チェンソーマン

【チェンソーマン】第2部主人公の三鷹アサと戦争の悪魔について徹底解説!

戦争の悪魔
アース
アース
チェンソーマン第2部で話題のアサとヨルを徹底解説!

第2部が始まり、まさかの主人公交代で話題となっているチェンソーマン。

今回は、そんな第2部の主人公であるアサと「戦争の悪魔」について徹底解説していきたいと思います!

三鷹アサについて

特に特徴の無い女子高生で、両親を悪魔に殺された事からひどく悪魔の事を嫌っている人物です。

また、クラス内では限りなくボッチ

クラス全員で決めた」事を知らなかったり、自分の席を知らぬ間に取られたりしたこともありました。

そんな、ボッチでコミュ障全開の三鷹アサについて簡単に解説していきましょう!

三鷹アサは第2部の主人公

第1部では、チェンソーマンであるデンジが主人公として描かれましたが、第2部では一変し、『三鷹アサが主人公として描かれています』。

デンジがマキマを倒したことで公安特異課が無くなったのか、悪魔による被害が激増している様に思える第2部。

そんな中で、コケピーと呼ばれていた「鶏の悪魔」と3か月間クラスで共に過ごすと言う驚きの授業もありました。

コケピーと過ごしだして3ヵ月が経ち、コケピーを殺す日になった時、クラス全員が「コケピーは殺しません」と言い出したのです。

それを全く知らされていなかったアサが、「どれだけボッチだったか」が分かりますね!

正義の悪魔と契約したクラスメイトに殺され、戦争の悪魔と契約

ある日、アサはコケピーを不慮の事故で殺してしまいます。

その時、場の空気に耐え切れずにゲロを吐き、倒れてしまいました。

それからと言うものボッチが加速し、クラスでは完全にいないモノ扱い。

それを見かねた担任の先生は、委員長と共にアサと夜中に呼び出したのです。

すでに委員長は「正義の悪魔」と契約しており、先生が好きだった委員長は、先生に好かれていたアサに逆上し、悪魔化してアサを殺してしまったのでした。

瀕死の状態でアサの前に現れた「」。

この鳥こそが『戦争の悪魔』であり、アサに契約を持ち掛け、身体を乗っ取るのでした。

戦争の悪魔について

アサの身体を乗っ取った『戦争の悪魔』。

乗っ取ったと言えど、完全に魔人化した訳では無く、「身体の共有化」と考えるのがよさそうですね!

三鷹アサの紹介を簡単にしたので、次は「戦争の悪魔」について解説していきます。

弱っていた所に三鷹アサを見つけ、契約を果たす

戦争の悪魔は、なぜかは分かりませんが弱っていたとされています。

そんなところに死にかけている三鷹アサを発見し、契約を持ちかけたのでした。

先ほどの話した通り、完全な魔人化ではなく「肉体の共有化」。

私生活ではアサが身体の所有権があり、戦闘になると戦争の悪魔が表に出てきます。

戦争の悪魔が身体を操っている時は死んだときのキズが浮き出る

アサに身体の所有権がある時は、普段通りの「三鷹アサ」の姿なのですが、戦争の悪魔が表に出ると、アサが委員長に殺された時に斬られた傷が顔に浮かびます。

更に、戦争の悪魔の時は「」も変化しており、マキマの様に目の中に円がいくつかある模様となっていました。

そこが、三鷹アサと戦争の悪魔の見分け方となるのでしょうね!

また、精神世界上で会話できるアサと戦争の悪魔ですが、アサがずっと「戦争の悪魔」とは呼べないとの事で『ヨル』と呼ばれる様になりました。

戦争の悪魔の能力について

アサの時とは打って変わって高圧的な態度で話してくる戦争の悪魔。

その戦争の悪魔の能力は折り紙付きとなっており、弱っているとはいえ強力なものとなっております。

ここからは、そんな「戦争の悪魔」であるヨルの能力について解説していきましょう!

自分の所有物を何でも武器に変える能力

ヨルの能力は、大まかに1つ。

自分自身の所有物を武器に変える』能力。

アサと契約を果たした時は、アサに好意を持っていた先生を武器化し、頭から脊椎を引き抜き『田中脊椎剣』に変えていました。

ちなみに、「田中脊椎剣」の元ネタは『ボボボーボ・ボーボボ』に登場する「田中ソード」となっております。

田中脊椎剣を抜く時の効果音が「ボボボボボボ」となっているのも細かなポイントです!

話しを戻して、ヨルの能力の効果範囲は非常に広く、『生物』や『自分が持っていた鉛筆』。

さらに『敵の肉片』なども武器化できるのです。

武器にした物の強さは、所有者の罪悪感で強くなり、罪悪感が大きい程強力になっていきます。

罪悪感がほとんどない「鉛筆」でも、人を簡単に殺せるくらいの能力を持っている事から、ヨルの能力がどれだけ強力なのかがわかりますね!

戦争の悪魔の目的について

では、ヨルはなぜチェンソーマンにそこまでこだわるのでしょうか?

また、ヨルの本当の目的とはなんなのでしょうか?

ここからは、『ヨルの目的』について考えていこうと思います!

チェンソーマンと戦争をする

ヨルは『チェンソーマンと戦争をする』事が第一目的である事が明かされています。

これは、アサと同じ学校に通う「吉田」に「お前を彼氏にしてやろうか?」と聞いた時に話していましたね!

戦争の悪魔であるヨル自身がチェンソーマンと因縁がある事も判明しています。

それは、マキマが第1部で語っていました。

四騎士と武器の悪魔と戦っている最中にチェンソーマンは姿を消した

その四騎士の1人が「戦争の悪魔」であるヨルだと考えらえるのです。

核兵器の復活

今の現代で、「戦争」という言葉に人間はあまり恐怖しなくなっていると考えられます。

マキマが「チェンソーマンがこれまで食べた概念」について語っていました。

その中に「ナチス」や「第二次世界大戦」。

さらに「核兵器」の概念を持った悪魔を食べている事が明らかとなっています。

その全てが「戦争」に関する物であり、これらが人類の記憶にないので、「戦争の悪魔」は非常に弱体化している可能性が高いですね!

なので、ヨルは『チェンソーマンから「核兵器の悪魔」を吐き出させる』事を目的にチェンソーマンを倒そうとしているのです。

「核兵器」と言う存在は、一気に「戦争の恐怖」を増幅させます。

その結果、「戦争の悪魔」であるヨルはより強力になっていくという事に繋がりますね!

三鷹アサと戦争の悪魔の関係について

これまで各個人の解説をしていきましたが、ここからは『三鷹アサとヨルの関係』について解説していこうと思います。

なんだか「ヌルッ」始まった第2部。

普通に思える2人の関係ですが、実はすごく奇妙なものとなっております!

それでは詳しく見ていきましょう。

これまでの悪魔の契約とは全く別の契約方法である可能性が高い

これまで多くのデビルハンターと悪魔達の契約を見てきました。

その多くが『自分の一部を差し出して能力を借りる』と言うものです。

ですが、アサとヨルの契約の中で「何かを犠牲に差し出す」と言う描写がありません。

この事から『アサとヨルの契約はこれまでと全く別の方法である』という可能性が高いと考えられますね。

例えば、『呪術廻戦』の「虎杖悠二」の様に器として共有化しているとも考えられます。

悠二の場合は、強靭すぎる精神力で抑え込んでいるだけなのですが・・・。

三鷹アサが死亡すると戦争の悪魔も死ぬ可能性が高い

ゴキブリの悪魔とアサが対峙した際、ヨルは「今の自分では敵わないから、ゆっくり気づかれないように逃げろ」と指示しています。

これは、『アサが死亡してしまうと、契約しているヨルまで死ぬ』という可能性に繋がってきますね。

アサがもしも「戦争の悪魔の契約者」として素質があったとしても、死なない様に援護する悪魔がいるとは思えません。

なので、あくまでも自己主義であると考えると、「アサの道連れでヨルも死亡する」という可能性が高いでしょう!

三鷹アサと戦争の悪魔の今後について

まだまだ始まったばかりの第2部ですが、これからアサとヨルはどうなって行くのでしょうか?

アサが主人公となる場合、ラスボスとなるのがチェンソーマンであるデンジです。

ですが、デンジがラスボスとなる可能性があるのでしょうか?

ここからは、『アサとヨルが今後どうなって行くのか』を考えていきたいと思います!

チェンソーマンと戦う可能性は非常に高い

先ほど話した通り、ラスボスになる可能性は低いと思いますが、『チェンソーマンと戦う可能性は非常に高い』です。

やはり、ヨルの目的はチェンソーマンである事とデンジが同じ高校に通っている事が大きいでしょう。

この間に吉田がどう絡んでくるのかが見物ですね!

今のヨルがチェンソーマンと戦っても圧倒的に勝ち目はありません。

なので、本気で戦うのは「物語の終盤」になると考えています!

戦争の悪魔と共に他の四騎士が登場する可能性もある

では、第2部のラスボスは誰なのか。

それは『戦争の悪魔と同列の四騎士』である可能性が高いと考えています。

この四騎士のモデルとなっている「ヨハネの黙示録」ですが、「支配」・「戦争」の他に『飢餓』と『』の騎士が登場するのです。

なので、ラスボスは『飢餓』もしくは『』。

ヨルをここまで弱らせたのも、この2体の悪魔なのかもしれませんね!

三鷹アサと戦争の悪魔についてまとめ!

今回は、『チェンソーマン第2部』の主人公である「三鷹アサ」と「戦争の悪魔・ヨル」の解説をしていきました。

チェンソーマンは色々と伏線が張られていたり、モデルとなった神話や逸話が深い物だったりします。

なので、気になる方はそこまで落とし込んで読み進めるとより楽しいと思います。

これからもアサとヨルの活躍に期待していきましょう!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です