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キングダムネタバレ699話あらすじ感想解説!嬴政が見た桓齮の絶望は太后と同じか

キングダムネタバレ699話
アース
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11月11日発売ヤングジャンプの内容です。

699話「首級の数」。

10万の捕虜の首を刎ねた桓齮に対峙する嬴政

桓齮の元まで訪れ断罪する嬴政ですが、桓齮は全く怯みません。

むしろ「お前が一番殺している」と秦王嬴政に桓齮が言い放ち、前話698話は終わりました。

ここから一体、どのような展開となったのか?

嬴政は、どのように桓齮を断罪するのか?

699話を見て行きましょう!

キングダムネタバレ考察|699話あらすじ!

「キングダム」698話より

舌戦の末、桓齮から絶望を察する嬴政

「侵略を仕掛けているお前が一番人を殺している。」

断罪するべく桓齮を質す嬴政ですが、逆に最も痛いところを指摘されてしまいます。

しかし「子供じみた屁理屈に付き合うつもりはない」と返す嬴政。

「中華統一後にひとつになるために虐殺は許せない」と断じます。

全ては中華から戦争をなくすため。

そのために兵士を殺す事と民・捕虜を殺す事への線引きはキッチリと為さなければならない、と言い切ります。

淡々と中華を統一した後の話をする嬴政に、桓齮は「本気で統一後にひとつになれると思っているのか?」と尋ねます。

「そうだ」と肯定する嬴政に、桓齮は「国をひとつにしても人はそうはならない」と言い切り続けます。

「お前は人に期待しすぎなんだよ」と、嬴政の「中華統一=戦争を無くす」論を完全否定する桓齮。

しかし「期待して何が悪い」と、嬴政はあっさりと返します。

そして「絶望して何もしないお前よりも・・・」と語りながら、桓齮に何かを見ます。

「絶望・・・いや」と、桓齮に何かを察する嬴政。

舌戦の末、嬴政は「摩論の説明と桓騎軍単軍による趙軍総司令官扈輒将軍を討った功績に免じ赦す」と、決定します。

ただし次に虐殺を行ったら問答無用で打ち首に処す、と言い放ち嬴政はその場を離れます。

悲しみにくれる嬴政の元に信の元が登場

「キングダム」699話より

アチラコチラに積み上げられた髑髏が見える丘に座り込む嬴政。

桓齮が行った悪行が生む怨念の凄まじさを察してか、顔を覆い座り込んでいます。

そこに「政」と、声をかけやって来る信。

座り込んだまま信を見上げる嬴政の描写があり、終わります。

700話につづく



キングダムネタバレ699話の感想考察!

「キングダム」699話より

舌戦の結果で桓齮が許される事は、史実からも確定していました。

その結果への着地点まで、どのように描かれるのか?

非常に楽しみでしたが、二人のキャラが活きていた舌戦になっていたな、と感じましたよ。

「人に期待しすぎだ」と嬴政に言い放ち、「それのどこが何が悪い」と返す嬴政。

真っ向勝負となった二人の舌戦ですが、史実からは桓齮の言っていることが正解だ、とも感じます。

嬴政の死後4年で秦は滅び、再び国は割れ三国時代へと突入して行き、再び長い戦争の時代がやってきます。

このように、やはり国を統一しても簡単にはひとつになれないのが現実でした。

それでも人の光を信じ戦争を無くそうと進む嬴政に、どうしても惹かれますよね!

そんな嬴政が桓齮に何かを見た「絶望」「いや・・・」という描写。

「キングダム」699話より

これ、気になりますよね!

嬴政は桓齮に何を見たのか?

アースは、母太后の目に宿っていた「絶望」に近いものを桓齮に見たのではとイメージしていますよ。

「いや・・・」と否定しているところから、「太后と近い何か」なのかなと。

この答えは「桓齮の怒り・渇き」に繋がっていくでしょう。

次の展開で、その答えが見られるのか?

むちゃ期待しちゃいますね!

さて、次回は最後に登場した嬴政と信の会話から始まりそうですね。

二人の会話も気になりますし、その後に飛信隊メンバーと昌文君、昌平君との合流もあるのか?

この展開、見たいですし期待しています!

あ、王賁の容態も気になりますね!

次回は700回記念巻頭カラーとのこと。

要必見ですよ!\(^o^)/

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