呪術廻戦

【呪術廻戦】単行本0巻ネタバレと感想!ここから全てが始まった!読むタイミングはいつ?

アース
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ここから乙骨レジェンドが始まった。

「呪術廻戦」前日譚と言われている0巻。

2021年12月24日から映画化が決まっている0巻ですが、1巻以降の本編にも影響を及ぼす伏線や設定が盛りだくさん仕掛けられています。

物語としても熱い大盛りあがりな内容となっていますが、やはり気になるのは伏線ですよね。

あらすじ内容から伏線ポイントをまとめ、考察しました。

さらに読むタイミングも検証!

順番に見て行きましょう!

本誌ネタバレも含んでいますので、ご注意ください。

呪術廻戦ネタバレ|0巻あらすじ

「呪術廻戦」0巻より

呪術廻戦本編から1年半前。

2016年11月に、乙骨が呪術高専東京校に入学したところから物語は始まります。

入学し、五条先生が担任の禪院真希狗巻棘パンダとクラスメイトとなる乙骨。

特級過呪怨霊である里香ちゃんに呪われている乙骨は、持ち前の気弱さと怨霊の里香が自分のために人を傷つけることを恐れ、怯えて生活していました。

しかし高専に来てから、自ら里香を呼び出し人を助けられた事に自信を持ち強くなることを誓う乙骨。

高専で成長し、里香ちゃんを解呪することを誓います。

クラスメイトとして、真希や棘、パンダと打ち解けていく乙骨。

ある日、呪詛師夏油傑一派が高専にやってきます。

特級呪術師である乙骨を呪詛師側に引き入れようとする夏油

しかし真希をバカにする夏油の振る舞いから、誘いを突っぱねます。

それを踏まえ、2017年12月24日に東京都と京都で百鬼夜行を決行すると宣戦布告します。。

予告通り、京都で百鬼夜行を決行する夏油。

呪いのテロと言っても良い、百鬼夜行が繰り広げられます。

街中大騒ぎとなりますが、夏油の狙いは乙骨ただ一人でした。

テロの処理に向かい、高専で一人になっていた乙骨を狙う夏油。

その際たまたまいた真希と乙骨を助けようとしたパンダと棘が夏油にヤラれ、重傷を負います。

同級生をボロボロにされ、キレる乙骨。

里香を呼び出し、フルパワーで夏油に向かい倒します。

乙骨にヤラれ重傷となる夏油。

その場から、何とか逃げます。

しかし五条先生に見つかり、トドメを刺されます。

夏油を倒した乙骨ですが、里香に呪われたいた訳ではなく乙骨が里香と契約し呪っていた事が判明。

夏油を倒す際に乙骨側から「終わりにする」ことが提示されたため、里香ちゃんは解呪されます。

さらに五条先生と遠い縁戚関係であり、菅原道真の子孫であることも判明。

最後に夏油が五条の親友だったことがほのめかされ、終わります。



呪術廻戦ネタバレ|0巻感想

「呪術廻戦」0巻より

「呪術廻戦の0巻」でありながら「呪術廻戦」の主人公である虎杖悠仁が一切登場しない0巻。

この攻め方が、素晴らしいと感じました。

あくまでも前日譚であり、虎杖の周りの人々の物語。

キッチリと設定されているキャラクター達が深堀りされており、素晴らしい内容になっていると感じられます。

五条先生と夏油が親友だった、という伏線は8巻9巻の過去編で回収されます。

そして御三家 禪院家の話もキッチリ本編で描かれますし、禪院真希の「禪院家をぶっ潰す」も17巻で回収されます。

0巻に登場するキャラは全て膨らまされていますし、本当本編を大きく羽ばたかさる前日譚だな、と感じられました。

本編と比べるとどうして画やコマ割りの稚拙さが目立ちますが、キャラは現在でも通じるくらい立っています。

前日譚、スピンオフとしては素晴らしい0巻、と間違いなく評価できると思われます。



呪術廻戦ネタバレ|0巻はどのタイミングで読むべきなのか?

「呪術廻戦」0巻はどのタイミングで読むべきなのでしょうか?

内容は0巻のみで完結しているため、いつ読んでも問題は無いように感じます。

ただ8巻9巻の「過去編」に大きく関わってくるので、この前には読んでおいた方が良いようにも感じます。

さらに0巻の発売自体が3巻と一緒でした。

そう考えると、1巻、2巻を読んだ後か3巻を読んだ後くらいがベストかもですね!

0巻⇛1巻⇛2巻⇛3巻⇛0巻⇛4巻…

繰り返しになりますが、0巻自体が1冊で完結している物語なので、いつ読んでも問題はありません。

ただ、どこかのタイミングで読んでおくべき1冊であることは間違いないです!



呪術廻戦ネタバレ|0巻伏線考察

0巻に仕掛けられている伏線はこんな感じとなっています。

  • 本編にも通じるキャラクターの登場
  • 乙骨と里香ちゃん
  • 禪院家と真希の「禪院家をぶっ潰す」
  • 夏油を殺した五条
  • 乙骨と五条と菅原道真の末裔設定

順番に見て行きましょう!

本編にも通じるキャラクターの登場

「呪術廻戦」0巻より

五条先生や禪院真希や棘達以外にも、本編に通じるキャラが数多く登場しています。

ざっくりとまとめました。

これ、かなりスゴいですよね!

夏油一派のミゲルやラルゥ達もそうですが、冥冥や猪野まで小さくですが登場していることには驚きました。

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乙骨と里香ちゃん

本編でも16巻から本格的に登場した乙骨優太。

0巻で登場した乙骨よりも成長したくましくなっていますが、間違いなくそのままのキャラを継承しています。

しかしいっぽうで、気になるところもあります。

0巻最後で解呪され成仏した里香ちゃんが、約1年半後となっている本編に登場していることです。

これはいったいどういうことなのか?

0巻の里香ちゃんと本編の里香ちゃんは別モノなのか?

気になる謎ですね。

禪院家と真希の「禪院家をぶっ潰す」

「呪術廻戦」0巻より

0巻で乙骨との会話にて、禪院真希から発せられた「禪院家をぶっ潰す」

乙骨からは「禪院家ぶっ壊そー」との発言があります。

この発言はまさに本編148話から152話にて、そのまま回収されることになりました。

そして御三家や禪院家という設定は、そのまま本編でも重要な伏線として登場しています。

この辺り、本当にキッチリと考えられて設定しているのだな、と感じられますよね。

作者芥見先生の緻密な物語の構成に感服するばかりです。

夏油を殺した五条

0巻で最後に夏油にトドメを刺したかのように見えた五条先生。

しかしキッチリとは描かれてはおらず、夏油が本当に死亡しているのかどうかは確定していませんでした。

偽夏油の登場からも「本物の夏油かもしれない」という可能性もあり、ずっと確定できませんでした。

11巻にて夏油が偽夏油だと分かり、0巻で五条が夏油をキッチリと殺していたことが確定します。

0巻で五条が夏油にトドメを刺したシーンが描かれなかった事により、11巻まで偽夏油の正体を確定させないという、素晴らしい演出となりました。

むちゃスゴい伏線ですよね。

0巻からの仕掛け、スゴすぎです!\(^o^)/

乙骨と五条と菅原道真の末裔設定

0巻で明らかとなった五条先生と乙骨の血統設定。

二人とも菅原道真の末裔だと明らかになりました。

この設定、本当は開示したくなかったけれど編集担当が「実際にいる人物の名前を出した方が良い」という勧めから、開示した設定らしいです。

その勧めを聞いた事を今でも悔やんでいる、と芥見先生はコメントされています(笑)

そして気になるのが、この菅原道真の家紋です。

「裏梅」なんですよね!

キャラクター裏梅と、何か関係があるのは間違いないでしょう。

0巻で開示された「五条と乙骨の菅原道真の末裔」という設定は、本編「呪術廻戦」でも何かの形で絡んできそうですよね!

要チェックです!



呪術廻戦ネタバレ|0巻まとめ

本編の前日譚とされながらも、本編に大きく影響するような伏線も仕掛けられている0巻。

今回の考察で、ただの前日譚ではないと感じられましたよ!

特に「裏梅」が気になる!(笑)

宿儺と裏梅の関係が本編で登場した時に回収されるかもですが、乙骨と五条先生の血統には要注意ですね(*^^*)

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