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【ワンピース考察】フロリアントライアングルに潜む「巨大な影」の正体!?

アース
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深い霧に包まれた謎の「魔の三角地帯」どんな秘密があるのでしょうか・・・?

「ワンピース」の重要なストーリーの1つ「スリラーバーク編」

“王下七武海”ゲッコー・モリアやバーソロミュー・くまとの激戦を繰り広げた物語でしたよね!

そんな「スリラーバーク編」の舞台となったのは、「魔の三角地帯(フロリアントライアングル)」と呼ばれる海域です。

深い霧に包まれたこの海域は未だに謎に包まれた事が多数存在します。

その内の1つが“巨大な影”でした。

「スリラーバーク編」最後の最後でとてつもない印象を残したこの“巨大な影”ですが、正体は全然わかっておりません。

今回はそんな「魔の三角地帯」に存在する“巨大な影”について考察していきたいと思います!

ワンピース考察|「魔の三角地帯(フロリアントライアングル)」とは

最初に「魔の三角地帯(フロリアントライアングル)」について紹介していきます。

深い霧に包まれて、入り込んだら二度と出てこられないと言われている「魔の三角地帯」。

霧が濃すぎて方向感覚が失われ、思うように船を進められなくなってしまいます。

ルフィたち「麦わらの一味」一行はフランキーを仲間に加え、サニー号と言う新しい相棒を迎えて更なる冒険に繰り出しました。

そんな矢先に、この「魔の三角地帯」に迷い込みました。

そして、ゲッコー・モリアが拠点にしていた“スリラーバーク”へ誘い込まれたのでした。

また、ブルックが乗っていた「ルンバー海賊団」の船もこの海域を漂っており、幽霊船と化していましたね!

麦わらの一味やルンバー海賊団は冒険の最中、この「魔の三角地帯」に入り込んでしまったので納得できます。

ですが、スリラーバークはどうやら“モリアたちの意志で入った”様なのです。

なぜ、スリラーバークは「魔の三角地帯」を拠点としたのか。

そして、いつ「魔の三角地帯」に入ったのかを紹介していきます!

 

スリラーバークが「魔の三角地帯」に入ったのは10年前

スリラーバークが「魔の三角地帯」に入ったのは“約10年前”と明らかになっています。

それから周囲の船に向けて閃光弾入りの「海神御宝前」と書かれた樽を流して次の標的を決めていました。

「魔の三角地帯」は前が見えないほどの濃い霧に包まれており、一切“太陽の光”が届きません

モリアは影を切り取る際に、ライトを当てるのですが太陽の下では影が濃くなりませんよね。

なのでこの薄暗い「魔の三角地帯」を拠点に選んだのではないでしょうか!

そして、ここなら突然「海賊の船はもちろん海軍の船の消息を絶っても不思議に思われません」

「影を切り取る際に明るすぎると影が濃くならない」

「影を切り取った主は“太陽の光”で消滅してしまうが、影の主は生きていないといけない」

この二つの条件を満たす海域が、この「魔の三角地帯」だったと言うわけですね!

 

ずっと昔から「船の墓場」と呼ばれている

先ほどの「海賊の船はもちろん海軍の船の消息を絶っても不思議に思われない」と紹介した「魔の三角地帯」。

なぜ、不思議に思われないのでしょうか。

それは、スリラーバークが「魔の三角地帯」に入るよりずっと昔から、「船の墓場」と呼ばれていました。

その理由は、方向感覚が失われる「濃い霧」も原因の1つだと思われますが、この海域にはもう1つ隠された伏線が存在します。

それが、「スリラーバーク編」の最後に登場した“2つの目の様なものが光る巨大な影”

これが「魔の三角地帯」が「船の墓場」と呼ばれる要因になっていると考えられます。

その影は、1つではなかったので最低でも3つの巨大な“何か”がいるのではないでしょうか…。

 

「魔の三角地帯」にはモデルがある

ワンピースの世界での「魔の三角地帯」にはモデルとされる海域が実際に存在します。

それが「バミューダ・トライアングル」と呼ばれる海域です。

フロリダ半島の先端と、プエルトリコ、バミューダ諸島を結んだ三角形の海域となっています。

昔から突然飛行機が消息を絶ったり、船が沈んだりと不吉な噂が絶たないこの奇妙な海域をモデルとしているのですね。

実際このバミューダ・トライアングルには濃い霧は立ち込めているわけではありませんし、“特殊な磁場が発生している”と言うのも不確定なものとなっているそうです。

ですが、消息を絶っているのは事実ですし、謎が多く残っている海域ですね!

そんなバミューダ・トライアングルをモデルに使った尾田栄一郎先生はセンスが良いとしか言えません!



ワンピース考察|スリラーバーク編の最後の「影」の正体とは

「スリラーバーク編」の最後に登場した“2つの目の様なものが光る巨大な影”

ここからはこの「“影”の正体」について考察していきます!

様々な考察が飛び交う中で、情報を整理しながら1つずつ掘り下げて考えていきましょう!

 

空島編で空島にいたシャンディアの戦士の影が雲に映っていた

まず、空島編の最初の方で霧に現れた「巨大な影」が登場しました。

この影の正体は「空島の住人であるシャンディアの影が霧に映った」だけだったのですが、当時登場した中で1番巨大なものでしたね!

ですが、これはただの影であり、物理的に存在している物ではありません。

しかもこれは霧に映った人の影なので、「光る目の様なもの」の部分が当てはまりません。

また、「魔の三角地帯」に登場した影は「ゴゴゴ…」と移動している様に描かれています。

なので実際にあそこに存在する何かなのでしょう。

単純に「空島の人の影が映った」と考えるのは難しいのではないでしょうか!

 

影の正体は「象主」では

これまで登場した「巨大生物」と言えば、ミンク族がその背中に国を作っていた「象主」を想像すると思います。

この象主は1000年以上前から生きており、なにかの「罪」を犯した「罰」として「歩かされ続けています」。

その事実が明らかとなったのが、ジャックが襲撃してきた際にモモの助にリンクしてきた時でした。

象主の声を聴くことができ、「歩く事しか許されない」象主に命令を下せるモモの助が象主にジャックの撃破を命じた時は凄まじい威力でしたね。

ジャックの船が粉砕されて、海の藻屑と化していました。

そんな象主は「ナイタミエ・ノリダ象」と言う種族の様で、象主以外にも存在しているかは不明です。

こんな巨大な象がいっぱいいて世界中を闊歩していると考えると怖いですよね…。

スリラーバークの大きさから考えて、象主と謎の影の大きさは「同等か、謎の影の方が多少大きい」と思われます。

「ゴゴゴ…」と動いていることにも納得できますね!

この象主説を現実的に考えるのでしたら、モコモ公国が栄えた象主ではなく「ナイタミエ・ノリダ象の別個体」と考えると筋が通ります。

モコモ公国が栄えた象主が「魔の三角地帯」にいたとなると、レッドラインを越えてこなければなりません。

それはさすがの象主にも難しいと考えられますので、別個体と考えるのが妥当ですね。



古代巨人族?

もう1つの巨大な生物と言うと、「古代巨人族」です。

例えばスリラーバークで登場したオーズやその血族、オーズJrが有名ですね!

また、ワノ国で暴れている「ナンバーズ」も古代巨人族の失敗作と言うことが分かっています。

このような巨大さや巨人族ゆえの「攻撃力」でワノ国でも力を発揮できていますね。

オーズもオーズJrもスリラーバークやマリンフォードに収まるほどの大きさで、島が小さく見えるほどの巨大さはありませんでした

なので、あの謎の影が古代巨人族である可能性は低い様に思います。

ですが、ここで気になるのが「世界政府が研究している“人の巨大化”の研究」です。

もしDr.ベガパンクが「古代巨人族の復活」「人類の巨大化」に成功していたと考えます。

そして、この両方を合わせた結果が「更に巨大化した古代巨人族」です!

そう考えるとあそこまで大きくなる可能性も見えてきますね!

その研究を「魔の三角地帯」でしていた説も考えられなくもありません。

ですが、「船の墓場」と呼ばれたのが「10年よりずっと前」と言われているため、この説はやはり考え難いですね…。

 

他の巨大生物では?

次に「象主」、「古代巨人族」以外の巨大生物説を考えていきましょう。

象主が「ナイタミエ・ノリダ象」と呼ばれる種族だということが明らかとなっています。

なので、“この象主以外にも存在する”“もしくは存在した”。と考えるのが妥当だと言えます。

そう考えると、象主の様な種族で別種族がいてもおかしくありません。

例えば、キリンなんかがいてもおかしくなさそうですよね!

謎の影の形も細長かったですし!

もしかすると、「ゾオン系悪魔の実」のモデルとなった動物は全て巨大生物だったのかもしれません。

ロングリングロングランドの「う~~~~ま」の様に「魔の三角地帯」の独自の生態系の可能性も高いです!



ワンピース考察|「魔の三角地帯」の影の正体についてまとめ!

今回は、「スリラーバーク編」の最後に登場した、「巨大な謎の影」の正体について考察していきました。

強いインパクトを読者に与えたこの影の正体が明らかとなるのはいつなのでしょうか。

物語が進むにつれて、謎が明らかになっていくのを待つしかありません。

ですが、いろいろな考察ができる伏線で、考えていても楽しいですよね!

もしこんな巨大な生き物を象主や海王類の様に命令ができ、自由に動かす事ができるとすれば、「世界を破壊しかねない力」だと思います。

もしかするとこれが、「古代兵器プルトン」の真の姿なのかもしれませんし、存在が噂されている「もう1つの古代兵器」の可能性もあります。

はたしてどのように展開が広がっていくのでしょうか!

楽しみですね!

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