702話「驚くべきもの」。
雷土が殺され桓齮が10万の打ち首を決行し、701話で幕を閉じた扈輒軍VS桓齮軍戦。
ここから秦軍は鄴よりさらに邯鄲に近い、平陽城の攻防へと移っていきます。
趙から見ればまさに決死の戦いになって行く事であり、今回はそんな趙の「抗い」を見ることになります。
王翦が見た「驚くべきもの」とは？
そんな趙が大ピンチな時に、李牧とカイネがデート！？（笑）
キングダム702話を見て行きましょう！
キングダムネタバレ考察｜702話あらすじ！
李牧・カイネの宜安デート
趙の王都邯鄲に入った李牧。
2日間部屋に籠もり、策を練っていたよう。
李牧が2日ぶりに部屋から出てきます。
部屋の扉の前では、カイネが座り込み眠っています。
出てきた李牧を確認し、目を覚ますカイネ。
寝起きのカイネに申し訳無さそうに、「皆を集めてくれ」と李牧が指示をします。
集合した傅抵（ふてい）・舜水樹（しゅんすいじゅ）・馬南慈、さらに青歌城から付いてきた将軍二人。
彼らとカイネに「北の『宜安』を見に行く」と、李牧が告げます。
ざわつく李牧軍メンバー。
そんな李牧に「お伴します！」同行を申し出るカイネ。
李牧とカイネは、二人で宜安へ旅立ちます。
一面雪景色となっている「宜安」を、高台から一望する二人。
「思ったとおり悪くない」とつぶやく李牧。
そんな李牧の顔を頬を染めながら見つめるカイネ。
どうやら次の戦いは「宜安」になるよう。
桓齮・王翦による平陽・武城攻め
年が明け紀元前233年。
飛信隊は、趙の最前線で新年を迎えます。
平陽の城を桓騎軍と共に攻める飛信隊。
しかし邯鄲に近く、さすがに大きな城であるためなかなか攻めあぐねています。
もうひとつの、武城の城を攻めている王翦軍。
そこから数騎で抜け出した王翦が、武城と平陽の城の中間地点を見に行きます。
李牧の長城を確認する王翦
武城と平陽の城を落とした後の展開を考えて動く、王翦将軍。
ニ城を抜けた後の王都邯鄲までの工程を考え、ニ城の中間地点を下見に来たよう。
すると、その眼前には長く立派な「長城」がそびえ立っています。
驚く王翦将軍。
すぐさま部下に「どこまで続いているのか？」と確認させます。
「およそ250里（100km）」との答えに、さらに驚愕します。
現在攻めている平陽と武城を抜けた後には100kmもの長城がそびえ立ち、邯鄲を守っていることになります。
すぐさまその場で地図を広げ、攻めるルートを考え直す王翦将軍。
しばし黙考します。
その後、ゆっくりと指を動かします。
現在南側から邯鄲を攻めていますが、「邯鄲より北」を指差す王翦。
「宜安か…」。
李牧と同じ地名を王翦がつぶやき、終わります。
703話につづく
キングダムネタバレ702話の感想考察！
李牧とカイネの「宜安デート」から始まった702話。
降りしきる雪の中二人でデートし李牧の顔を見つめるカイネは、むちゃ幸せそうでしたね（笑）
しかし青歌城で約2年一緒にいた訳ですが、その間での二人の関係には進展が無かったようですね。
カイネの反応は、青歌城入城前と全然変わっていなかったですし（笑）
李牧と話をする度に頬を染めるカイネの反応は、二人の関係が全く変わっていない事を示しているなと感じました。
もしかしたら子供も…と妄想していたアースですが、全く空振りとなりました(；´Д｀)
さて、趙への侵攻を全く緩めない桓齮・王翦軍ですがとうとう李牧が動き出しました。
このままサクッと邯鄲を落とせる、という訳にはいかないようですよね。
現在邯鄲を南から攻めている秦軍ですが、李牧の長城の存在が明らかとなり、ぐるっと北まで移動しなければいけなくなりました。
これで秦軍は、かなりの時間を浪費させられますね。
そして次の決戦の地は、「宜安」となりそうです。
ここで李牧と桓齮がぶつかる「肥下の戦い（ひかのたたかい）」へと展開していくことになります。
さあ、ここから「キングダム」でも指折りとなる戦いが展開することになるでしょう！
桓齮と李牧の戦い。
ここからは絶対に目が離せませんね。
次回からは、超要注目です！＼(^o^)／
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