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キングダム707話ネタバレ!信が龍白公を討つ表情がたまらない

キングダムネタバレ707話
アース
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1月27日発売ヤングジャンプ掲載の「キングダム707話」の内容です。

707話「乗らない相手」。

桓齮本陣まっしぐらに突き進む龍白公隊の前に立ちはだかった飛信隊。

「悪いがここより先に行かすわけにはいかねぇんだよ」と龍白公に向けて信が告げ前話706話は終わりましたが、ここからどのような展開となるのか?

タイトルから「信の気持ちが乗らない」という話になるのかな、と思われますが…

前回のラストから気持ちが乗っていないのは分かりますが、となると龍白公と信の一騎打ちが見られるのか?

それとも全く違う展開になるのか?

キングダム707話を見て行きましょう!

キングダムネタバレ考察|707話あらすじ!

激突する飛信隊と龍白公隊!

桓齮本陣を目前まで迫った龍白公隊の前に現れる飛信隊。

数としても圧倒的に多い飛信隊に、勢いそのまま龍白公隊がぶつかります。

扈輒将軍の仇を討つために、飛信隊を突破しようと龍白公隊。

特にかなり強い武力を誇る龍白公は、大矛を振るい飛信隊兵を斬り捨て進もうとします。

「どけぇ!」

「邪魔をするな!」

叫びながら、副長淵さんの前に迫る龍白公。

龍白公の武力と迫力に、淵さんは圧倒されます。

大ピンチ!となりますが、信が矛で龍白公を受け止め、淵さんは助かります。

しかし、すぐに信に打ち込む龍白公。

信を相手にも攻勢に出る龍白公の力は、かなりなよう。

飛信隊の登場で龍白公隊が進めなくなっている事に気付く虎白公。

龍白公の前に立ちはだかっている隊が岳白公を倒し、さらに三大天龐煖をも倒した飛信隊だと気付き、虎白公はすぐさま馬を走らせます。

龍白公隊を進ませるために、虎白が隊を率い援護に向かいます。

援軍に入る虎白公隊の怨念

援軍に入った虎白公隊と戦う飛信隊。

田永が槍で相手を突き倒しますが、そのまま捨て身で襲いかかってきます。

本当にこと切れる直前まで戦いに来る敵に、田永や田有達は苦戦します。

人数でも圧倒的に有利なはずなのですが、桓齮への怨念を胸に捨て身で戦う虎白公隊に圧されてしまいます。

そんな虎白公隊を相手に戦う羌礼。

違和感を覚え、羌瘣に言います。

羌礼
「白鳳(はくほう)がいつもより重い」

羌礼の言葉に、すぐに反応する羌瘣。

羌瘣
「時々あるぞ」

「太古の戦の神でも乗らない相手がいるんだ」

羌瘣の答えに「え?」と驚く羌礼。

「バカな。敵に同情しているのか?」と、手に持っている白鳳を見ながらつぶやく羌礼。

「この軟弱者が」と言い、ペシと叩きます。

「やめろ羌礼」とツッコむ羌瘣(笑)

しかし苦戦している間に、虎白公隊がとうとう桓齮本陣への道を開きます。


龍白公に道を開く虎白公

飛信隊の壁に穴を開けた虎白公。

龍白公へ向け、「行け!」と告げます。

「扈輒様の仇…桓齮の首をその手で討て!頼むぞ」

受けた龍白公は虎白公に向け合掌し、礼を言います。

それを受け、虎白公は静かに返します。

「あの世で皆で桓齮の頭蓋で酒を飲もうぞ」

聞いた龍白公は「心得た」と答え、虎白公隊が開いた道に向け馬を走らせ桓齮本陣を目指します。

それを見た信が、後を追います。

桓齮本陣目前にまで迫る龍白公隊

桓齮の姿を捉えるほど近くまで迫った龍白公隊。

しかし待ち構えていた桓齮軍は、弓で龍白公隊を捉えます。

弓矢を受け、倒れる龍白公兵。

しかし、勢いは止まりません。

弓矢を受けたまま馬を走らせる龍白公隊。

さらに、朱摩一家が騎馬で龍白公隊に向かいます。

龍白公隊にぶつかる朱摩一家。

「龍白公を生け捕りにしろ!」と叫ぶ黒桜。

ところがもともと強い突破力を誇る龍白公隊。

さらに桓齮への怨念が加わり勢いづき、龍白公隊は朱摩一家を吹き飛ばします。

そのまま龍白公が桓齮に向かいます!

龍白公を討ち取る信

後を追っていた信が、龍白公の後方から登場します。

後ろから、矛で龍白公の脇を斬りつけます。

しかしまだ止まらない龍白公。

信に向け反転し、反撃しようとします。

迎え撃とうと、グッと手に力を込める信。

それを見た桓齮一家の黒桜が「待て!殺すな!」「生け捕りにしろ!」と叫びます。

しかし止まらない信。

そのまま龍白公を袈裟斬りで、斬り裂きます。

倒れる龍白公。

それを見た周りにいる龍白公隊が、「うわあああ!」と泣き叫びます。

矛を振り下ろしたまま、悔しげな表情の信。

その信の様子に気付く羌瘣。

羌瘣が「…」「信…」とつぶやき、終わります。

708話につづく

708話につづく


キングダムネタバレ考察|707話の感想


嬴政の中華統一に向け、嬴政の金剛の剣となり戦う信。

たとえどのような苦しい戦いでも、これまで迷わず突き進んできました。

そんな信にとっても、今回の戦い辛く迷う戦いだったでしょう。

その気持ちが、最後に龍白公を討った後の一コマに表れていました。

捕虜となったにも関わらず、首を斬ら殺された仲間の怨念。

さらに扈輒将軍の仇討ちと燃える龍白公を討つ信の辛い気持ちが、最後の一コマに如実に表れていました。

信自身、桓齮の所業は認めていません。

さらに、仇討ちを果たすという気持ちを、信は深く理解し共感しています。

それでも嬴政の中華統一には必要な人物であり、桓齮を守るしかありません。

クソ野郎を守るために理解でき同情できる相手を斬る信には、初めてと言えるほどの迷い・暗い気持ちが見えました。

長平の犠牲者を率いて戦う万極将軍を討つ時でも、ここまでではなかったですよね。

羌礼の白鳳と同じように、振り下ろした矛が重かった事でしょう。

本当に、たまらない気持ちだと感じますよ。

リアルな世界でも会社や自分以外の都合や利益のために、やらざるを得ない仕事があります。

コストカッターやリストラ担当の方々は、嫌というほど同じような気持ちで剣を振り下ろした経験があるでしょう。

そんなリアルな人達の気持ちが描かれたような最後の信の一コマだったな、と感じました。

あと細かいところですが「あの世で桓齮の頭蓋で酒を酌み交わす」という龍白公に向けて言う虎白公のセリフは、前龍白公と扈輒将軍が同じ事を言っていましたよね。

このセリフは亡き主扈輒将軍と前龍白公が良く言っていたのかな、なんて感じてたまらなかったです(泣)

相変わらず心を震わせるのが上手い作品だな、と感じました(号泣)

では、続いて考察に移ります!


キングダムネタバレ707話の考察!

羌礼の白鳳は太古の神

龍白公隊や虎白公隊に同情し、気が乗らなく重くなっていた羌礼の剣白鳳(はくほう)。

この剣が「太古の神」だと羌瘣の言葉から分かりました。

タイトルの「乗らない相手」は「相手は虎白公・龍白公隊」であり「乗らないのが『白鳳という太古の神』」という意味だとも、ここから分かりましたよね!

羌族の剣って、太古の神が宿っていたんですね。

龐煖が言っていた「神を堕とす者」の神は、剣に堕としていたのかもですね!

羌瘣の緑穂(りょくすい)

もともと象姉が使っていた羌礼の白鳳(はくほう)

幽連の赤鶴(せきかく)

それぞれ皆、神を堕とした剣なのでしょう。

それぞれの名前に違う色が付いているところから、違う神が堕とされているとイメージされます。

今後さらに詳細な情報が開示されるかもですので、今後も要チェックですよ!

706話公開時点で、707話の展開を予想していました。

自己検証してみます!


キングダムネタバレ考察|707話展開予想を自己検証!

龍白公・虎白公隊の前に登場した飛信隊。

あらかじめ桓騎軍本陣を狙うと予想できなければ間に合わないはずの飛信隊の登場に、虎白公は飛信隊を警戒します。

そんな虎白公の顔を見つめながら、信が語りだします。

「悪いがここを通す訳にはいかねぇんだ」

「あんた達の気持ちは分かるが…」

虎白公と龍白公を見ながら語る信。

信の言葉を聞き、龍白公が激昂します。

「気持ちが分かるだと!」

「投降した10万の仲間が殺された我らの気持ちが!」

「虐殺された息子をダシに呼び出され、笑いながら殺された父の気持ちが!」

「貴様たち秦人に、人の気持ちが分かるものか!」

「ましてや子を思う親の気持ちなど!」

そこに軍を率いた王翦将軍が後方から現れます。

無表情で虎白公の言葉を聞く王翦将軍の描写。

さらに虎白公が続けます。

「そういうことだ」

「我らは決死隊」

「桓齮の首を斬り落とすまで、止まるつもりはない!」

その号令を合図に王翦将軍がスッと手を上げ、龍白公・虎白公隊に田里弥軍を強襲させます。

後方から襲われ、為す術もない龍白公・虎白公隊。

その様子を悔しげに見ている信達。

このような展開が登場すると予想します!

→信が悔しげな表情をするイメージは何となくカスッていたような・・・

しかし王翦軍は登場しなかったですね。



キングダムネタバレ707話以降で押さえておくべきポイント

虎白公と龍白公達がなぜ決死隊となったのか?

全ては桓齮が原因となっています。

捕虜10万虐殺や龍白公の父・弟の死が原因となっています。

これらの激昂を王翦将軍が聞き「王翦の親の気持ち」が描かれ、「これらに対する反発を桓齮に処理してもらう」という展開になるのではと予想できます。

まず龍白公の弄ばれながら殺された父と弟に対する気持ちを聞き、王賁を連想するような王翦将軍が描写されるのでは、ともイメージします。

そして次の舞台となる宜安の戦いでは、桓齮が李牧に大敗すると史実から分かっています。

ここから、今回の閼与の戦いから次は桓齮軍がメインとなり戦う展開になると予想されます。

おそらく桓齮将軍が龍白公・虎白公の言葉から「お前が招いた趙の怨念はお前が処理しろ」みたいに桓齮に言うのではと予想しますよ。

このような展開が707話以降にて展開するのでは、と予想します!

さてさて、このような展開が707話から登場するのか?

次週「キングダム」707話は、特に要必見ですよ!(^^)

予想ここまで!

→王翦に息子王賁を連想させるような親子展開はありませんでしたね。

ただ桓齮の所業が原因となり生まれた怨念は目の当たりにされているので、宜安の戦いは桓齮が主導、という予想は当たるのではと思っています。

今回の予想は30点くらいでしょうか?

龍白公を討った信がどのような言動をするのか?

次回、708話の予想は当てたいですよ!\(^o^)/

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