第20話「最初の夜」。
嬴政の演説により民兵を起こし、李牧軍と戦う蕞の城。
何とか「最初の夜」を越えましたが、李牧の見せかけの夜襲により眠れずに2日目を迎えた蕞は、ギリギリの状態で戦っていました。
そこに登場する傅抵(ふてい)とカイネ。
手練れである傅抵とカイネ登場は、かなりヤバいですよね!
この傅抵って、結局どんなヤツなのか?
実は、傅抵(ふてい)は史実に登場する人物だった!?
さらに河了貂を見て「河了貂(かりょうてん)…」とつぶやいたカイネ。
二人の関係は?
それぞれ見て行きましょう!
キングダムアニメ3期20話解説!
傅抵(ふてい)は史実に登場する実在の人物
信と同じ年代で、趙の3千人将として登場した傅抵(ふてい)。
李牧・龐煖と並ぶ趙の3大天になる男と簡単に宣言し、カイネのテントに入ろうとしぶっ飛ばされる、かなりおちゃらけたキャラとして登場していました。
担当声優さんが「鬼滅の刃」の主人公でも知られる花江夏樹さんであり、これからも登場することになる重要なキャラクターなのですが、史実にも登場する人物だということはあまり知られていません。
史実の傅抵を見て行きましょう。
傅抵(ふてい)は、司馬遷が書いた史記にも登場する史実にも登場する人物です。
紀元前240年に将軍となっており、斉の近くに赴任しています。
紀元前240年という年代は、現在の合従軍攻防戦の一年後です。
つまり、史実では現在のアニメキングダム時には登場していないです。
これは李牧と一緒ですね。
さらに、李牧との関係も明らかとなっていません。
おそらくですが、史実での傅抵は李牧と交流は無かったのでは、とイメージします(地理的なところと史実関係からも)。
あくまでも、イメージですが。
キングダムの傅抵は、傅抵(ふてい)という名前だけを拝借し、キングダムオリジナルでキャラを作り上げた、という感じだろうと思われます。
河了貂とカイネの関係
今回河了貂を見て「…河了貂(かりょうてん)」とカイネが名前をつぶやいてしたシーンがありました。
カイネと河了貂は、どのような関係なのでしょうか?
二人は、13巻にて初めて出会います。
王騎が死亡する馬陽の戦いで、戦場を見物していた河了貂と蒙毅の前にカイネは現れ、李牧達を含め皆で戦場を見物します。
そこで河了貂と蒙毅は拘束され捕虜となってしまいますが、そのまま解放されます。
馬陽の戦いが終わり、その後秦と趙が形だけの同盟を結ぶ際に李牧とカイネが咸陽を訪れます。
その際に二人は再会。
この時に河了貂はカイネについて「助けてくれた人」と信に言っており、カイネを友人のように紹介しています。
その後、合従軍編の下準備をするため春申君と密会している李牧を偶然に信と河了貂が見つけます。
その時にもカイネと河了貂は言葉を交わしており、「居場所が無くなったらいつでも頼って来い」とカイネから河了貂に声をかけています。
これは「合従軍が起こり秦国が無くなったら…」という意味で、言っていますよね。
カイネの方も河了貂の事を友人だと認識しているのが分かります。
秦と趙という敵同士でありながら偶然に出会った二人。
戦場で女性というお互いレアな存在でもあり、親近感もあったでしょう。
これらから、二人がお互いを友人同士だと認識している事が分かります。
敵同士だけれど、二人の関係が友人であると言えるでしょう。
たまんない関係ですよね(泣)
ここ、押さえておきましょう!
キングダムアニメ3期20話の感想!
いや~、傅抵(ふてい)が良かったですよね!
原作通りのチャラい感じを出しながらも、強い感じで。
動きや仕草が「まさに傅抵!」って感じでした(笑)
花江夏樹さんの演技、ドンピシャでしたよね。
最高な傅抵でしたよ。
そして麃公兵達が熱い!
彼らの熱も、原作通りに表現されていました。
これくらいのクオリティが保たれていると、ギリギリで蕞の城が保っていると感じられて最高です。
そして期待される、次回の展開。
次回は、傅抵とカイネがたまんない展開を魅せてくれますよ!
さらに大好きな〇〇も観られる!\(^o^)/
展開、演出、描写全てが楽しみな次回となっています。
このままのクオリティで、21話も魅せてくれ!
このままの最高なキングダム3期を願うアースでした!\(^o^)/
ここ最近の「キングダム」は、大好きなシーンばかりでたまらない!
http://kingdom.animenb.comanime-3-21-52745/
http://kingdom.animenb.comnetabare-690-52664/
http://kingdom.animenb.comkingdom-latest-story/
団長殿、いつも更新お疲れ様です。
蕞の攻防が盛り上がってきましたね。
四方から囲まれた厳しい戦いですが、なんとか四つの壁を上手く使って切り抜けて欲しいです。
李牧の囮作戦はいかにも策士と言った感じです。
あの暗闇の中からいつ敵が襲ってくるか分からない極限の緊張状態の中で一晩を過ごしたら、翌日はフラフラになってまともに戦えなくなってしまいます。
その一方で函谷関の方はこのまま手詰まりで、膠着状態になってしまったんでしょうかね?
意外と春申君は頼りにならない男ですね。
傅抵は予想に反してチャラ男でしたが、その実力のは相当なものだと感じました。
両手に剣を持って飛び回る戦い方は、なんだか調査兵団みたいです(笑)
楚と同様に趙は国の未来を担う若き将が育っているようですね。
今後の展開でこの二国は秦を苦しめる事になりそうな気がします。
なにはともあれ、今はこの厄介な傅抵を退けておきたいですね。
最後に信が言っていた「羌瘣と同じ」から、傅抵攻略の糸口を見出して欲しいです。
>「羌瘣と同じ」から、傅抵攻略の糸口を見出して欲しい
まさにこのような展開になるでしょう!
次回、ここが本当に楽しみです(^^)
さらに河了貂とカイネの展開も必見!
次回もかなり楽しめそうですよ\(^o^)/
>春申君は頼りにならない男
史実ではかなりの人物なのですが、キングダムでは・・・って感じですね(笑)
管理人アース