進撃の巨人

進撃の巨人ユミルとエレンの関係を考察!道グリシャ・クサヴァー登場の意味は【137話】

始祖の巨人という無敵な能力を手にしたエレン。

エレン放送を強制的に行ない、さらに地鳴らしを発動し世界中を平らにするというとんでもない力を手にしました。

さらにエルディア人の記憶改ざんも可能なエレンですが、137話ではジャンに首を落とされアルミンに超大型巨人化爆発をされるという大ピンチを迎える展開となっていました。

なぜエレンは無敵の始祖の巨人を発動し、彼らを止めなかったのでしょうか?

さらになぜ始祖ユミルはジークとアルミン達に旧知であるクサヴァーさんやベルトルトを会わせたのか?

検証してみましょう!

◆エレンが104期を記憶改ざんしなかった理由とは

なぜ殺されるかもしれないところまで来ているのに、エレンは始祖の巨人の能力を発動し防がないのか?

ハッキリ言えば記憶改ざん能力を発動すれば回避できるでしょうし、全ての巨人を操る事が今のエレンにはできるはずです。

それをしないのは、なぜか?

理由は、33巻133話「罪人達」にてエレンから語られています。

「俺は自由を手に入れる為に世界から自由を奪う」

「だがお前らからは何も奪わない」

「お前達は自由だ」

「戦え」

「オレを止めたいのなら オレの息の根を止めてみろ」

「お前らは自由だ」

つまりエレンは世界から自由を得るために地鳴らしを突き進めるけれど、他の同期の邪魔もしないと宣言しているのです。

では歴代巨人達がアルミン達を襲っていたのは、なぜなのか?

あれは始祖ユミルが操り邪魔をしていたのだろう、とアースは捉えています。

エレンは決してミカサやアルミン達を攻撃してはいない。

ただ地鳴らしを実行し進んでいるだけなのだろう、と読んでいます。

そしてその約束は、例え首を落とされ爆発されても始祖の能力は使わないところから、エレンは頑として宣言を守っているのだろうと考えられます。

そして巴里の恋人さんがコメントしてくれていますが、「オレの息の根を止めてみろ」という言葉から彼らに殺される事を覚悟していたとも考えられますね。



◆始祖ユミルがクサヴァー達をジークとアルミンに遭わせた理由とは

「進撃の巨人」第137話「巨人」より

ここまでの考察で「歴代巨人は始祖ユミルが操っている」とアースは予想しました。

ではアルミンとジークがいる「道」に現れた、その歴代巨人の中の人クサヴァーやグリシャ達は始祖ユミルが呼んだ、ということになりそうです。

いや、もし彼らがジーク達の会話を聞いてやって来たのだとしても、あそこには始祖ユミルの能力がなければ行けないはずです。

それは道にアルミンが現れた際に「君も始祖ユミルに喰われたのか」とのジークのセリフからも分かりますし、30巻120話「刹那」でエレンとジークが初めて道に来た時も「始祖の巨人を継承した王家のみが来れる」と話していました。

ここからも、クサヴァーさんやグリシャが来れた事にも始祖ユミルの力無しでは来れないと察せられます。

なぜ始祖ユミルは歴代巨人がストッパーズの味方になるキッカケとなる、クサヴァーやグリシャ達を道に召喚することを許したのでしょうか?

この問題に対し、普通の東洋人。さんがコメントを寄せてくれています。

ユミルちゃんが、ジークとアルミンの旧知+歴代九つの巨人たち召還を黙認してた理由ーーーーーうーん悩みますねー。
ユミルちゃんは『道』に独りぼっちで、時々王家の始祖持ちたちが一方的に命令に来るだけ。
生前も死後も、永遠の命と巨人の力を得ても、孤独は埋められない??
でも2千年前から待ち続けた、神も悪魔も奴隷扱いもせず、人間として接してくれる人がついに現れた。
その人が頼んだから、地鳴らしに協力したし、その人が頼んだから、ストッパーズも巨人にさせた。
結論【ジークが居なくなったら、地鳴らし止まっちゃうけど、エレンにお願いされたから地鳴らし案に乗っただけで、このまま巨人の能力が無くなっても、残された『道』にずっと二人きりなら、むしろラッキー??みたいな? エレンさえいてくれたらいいや。】
…ん~~??ぜひアース団長と他の優秀な団員の方の考察をお願いします!

始祖ユミルがエレンさえいれば地鳴らしを止められても良いと考え道にグリシャ達を行かせた、という予想は面白いですね!

実際エレンにあすなろ抱きされ地鳴らしを起こしているところからも、これはありそうな気もします。

この謎については、Twitterでも疑問をつぶやいていました。

このつぶやきに対し、英語屋ホンポさんの「世界が話を聞いてくれるキッカケになるかも」というリプがアースのイメージと合致しました。

elさんの「エレンは全て知ってやっていた」というツイートも同感です。

つまり、元々の計画だったプチ地鳴らしでは世界はパラディ島をまた攻めてくるため、一度世界を平らにしなければならないとエレンは考えた。

それは始祖ユミルの二千年の想いの落とし所でもあり、避けられないマストだったのではないでしょうか?

エレンとしても「実際地鳴らしコンプしても良かった」という気持ちはあったのかもですが、止めてもらいたい気持ちもあったと察せられます。

それを始祖ユミルも察しさらに気持ちの落とし所「自由・繋がり」も実感し、その「満足感」からジークやクサヴァーさんを道に召喚されることを許可するキッカケになったのではとイメージします。

つまりは始祖ユミルは「もう地鳴らしを止めても良い」という気持ちになり、その結果になるとエレンは未来の記憶として知っていた、という感じになるのかなと。

今回の考察で、歴代巨人は始祖ユミルが操っており、「求めていた自由と繋がり」が得られたからクサヴァーさん達を道に召喚することを許したのでは、と予想できました。

もしかしたら、この始祖ユミルの「得られた」とは「エレンを手に入れた」という普通の東洋人。さんの考察に繋がるかもですが…(;´Д`)

さてさて、ここからエレンと始祖ユミルの展開はどうなるのか?

もしかして、「道」で永遠に…(;´Д`)

要チェックですよ!

アース
アース
ミカサの気持ちを考えると…(泣)

http://kingdom.animenb.comattack-on-titan-spoiler-consideration-36600

POSTED COMMENT

  1. ピーク推し より:

    ユミルは大元の巨人の祖なので、進撃の能力も備えていて、巨人の力なくしては自分の子も祖先も潰えてしまう、大切だから王も身を盾にして守った。この先も大切な人との間の子孫を守っていく。
    しかし、どんなに大切な者たちの為に犠牲になろうと延々と続くのは孤独。
    エレンも大切な仲間の為にやっているが、孤立している。
    だからこそ、エレンにだけはユミルの気持ちが理解出来たのかもしれない。

    • >エレンも大切な仲間の為にやっているが、孤立している
      たしかにですね。
      エレンとヒストリアの心情が最終話までに描かれると嬉しいです(^^)

      管理人アース

  2. ぽん より:

    すごく余談なのですが、21巻の最後から2ページ前「我々の息子ジークを『マーレの戦士』にするのだ」のコマで幼少ジークがオランウータン的な人形(獣巨人に酷似)を抱いてるのを見つけました。
    最新話で最期を知った後で幼少期からの宿命を再度、見返すと感慨深いものがありますね。

    • >幼少ジークがオランウータン的な人形(獣巨人に酷似)
      当初この幼少期のぬいぐるみがジークの獣の巨人容姿を決めたのでは、みたいな考察がありましたね。懐かしい。
      今となっては干支説が強いですが…
      あの頃の考察が懐かしいです(^^)

      管理人アース

  3. 井筒孝庵 より:

    こんにちは。

    ここまで来ると、推理小説だと最後の数ページでのどんでん返し待ち、予想も最後の予想ですよね。

    団長の考察の最後でのこれ(↓)に最後の予想が帰着。

    > ●さてさて、ここからエレンと始祖ユミルの展開はどうなるのか?

    QA形式でないとうまく書けないのでQA形式にて。

    《問》そもそも始祖ユミルはなぜエレンを受け入れたのだろう?

    《答》 始祖ユミルがエレン(のような人物)の来訪を2000年待っていたからですが、ジークからするとそこが謎めいている。

    《小問》 エレンとジークの違いは何だろう?

    《小答》 親子関係でした。エレンは親の愛情を一身に受けている。言い換えると、「道具」のような取り扱いになっていない。ジークは革命の道具で、マーレ戦士にも道具感が強い。

    《小問》 エレンって悪い奴なの?

    《小答》 マーレ編以降、すっかり悪い奴ですね、ハンジさんの胸ぐら掴むはミカサに暴言を吐くは子供を踏み潰すは、非情で非道な悪鬼・・悪魔か(笑 でも、記憶ツアーでジークを親子の和解に導いている。もしもこの和解がなかったら、果たしてジークはエレンを止めるという方向に舵を切っただろうか? ・・エレンは慈愛に満ちた悪魔なのだろうと。

    《問》 (再掲) そもそも始祖ユミルはなぜエレンを受け入れたのだろう?

    《答》 (続き)エレンが始祖ユミルを道具として扱わず、エレンの言葉に慈愛があるから。エレンの側からすれば、始祖ユミルに自分と同様の深い孤独の闇を見て取ることができたから、瞬時に始祖ユミルが欲してきたものを理解できたから。エレンは最初始祖ユミルを見て、誰だ、こいつ?という反応だったかので、そうなることを進撃の未来視の能力で予見できてはいなかったでしょう。あの場の状況での出来事。

    ・・・

    冒頭のお題に戻って、

    《お題》(再掲)> ●さてさて、ここからエレンと始祖ユミルの展開はどうなるのか?

    《予想》

    ・ この物語は運命を変える物語なのだろうと捉えました。不可能を可能にするには、何が要るのかを投げかけている。(既述)

    ・ 始祖ユミルにも、最後に《覚醒》が訪れると観ています。《自意識》の回復です。その前振りとして、ベルトルトやクサヴァーさん達、過去の知性巨人に覚醒が訪れているという見立てです。能力がパワーアップするよくある覚醒とは違って、意識状態の《相転移》ですね。奴隷→(覚醒)→自由意志。

    《問》 仮にそうだとして、始祖ユミルを覚醒に導いたのは誰だろう?

    《答》 最初がエレン。エレンを受け入れたのが、覚醒への入り口です。最後がストッパーズ。象徴的には、アルミンのリーフ(葉)、死せる記憶に息吹きを与える触媒のようなもので、それが座標の内部、ユグドラシルの幹から伸びる巨人の枝に覚醒をもたらした。それが最後に波及するのが、幹である始祖ユミルだろうと。

    ・ この見立て(↑)だと、ユミル覚醒の突破口を開いたエレンは役割を既に終えているとなります。地鳴らしをする・止めるで真っ向対立してきましたが、始祖ユミルの覚醒が最終的に到達点であるとすると、エレンとアルミン(=ストッパーズの象徴)とで役割が分担されていて、アルミンがエレンの意志を引き継ぐような形になり、採取的に世界を救うのはオレ(エレン)でなくアルミンだ、となります。

    《問》始祖ユミルはどうするのだろう?

    《答》 巨人の力を自身の意思/意志で消滅させる、それが始祖ユミルにとっての最後/最期の《悔いなき選択》になるのだろうと。

    ・ 座標世界のユグドラシルは、倒壊するか朽ち果てる・・ユグドラシルの幹・枝葉に自由意志が伝播し繋がり合う時、いわば死のシンボルであるそれは寿命を終え、対照的に現実世界のエルディア人/ユミルの民は広くあまねく巨人の力から《自由》に。

    ・・・

    【まとめ】

    ・ エレンは役割を既に終えている。期せずして、アルミン達がエレンの役割を引き継いでいる。

    ・ 自我の回復、自意識の再獲得が覚醒という形で始祖ユミルに訪れる。始祖ユミルは巨人の力の消滅という最後の悔いなき選択へ。

    ーーーーーーーーーーーーーー

    • >アルミンがエレンの意志を引き継ぐような形になり、採取的に世界を救うのはオレ(エレン)でなくアルミンだ、
      この世界って、本当の意味での「世界」になりそうですよね。
      パラディ島、マーレ全てを含んだ「世界」に。
      エレンの最後が気になりますよ(泣)

      管理人アース

      • 井筒孝菴 より:

        こんにちは。

        返信を頂きありがとうございますm(__)m

        >> アルミンがエレンの意志を引き継ぐような形になり、最終的に世界を救うのはオレ(エレン)でなくアルミンだ、 (採取的を最終的に訂正(

        > この世界って、本当の意味での「世界」になりそうですよね。パラディ島、マーレ全てを含んだ「世界」に。

        だろうと思っています。

        これまで「地鳴らし」を巡っては、エレンの超現実主義とアルミン・ハンジらの理想主義とがせめぎ合い、救済において方や壁内、方や壁外という二者択一(=それぞれ好対照な悔いなき選択)余儀なくされてきましたが、

        エレン→アルミン(ら)という「意志のリレー」が期せずして行われているとすると、救済の対象は広く繋がり、全ての世界ということになりそう。巨人の力が消滅する、という場合、解放されるのは、ユミルの民も壁外人類も同様で、お前は自由だ、は全人類に当てはまることになるのだろうと。

        > エレンの最後が気になりますよ(泣)

        考察のお題であったこちら(↓)、

        > ●さてさて、ここからエレンと始祖ユミルの展開はどうなるのか?

        これに並行してのもう一つの気になるとても重要なお題は、

        ●さてさて、ここからエレンとミカサの展開はどうなるのか?

        ですよね(*^ω^*)

        自分の個人的な願望/期待がとても強く入ってしまいますが、ループによって壁ドン前に場面が戻るというか、違う時間線での過去の描写に戻って、(以前にも申し述べましたが) そこには壁がなく、一方でミカサはといえば、エレンを止めようか止めまいかという悩みから解放され、頭痛も起きない、そんな様子を想像していて、本編での時間線はほろ苦いものとなっても、トータルとしてはエレンが報われているというエンディングであれば、と。

        ・・・

        《補足》

        本編時間線での近未来について。自分の歴史観や経済史観が入るので、あとSFネタも(笑 適当に読み流して頂きたいですが、

        《問》 民主主義はなぜあるのだろうか?

        《答》 歴史的に、特に産業革命以降、人口爆発の「大人口社会」を迎えたことで、政治的に「参政権の機会均等」が求められるようになった。初期においては、徴兵義務とのバーターでしたが。(← ナポレオン戦争に起因しています。国民皆兵の導入でもあったので)

        そこから転じて(笑、

        《問》 終戦後のパラディ島はどうなってしまうのだろう? 制裁を受けて諸国に攻め滅ぼされてしまうのでは?

        《答》 わかりません。オニャンコポンに期待(*^ω^*) わかりませんが、地鳴らしで世界はほぼ壊滅状態なので、継戦能力はどこも失われているか、人心的には厭戦モードで、しばらくはそれぞれに社会の再建が優先されるでしょう。

        《問》 であるとしても、その先はどうなるのか? 復興を終えればパラディ制裁に諸国は転じるのではないのか?

        《答》 よくわかりませんが、SFネタとして言えそうなことは、人類の再出発という場合のパターンは大きく二通りで、1) 「幼年期の終わり」(クラーク)に代表されるような人類の生物学的進化によるもの、2) 「タイム・シップ」(バクスター)や「断絶への航海」(ホーガン)に見られるような《小人口社会》をベースにした人類の社会的進歩によるもの。

        巨人の力が消滅するだろうという予想のもとでは、2)の可能性ありなので、あまり悲観していません。終末から再スタートする本編時間線での未来には、ユートピアの萌芽があるとも言えるでしょう。

        一方で、巨人の力が消滅することで、リセット又は再編される並行する多くの無数の世界線では、巨人の脅威から解放され、おそらくエレン周辺も平和的な日常を取り戻すでしょうが、現実世界と同じく、人類固有の問題を抱えている/より強く抱えていくであろう状況にあるということでは、巨人支配とは違った文脈でのディストピアの萌芽がある、ということに。

        ーーーーーーーーーーーーー

        • >終末から再スタートする本編時間線での未来には、ユートピアの萌芽がある
          そう、このイメージ持っています。
          終末からの再生。そこにエレンはいない、かもですが(泣)
          エレンとミカサの展開とともに、ここがどう描写されるのか一番注目しています。
          怖いけど楽しみですよ!(・_・;)

          管理人アース

  4. アンカーボルトマン より:

    歴代巨人はユミルちゃんが操っているかもしれませんが、
    道に現れたクサヴァーさん達を、ユミルちゃんが呼んだというのは、違うように思います。
    アルミンが言っているように、「ジークさんのおかげ」だと思います。
    アルミンの木の葉は、ジークが見ると野球ボールに見え、
    その野球ボールがクサヴァーさんを思い出させ、
    クサヴァーさんを思い出したことで、その他自分の知る人物を次々と思い出していった。
    (ジークと関係が深い人が近くに立ち、ユミルのような関係が薄い人が遠くに立っています。)
    クサヴァーさん達はジークが呼んだと、そのまま普通に読んでいいのではないでしょうか。

    座標の世界に行くための条件ですが、
    アース団長の提示した3つの条件は、そのとおりだと思いますが、もう一つ。
    生死の境にいることも条件の一つではないかと思います。
    115話のジーク。ジークは王家血統者ですが始祖は持っていません。
    けれども道に行くことができ、ユミルちゃんに下半身を再生してもらいました。
    この時ジークは生死をさまよっている状態でした。
    120話のエレン。
    ガビの銃弾により首が飛び、このままだと死ぬ状態。気づくと座標にいました。
    「王家血統の巨人継承者と始祖の巨人継承者との接触」のシーンですが
    この120話を50話「叫び」を比べてみると、どうでしょうか。
    エレンはダイナ巨人と接触し、座標の力=他の巨人を操る力をみせました。
    しかし、この時、道の世界は登場しませんでした。
    違いは、50話のエレンは、生死をさまようほど負傷していなかったことです。
    122話のユミル。
    槍を受け王の酷い言葉に絶望し、死んだようなユミル。
    心は死んだが巨人の体は死なない。逆か?体は死んだが心は生きている?
    この時も生死の境にいることで座標に行けたような気がします。
    そして136話のアルミン。
    オカピ巨人に窒息させられ死ぬ一歩手前のような状態。道の世界に行くことが出来ました。オカピ巨人は始祖巨人&王家血統ジークの一部と考えられ、アルミンはそれと濃厚接触
    状態なので、道に行けそうです。
    つまり、アルミンが道に行けたのも、ユミルが呼んだというより、行ける条件が整った
    からではないでしょうか。
    私は、ユミルちゃんは、道の世界にあるルールをただ実行しているだけ。
    言われたことをやるだけ。
    あるいは見ているだけ。
    「やれ」と言われれば、「やめろ」と言われない限り、やり続ける。
    自分の意思がない悲しい存在のような気がします。
    (本当はあるはずですが・・)

  5. おおぞらバード より:

    「外に敵を作って、それを駆逐するために
     邁進する」
    それがエレンの性分なのか、進撃の特性だと
    します。
    一方、ライナーは「エレンは地鳴らしを止めて
    ほしいのではなか」と言っています。
    つまり、進撃の特性とエレンの止めたい気持ち、
    この二つの間で エレンは分裂状態にあるのでは
    ないか?
    これは 戦士と兵士の間を揺れ動いていたライナー
    だからこそ気づいたように思います。

    • >進撃の特性とエレンの止めたい気持ち、
      この二つの間で エレンは分裂状態に

      ラムジーに謝る部分と地鳴らしを止めたいなら殺せというエレン。
      この二つは相反するように感じますよ。
      分裂、揺らぎがあるように見えますし、ある意味ライナーっぽいですよね。
      ラストまでにライナーとの会話があるのか、気になるところです。

      管理人アース

  6. セリヌンティウス より:

    何となくですが、138話はリアルヘーロスをたたえる回になるんじゃないかと思います。 でラストの139話で喜びを分かち合えないミカサが真の調停者たるエレンに呼ばれてラストというのが、いってらっしゃい的にもお前は自由だ的にもありそうかな?と。 分かりません。 いかないで、帰ってきてではなく、いってらっしゃと送り出すミカサ。 お前は自由だとエレンを抱きしめるエレン。。。 そんなラストを妄想します。

    • >138話はリアルヘーロスをたたえる回になるんじゃないかと思います。139話で喜びを分かち合えないミカサが真の調停者たるエレンに呼ばれてラスト
      う~ん、138話でとりあえずは「世界の話」は決着付きそうですよね。そこからラストはやはりエレンとミカサの話に…
      「いってらっしゃい」は回収して欲しいです(泣)

      管理人アース

  7. 巴里の恋人@アース調査兵団分隊長 より:

    団長殿、いつも更新お疲れ様です。

    うーん、これは実に悩ましい問題です。
    自分も歴代巨人を登場させストッパーズの妨害をしたのは始祖ユミルの仕業と考えています。

    ただ、始祖ユミルにもこのままエレンを信じて世界を滅ぼして良いものだろうか?と言う葛藤があったのではないでしょうか。
    だからこそアルミンを取り込んだ上で、クサヴァーさん達を道に集結させたのではないかと考えます。

    始祖ユミルはフリッツ王の命令に従い、2千年もの間巨人を作り続けてきました。
    ジークの命令を無視してエレンの要請を聞き入れたのは、これまでの歴代の王には無かった選択の自由を与えられたからなのだと思います。

    そして気になるエレンの真意ですが、前々から言われていたように青鬼になるのが目的なんでしょうね。
    ミュラー長官から「二度と同じ過ちは犯さない」と言う言葉が出た時点で地鳴らしを止めなかったのは、巨人を消滅させる狙いがあったような気がします。

    テラさんが同様のツイートをされていましたが、エレンの狙いはミュラー長官の言葉を引き出した上で、光ムカデを倒す事だったのでしょう。
    この2つの目的を同時に達成するには、始祖の巨人の器である状態で倒される必要があったのだと思います。

    なんだかご都合的な考察になってしまいましたが、このままではあまりにもエレンが不憫でなりません(涙)
    諫山先生の連載終了コメントにあった「読者が最後まで読んで良かったと思える作品」になる為には、どんな着地点が理想なのかを日々妄想しています。

    • >始祖ユミルにもこのままエレンを信じて世界を滅ぼして良いものだろうか?と言う葛藤があったのでは
      そうなんですよね。揺らぎがあるように感じますよ。

      >エレンの狙いはミュラー長官の言葉を引き出した上で、光ムカデを倒す事だった
      たしかに!ここが着地点になりそうですね!
      だからここで止まるのがちょうど良いタイミングだったのかも…
      138話が楽しみです(*^^*)

      管理人アース

  8. 恥垢種 より:

    団長殿、お疲れ様です。
    すいません。ここも文言どおりで良い気がします。
    エレンさんは、基本的に自由を求めて戦っているのでしょう。それを言葉に違わず遂行しているだけでしょう。最も自由を求めている者が、同胞の自由を奪って目的遂行したとなれば、自己矛盾に陥ります。
    と、思いますが、では、戦っているのは誰となりますが、エレンが戦ってもいいと思いますが、それをやると、かつての「お前たちが誰よりも大事だ、長生きしてほしい」と矛盾することになり、これはユミルちゃんに「殺さないよう」抵抗しろと事前に密約してるのかもしれませんね。殺す気なら、もっと大量に歴代巨人を出せばいいんですからね。全巨人が13年任期を全うし2000年経過したなら、1400体くらい(実際は任期13年より短いケースも多々あったハズなのでもっといるハズ)は出てもおかしくないが、それよりは少ないでしょう。ので、あの巨人達は抵抗の目的で出動しユミルちゃんの指揮下にあるのでしょう。
    そして、継承者がなぜ出てきたか?これも文言どおりで良いのでは?と思います。アルミンさんの言うとおり、エルディア人(厳密には「ユミルの民」)は皆、道で繋がっている、と言っています。これは、死んだあともそうだということでしょう。(もし、成仏という概念があるなら、死んだあともできないのでしょう)。そして、アルミンの言う通り、道で眠っている皆を、恐らく王家の力でジークが呼び覚ましたんでしょう。(ここは、アルミンの言葉からの推定です。額面どおりに解釈するなら、そういうことだろうということです。)なぜ、ジーク&アルミンが「道」に来たかも、これも額面どおり「始祖ユミルに喰われた」つまり、始祖の巨人に取り込まれたからということでしょう。ジークが始祖の巨人に取り込まれているのは、もちろんですが、アルミンはオカピに飲み込まれています。オカピは始祖の巨人の体からできたものですから、当然、始祖の巨人に取り込まれるのと同義とみています。ので、二人とも当然の結果として「道」に出現しただけとみます。
    結論と考察
    エレンさんは、自らの「信念」に基づき行動していて、ブレていない。ユミルちゃんも攻撃はするが、エレンの意思に従い「殺す」気は無い。「道」に出現したのも食われたから当然。
    ただ、考察として
    エレン&ユミルは、道を通じて、皆繋がっているので、呼び覚ます可能性があることは知っていたが、それをやるか、どうかは「自由」だということで放置した。そして、その結果を「進撃」の継承者エレンと始祖ユミルちゃんは「未来」を覗き知っていたが「受け入れた」のではないか、と妄想します。
    そして、その結果(地ならしインコンプリート&巨人化能力消失の世界)が「吉」と出るか「凶」と出るかも知っているが、生き残った者が自ら望み戦って得た世界なのだから、受けいれて自分達で何とかしろ、おまえらは「自由」だ、ということではないでしょうか。(ただ、ユミルの民は滅ぶ可能性は十分ですが) 
    特に奇をてらったとこがなく、面白くないかもしれないですが、額面通り捉えるとこんな妄想になりました。

    • >ユミルちゃんに「殺さないよう」抵抗しろと事前に密約してるのかもしれませんね。
      こうなるのかもしれませんね。もしくは始祖ユミルにも揺らぎがあるのかも、と感じます。
      超大型巨人がベルトルトしか登場していないところからも不自然さを感じるんですよね。
      エレンは始祖ユミルにとって、ここで止まるのがちょうど良かったのかもしれませんね。

      管理人アース

  9. 和銀 より:

    おはようございます⛅️⛄️アース団長
    頭が上手く回らないのですが皆さん凄いですね
    私は読み直しアルミンがジークのおかげだと言っているのでう~んこのためにジークが最後まで残り役目をはたしたのかと
    始祖ユミルがジークアルミンに共感して呪縛を解いたくらいしか考えられないです(^^;
    見たところ始祖ユミルは話せない対話出来なかったのではと思います つまり話せない奴隷だった可能性があって人魚姫のように想いを伝えられずやっと分かってくれたエレンと地鳴らしを起こしたけど エレンを取り込んでも不完全感やしっくりこない感を感じてやっとジークをとうして納得したので望みを聞いてくれたのか?と思います もちろんアルミンの説得にジークが納得するのがポイントでジークのたのみだったのも
    悲しいかな王家の血を引くジークだから願いが届いたのかな?あとアルミンとエレンと同調状態の関係から選ばれ座標ご招待となったのかも
    最後に未来は都市伝説でパラレルであって
    いろんな可能性の未来があると聞きます
    エレンはそのなかから あの景色 を見たのかも知れずそれにかけたのかもしれません
    宿命は変えられないけど(生まれ持ったもの)運命は変えられると言います エレンが先の未来の1つにかけたのはあり得ると思います✨あとはどうかミカサちゃんにあってエレンの想いが伝わりますようにと願ってます
    はっ!(^^ゞ

    • >始祖ユミルがジークアルミンに共感して呪縛を解いた
      そうなのかもですね。
      始祖ユミルの「願い」って「自由・繋がり」なのでしょうが、やはり「生の意味」みたいなのがあって、ジークにそれが染み渡った場面を見て心を動かされたのかなとも感じます。
      和銀さんは「共感」って言葉を使われていますが、これが始祖ユミルにはスゴく大きな事だったのかも。
      例えばエレンに「終わらせてやる」で心が動いたかもですが、エレンに共感はできなかったかも。
      いっぽうでアルミンからボールを受け取ったジークには共感できたのかもですね。
      なので協力した…
      この辺りが真相かも。
      138話での答え合わせが楽しみですね!(*^^*)

      管理人アース

  10. ぽん より:

    団長、ナイスな考察ありがとうございます。
    別角度からの仮説ですが失礼します。

    エレンが地鳴らしをした理由は残り2話の中でかなりしっかり描かれるんだろうな…とは思うのですが、本来エレンが持つ仲間への優しさと自由への執念との板ばさみから出た究極の回答だったのは確かなはずです。

    しかも、エレンはすでに未来(あの景色)を見ている。(なんならグリシャも同じものを見てた?)
    つまり、マフラー爆弾で首が落ちるのもあらかじめ知っていたはずですよね。

    だとしたら、今の絶対的ピンチまでストッパーズを意図的に導いた可能性すらあります。

    もしそうならば、逆にストッパーズのピンチや迷走を始祖能力で影からサポートしている…なんてことはないでしょうか?

    例えば、ファルコの鳥進化。
    それまでの知性巨人の能力では始祖の力を除くと身体の形状を自分で意識的に変化させられるのは戦鎚能力と女型、顎、進撃などの部分的な硬質化や「ヨロイブラウン」ぐらいでどれも硬質化由来の方法だったと思います。
    しかしファルコは硬質化ではない方法で初期の顎状態から身体の大部分を大幅に変化させ飛翔に成功しました!
    これは、他のベテラン巨人戦士も出来なかった=巨人大戦後100年以上も複数の巨人を組織的に管理し軍事運用してきたマーレですら制御できなかった超絶特殊能力です。
    ファルコ本人は「過去の獣巨人の記憶?」と言っていましたが、ストッパーズに対抗して現れた歴代巨人に飛行能力のある鳥型巨人はいませんでした。

    そこで、エレンの始祖能力によってファルコへの記憶改変と身体組成の改変が行われた疑いがあるのでは?
    と、へそ曲がりな考察を立ててみました。

    要するにエレンがファルコに鳥になって飛ぶ夢を見せておいて、さらに巨人の能力も変化させて鳥型に進化するように仕組んだ!説です。

    「終わらせてやる!」作戦の最終目的が地鳴らしの完遂ではなく、巨人能力の消滅(=この世から巨人を一匹残らず駆逐してやる)なのだとすれば、ハルキゲニア殲滅に必要なストッパーズの奇跡的幸運を裏でエレンが操っていても、つじつまは合うのですが…

    • >マフラー爆弾で首が落ちるのもあらかじめ知っていたはずですよね。
      そう、ここまで見ていたのか知っていたのかが確定できないので気になるところです。
      知っている可能性もありますが…それこそ138話以降で知りたいですね。

      エレンの色々な告白が138話から登場するのでは、とイメージしています。

      管理人アース

    • ユミル・イェーガー より:

      ぽんさん

      こんにちは。

      >ストッパーズに対抗して現れた歴代巨人に飛行能力のある鳥型巨人はいませんでした。
      そこで、エレンの始祖能力によってファルコへの記憶改変と身体組成の改変が行われた疑いがあるのでは?

      凄い考察ですね!
      震えました(;^_^A

  11. 進撃の臣人 より:

    エレンの目的は「全ての巨人を駆逐する」なんですよね
    それを、アルミンたちに託したという可能性はあるかなと
    来月はおそらく、道の中でライナーとエレンが対話すると考えているので、それでこの辺りが判明したら嬉しいです

  12. 井筒孝庵 より:

    こんばんは。

    終盤の大詰めを迎え、これでもかと考察を繰り出すアース団長のど根性と熱意に敬服いたします、素晴らしい、凄い(*^ω^*)

    今回のお題は、進撃の物語の(大げさに)世界構造に関わる最後の謎解きのように思われて、122話「二千年前の君から」前後での考察ラッシュを思い起こさせます。面白い、楽しい(*^ω^*)

    ・・・

    3つくらい投稿を重ねることになりそうですが、まず自分の感覚的な印象から。

    まず、《運命》というものがあって、運命は《必然》なので変えることはできませんが・・その運命を変えるという物語なのかなぁと。

    変わり得る運命というのは、運命もまた偶然性を免れない・・(大げさに)世界構造の底に《不確定性》が原理的に横たわっている限り、必然であっても変わり得る・・SF設定的に言い換えると、1) 確率が大きい世界線が確かにある、運命と形容できるもの、2) でもそれ一本があるのでなく、その周辺には確率が小さくともかなり違ったものもあり、3)そこに可能性ゼロではない《選択》の余地がある。

    《問》 エレンが果たした役割は何なのだろう?

    《答》 目に見えない運命を具体化したことではないかなぁと。シンボリックに地鳴らしというのは、具現化された運命で、人類にとっての滅びの運命。一度運命が現れ出れば、それに対して、具体的な行動、リアクションが生じます。地鳴らしを止める、ということですが、運命が漠たるものであれば、目標が定まらずやり過ごしてしまう。それは目に見えない森に迷うというイメージです。エレンの行動の結果、皆が迷っている森が姿を現したということかなぁと。

    《問》 ストッパーズの役割は何だろう?

    《答》 運命という必然の対照として、それは運命をも変えかねない偶然性に相当しますが、宝くじに当たる僥倖やビギナーズラック、結果オーライとは異質な偶然性で、必然性に支えられた偶然性なのだろうと。その必然性というのが、この物語の底流にある「悔いなき決断」であり、137話で提示された「諦めない強さ」なのではないのだろうか・・偶然が孕む変革の稀なチャンスは、不断の営為の裏付けによって支えられ現実化し得る・・そうした捉え方をしています。

    であるとすると、

    《問》 エレンは全てを見通せていたのだろうか?

    《答》 エレンは運命の体現であり必然の権化ですが、全てを見通せてはいなかった。予め全体の計画を立てることはできなかったが、計画に際して《賭ける》ことはできた。エレンは自身にベットしているが、そうでない賭けも同時に成り立つことを理解していた。エレンはストッパーズに負けてやるように力を貸したのではなくて、ストッパーズとゲームの場で対等にやり合おうとした・・賭けの対象が運命であり、賭けているのはお互いの命です。

    《問》 始祖ユミルの役割は何だろう?

    《答》 ゲームということでは、本誌の表紙を飾ったポーカーを思い出しますが、エレンもストッパーズもプレイヤーの役回りだとすると、始祖ユミルは(喩えるなら)「ディーラー」(胴元)だろうと。せっせとカードを配っている、エレンのためにもストパーズのためにも。

    《問》 アルミンのリーフ(葉)はどういう役割を果たしたのだろう?

    《答》 ジョーカーです。あの1枚によって、ストッパーズに役ができて、最後の最後にエレンの手札の役を超えた、ということに。

    続きます。

    ーーーーーーーーーーーーーー

    • >アルミンのリーフ(葉)はどういう役割を果たしたのだろう?
      《答》 ジョーカーです

      まさに!
      これ、始祖ユミルがたまたま配ったカードなのか、それとも…
      上手い例えでむちゃ分かりやすかったです!
      2019-04-11_204228

      「別冊マガジン」5月号表紙より

      これ配っていたのは始祖ユミル?(笑)

      管理人アース

    • ユミル・イェーガー より:

      井筒さん

      こんにちは。

      >運命もまた偶然性を免れない
      >目に見えない運命を具体化
      >エレンの行動の結果、皆が迷っている森が姿を現した
      >賭けの対象が運命であり、賭けているのはお互いの命
      >せっせとカードを配っている、エレンのためにもストパーズのためにも
      >最後の最後にエレンの手札の役を超えた、ということに

      井筒節炸裂ですね!!
      シビレましたぁ!!!!!

    • 井筒孝庵 より:

      こんにちは。

      アース団長、ユミル・イェーガーさん、返信を頂きありがとうございます。まずは御礼申し上げます(*^ω^*) 途中になっている投稿から済ませてしまいますね。

      今回はお題の設問(↓)に即して。(前回のは運命を変える物語なのではないか?という総論。)

      ● 《問1》なぜエレンは無敵の始祖の巨人を発動し、彼らを止めなかったのでしょうか?

      ● 《問2》さらになぜ始祖ユミルはジークとアルミン達に旧知であるクサヴァーさんやベルトルトを会わせたのか?

      とりあえず自分の意見を先に書いてしまうということで、皆さんの考察・ご意見には後から目を通すようにしたいです。なので意見の不一致部分があっても積極的な反論ではありません。

      ・・・

      《問1》なぜエレンは無敵の始祖の巨人を発動し、彼らを止めなかったのでしょうか?

      《答1》 かねてより悩ましいところですよね。無双過ぎるので、負けるようだと不自然になるし、負けてやるようだと「ゼロレクイエム」と比較されてしまう。

      ・ それもまた運命だから。

      ・ エレンが討たれそうになってきているので、結果的にエレンが手を抜いたように見えてしまうところですが、運命は確定的なので、残された知性巨人やアッカーマンが能力を使える、それくらいのことでは運命を変えられない。

      ・ 言い換えると、不動とも言える世界線aの周りにある他の世界線bは無数あっても誤差の範疇にあって、世界線aに収束していってしまうから。

      《小問》 エレンが「巨人の力」の使用を許したから、エレンは追い詰められてしまったのだろうか?

      《小答》 巨人の力抜きではそうならなかったとも言えそうですが、逆に、巨人の力が運命を変える決定打となったのか? と設問してみると、そうではない、と言えるでしょう。今の逆転の状況に至るには、個々のキャラクタの「迷いと決断」という巨人の能力以外の要素が大きく働いたと思われます。(もしもアニが戦線離脱したままだったら、もしもジャンが王都を離れなかったら、もしもコニーがかあちゃんを優先していたら・・)

      ・ 巨人の力は最終的に消滅するでしょうが、巨人の力が巨人の力を制するではなくて、巨人の力ではないものが、巨人の力を制する上で決定的に重要なファクターになっていて、それが「悔いなき選択」であり「諦めない強さ」であり「人を愛せ」なのだろうと・・巨人の力が消滅した後にも残るもの、人類の再出発の礎石となるもの。

      ・ 巨人の力以外のこれらの要素をストッパーズが欠いていたとしたら、使える巨人の力はあっても蟷螂の斧に終わっていた。

      ・・・

      《問2》 さらになぜ始祖ユミルはジークとアルミン達に旧知であるクサヴァーさんやベルトルトを会わせたのか?

      《答2》 これも悩ましいところで、敵対するのか加勢するのか、始祖ユミルさん、いったいどっちなんだ!? (´∀`; )

      ・ 全てのユミルの民の記憶は、座標の記憶アーカイブに在る、ハルキゲニアにより格納/保存されていると観ています。情報としてかな。なのでそれは生死が意味を持っていない状態。

      ・ 対するに、こちら側(現実世界)に生きている人々は、座標/記憶アーカイブに双方向的にアクセスするには条件が要る。知性巨人のホルダーであるとか招集がかかるとか。

      ・ 座標に幽閉されていた形のアルミンとジークは異質で、それは座標世界で情報化された存在でありながら、現実世界の住民でもあり、二つの世界を繋ぐような状態にあるということでしょう。

      ・ 砂漠の中から現れたリーフ(葉)は、座標から見える現実世界であり、そこで二つの世界が接続していて、そこからは喩えるなら生者の記憶が流入していて、それが座標での喩えるなら死者の記憶を活性化する触媒の役割を果たしている。

      ・ 駆けっこにせよキャッチボールにせよ、ささやかなものであっても、その記憶は、捨象されて静的に保持されている座標での情報とは全く異質で、異質な情報の相互の接触によって、ベルトルトやクサヴァーさん達(の記憶情報)はあたかも生を得たかのように蘇った。

      という見立てのもとで、

      《問2》 (再掲) さらになぜ始祖ユミルはジークとアルミン達に旧知であるクサヴァーさんやベルトルトを会わせたのか?

      《答2》 (まとめ) 彼らは始祖ユミルに呼ばれたわけではなくて座標に元から在ったけれど、アルミンやジークの生者の記憶、彼らの言葉と接触したことで、生前の記憶状態を取り戻した。始祖ユミルの全くの想定外。ジークは諦めた生者なので、メンタルの状態はベルトルトらに近かったが、そのジークが生者の輝きと強さを取り戻したことが、暗闇に強い光が放たれるように、結構、ベルトルトらに効いたと思います(*^ω^*)

      ーーーーーーーーーーーーーー

      • ユミル・イェーガー より:

        井筒さん

        アンサーありがとうございます!

        >巨人の力が消滅した後にも残るもの、人類の再出発の礎石となるもの。

        ココですよね!
        キモは!

        私は「残るもの」が「心」にまつわるもの、しかも「慈愛」「助け愛」「認め愛」「協力し愛」という平和でポジティブなモノでなければならないと思ってました。
        巨人の力を消滅させ、巨人の歴史に終止符を打つものが「戦略」「武器」「破壊」「殺戮」など人間が生み出した愚かな「知恵」であっては決してならない!
        と。

        人間の「知恵」が、その愚かな「欲望」に使われ、それが満たされ、それを享受することに甘え、それを奪おうとするものを憎み、恐れ、排除しようとする。
        そんな「人間の性」に対する強烈なアンチテーゼを期待してます。

        そんな思いが、地ならしコンプリートもあるのかな?っていう予想の元にもなっていました。
        137話で地ならしストップの兆しが描かれましたので、
        138話・139話の残り2話で、諫山先生のマジックの締めくくり、
        覆っていたいたハンカチを取ったら、そこにどんな素敵なものが隠れていたのか。

        楽しみにしてます。

        • 井筒孝庵 より:

          ユミル・イェーガーさん:

          こんばんは。返信ありがとうございます(*^ω^*)

          >> 巨人の力が消滅した後にも残るもの、人類の再出発の礎石となるもの。

          > ココですよね!
          > キモは!

          はい(*^ω^*)

          > 私は「残るもの」が「心」にまつわるもの、しかも「慈愛」「助け愛」「認め愛」「協力し愛」という平和でポジティブなモノでなければならないと思ってました。

          はい。そこでしょう。

          迷った森から抜け出るのに何が要るのかなぁということに繋がってもいると思っています

          > 巨人の力を消滅させ、巨人の歴史に終止符を打つものが「戦略」「武器」「破壊」「殺戮」など人間が生み出した愚かな「知恵」であっては決してならない!と。

          ですよね、全くそう。力を力で制するのはよくあるパターンですが、エンドレスのパターンでもあり、森の中で彷徨い続けるパターンとも言えるので、力の範疇の外にあるものが実は決定的という着地に予想と期待が収斂してきています(*^ω^*)

          > 人間の「知恵」が、その愚かな「欲望」に使われ、それが満たされ、それを享受することに甘え、それを奪おうとするものを憎み、恐れ、排除しようとする。そんな「人間の性」に対する強烈なアンチテーゼを期待してます。

          そこですよね。

          日頃、設定/プロット/構成に視点を置くようにしていろいろ書いてはきましたが、それらが何のためあるのかといえば、設定/プロット/構成→ストーリー/群像劇→メッセージという全体の作品構造の底辺を支えるためにあり、紡ぎ出される上部のメッセージがとても大切です。

          > そんな思いが、地ならしコンプリートもあるのかな?っていう予想の元にもなっていました。137話で地ならしストップの兆しが描かれましたので、138話・139話の残り2話で、諫山先生のマジックの締めくくり、覆っていたいたハンカチを取ったら、そこにどんな素敵なものが隠れていたのか。

          諫山マジック(≧∀≦)

          間違いなくやってくれるという、期待というより確信になってきています(*^ω^*)

          引き続きよろしくお願いします。

          ーーーーーーーーーーーーーー

      • 井筒孝庵 より:

        続きです。予定していた3つ目。雑感かな。

        《問2》 (再掲) さらになぜ始祖ユミルはジークとアルミン達に旧知であるクサヴァーさんやベルトルトを会わせたのか?

        この問いから派生して、

        《問a》 彼らはなぜ、始祖ユミルに従わなかったのだろう? あるいは、なぜ、エレンを守りに行かなかったのだろう?

        《答a》 自我を回復したから。言い換えると、自分の意志(自由意志)で行動したから。

        《問b》 始祖ユミルは彼らをなぜ止めようとしなかっただろうのか?

        《答b》 できるのにしなかったら、黙認したか、加勢したことになりますが、であるとするとなぜ? となってしまう。なので、できなかった、止めようにも止められなかったということに。

        《問b-2》 始祖ユミルは、なぜ彼らを止められなかったのだろう?

        《答b-2》 そもそもの基本設定が生きてきて、答えは「進撃の巨人は始祖ユミルに従わない」から。つまり、ベルトルトもクサヴァーさんもガリアード兄弟も、アルミン・ジークに触発されて自由意志を得た(覚醒ですね)時点で、《進撃の巨人》になっているから。言うことを聞きませんね。

        《問c》 もし、グリシャやクルーガーの進撃の巨人が初期に出撃していたら、どうなっていただろう?

        《答c》 ガリアードやベルトルトと同じく、ストッパーズと敵対したでしょう。進撃の巨人であっても、自由意志が失われていると、始祖に従ってしまう。

        《問d》 歴代の進撃の巨人は、始祖に従わなかったのではないのか? であるなら、グリシャもクルーガーも従わないのではないのか?

        《答d》 歴代の進撃の巨人は、ホルダーが生きているから、始祖に従わない。現実世界から離れてしまえば、始祖ユミルに従うことになる。

        《問e》結局、どういうことなのか?

        《答e》 喩えるなら始祖ユミルは「死の世界」を司っている。進撃の巨人は、その世界からユミルを解放すべくユミル自身から生まれたもので、対極の「生の世界」を体現している・・シンプルに、この世に生まれ出たということがアイデンティティ/存在意義の根源にある。だから、始祖ユミルの指揮/制御から逸脱している。

        《問f》 展開中の最後の戦いは何を意味しているのだろう?

        《答f》 進撃の巨人と進撃の巨人とが戦っている。ストッパーズもまた進撃の巨人。主人公エレンに限らずトータルで《進撃の巨人》なのだということに。

        ーーーーーーーーーーーーーー

        • ユミル・イェーガー より:

          井筒さん
          おはようございます。
          二人でコメントラリーして申し訳ありません(^◇^;)

          > 《答e》 喩えるなら始祖ユミルは「死の世界」を司っている。進撃の巨人は、その世界からユミルを解放すべくユミル自身から生まれたもので、対極の「生の世界」を体現している・・シンプルに、この世に生まれ出たということがアイデンティティ/存在意義の根源にある。だから、始祖ユミルの指揮/制御から逸脱している。

          何か見えてきましたね。
          少しずつ整理されてきたような。
          ユミルとエレンの相関関係。
          始祖と進撃の相関関係。
          あとは、座標や道と人類との相関関係が明かされたら全てが解明となりますでしょう。

          • 井筒孝菴 より:

            ユミル・イェーガーさん:

            こんにちは。亀レスにて失礼します。

            > 二人でコメントラリーして申し訳ありません(^◇^;)

            こちらこそありがとうございます。こうしたやり取りができるのも、進撃という作品の持つ力、場を設けているアース団長の尽力、そして皆さんの熱意の賜物ということで、貴重な一期一会な出会いに感謝です(*^ω^*)

            本作が残り2話ということで終わりが近いと思うと寂しいですが、本作は終わってから伝説が始まるとも思えていて、(本作の価値とは直接の比較はできませんが、ヤマトもガンダムもエヴァも、より広く認知されたのは終わってからでした(笑 )

            なかなか希少なレアな体験をリアルタイムで出来たことに間違いなく、最後の最後まで、そしてその先も、一緒に楽しんでいきましょう(*^ω^*) アース団長、よろしく引き続きぜひともよろしくお願いします(笑

            ーーーーーーーーーーーーーー

        • >喩えるなら始祖ユミルは「死の世界」を司っている。進撃の巨人は、その世界からユミルを解放すべくユミル自身から生まれたもので、対極の「生の世界」を体現している・・

          面白い見方ですよ!(*^^*)
          たしかに始祖ユミルは死を司っているように見えますし、そこから生まれたものが「生」。
          全ては繋がっている。
          作品自体が生と死を表しているように読めますね。
          面白い読み方をありがとうございます!

          管理人アース

      • >彼らの言葉と接触したことで、生前の記憶状態を取り戻した。始祖ユミルの全くの想定外。
        ここですね。
        始祖ユミルの想定外。そういう事態になっているのかも。
        エレンと始祖ユミルに気持ちをどこかで描写してくれると嬉しいですよね(*^^*)
        見たいです!

        管理人アース

  13. 寸劇の小人 より:

    エレンが記憶改竄を行っていないかどうかは、まだ確定はしていないような気もします。

    可能性は少ないと思いますが、死んだフリをして、一部のストッパーズが「成功した記憶」を植え付けられただけかもしれないので。
    その場合、リヴァイ等が見た記憶が、それ以外のと微妙に違ってたりしたら、ありえる気もします(かなり大穴予想ですが・・)。

  14. セリヌンティウス より:

    少女は夢を見る。呪縛や運命から解き放たれた世界の。
    ユミルちゃんがジークとアルミンの前に戦士たちを呼んでくれた理由はこれに関係しているんじゃないかなと思います。 ユミルちゃんは呪縛や運命から解き放たれて、人間が生きていれば感じられる幸せ、奴隷として抑圧されていては感じられない感情。 そんなことを夢見ていたのではないでしょうか? エレンに奴隷ではなく人として認めてもらい、好きにしていいと言われ、とりあえずエレンを手伝っていました。 そんな時に夢見た価値観を語っている二人に大いに共感した。 そして彼女は好きにしたんだと思います。 エレンの進撃を止める事になったとしても。 そして最後にその夢はかなうんじゃないかなと思います。 

    • >そんな時に夢見た価値観を語っている二人に大いに共感した。 そして彼女は好きにしたんだと思います。
      ホンとこのままかもですね。
      揺れる心情を感じますが、全て正直に生きているのかも。
      138話でこの辺りが描かれると嬉しいです(*^^*)

      管理人アース

  15. 次列三・伝達 より:

    団長、新記事考察ありがとうございます☆

    いやはや…めちゃくちゃ分かりやすくてアース調査兵団の素晴らしい考察の真骨頂ですね!!
    久々に震えました!

    歴代巨人が登場した最初のコマを見て“6人の巨人能力者がクサヴァーさんに視線が集まってる?”と思いました。
    何故クサヴァーさんに視線が集中するのか?最後の巨人化前のアルミンを獣クサヴァーさんが中心に抱えていたのか?
    を考えていましたがこの記事で把握出来たので考察をまとめながら語ります。

    先ず始祖ユミルがエレンの希望を叶えています。
    次にジークがクサヴァーさんを想い、“王家の血”がロック解除の鍵となりクサヴァーさんの登場が実現します。
    その次に、クサヴァーさんがジークの父親グリシャ・ジークと同じ戦士隊でよくつるんでいた(ハンバーガー)のポルコを想い浮かべ登場。
    次にグリシャは先代クルーガーを想い、ポルコは兄マルセルと兄弟継承を叶えた顎先代の104期ユミルを想い登場。

    ベルトルトはグリシャがクルーガーを想うと同時にアルミンを想い、それが叶い、アルミンが想ったベルトルトが“遅れて登場した”のではないでしょうか。

    そしてアルミンジークと7人の皆がその場を創り出した始祖ユミルを想い“最後に始祖ユミルが登場した”のではないかと、登場人物のジークからの「距離感」で考察しました☆

    まとめると…
    ①エレンの想い始祖ユミルスタンバイ
    ②ジークの血がきっかけでクサヴァーさん召喚
    ③クサヴァーさんの想いがきっかけでグリシャとポルコ召喚
    ④グリシャはクルーガーとアルミン、ポルコはマルセルとユミルを想い召喚
    ⑤アルミンがベルトルトを想い召喚
    ⑥全員が始祖ユミルの存在を想い始祖ユミル登場

    クルーガーが若干ユミルとマルセルより前にいる様に見えるのは、Twitterでも呟いていますがクルーガーとクサヴァーさんは面識があって、クサヴァーさんが再度クルーガーを認識したからなのでは無いかと思っています。

    ここからアルミン巨人化スタンバイの状況ですが、アルミンをクサヴァーさんが守るのは上の順番から当然。
    ポルコは顎のその機動力から同じ顎のマルセルとユミルで皆を他の巨人から護衛。
    グリシャはクサヴァーさんを守る為、クルーガーと一緒。
    そして最も守備力の高いベルトルトがキーパー的存在。
    ジークは地鳴らしを止める為にリヴァイ兵長の元へ。

    すみません、長すぎましたm(_ _)m

    • >ジークは地鳴らしを止める為にリヴァイ兵長の元へ。
      始祖ユミルはエレンを止めるために協力。
      ジークは地鳴らしを止める為に協力。
      そんな形に見えますよね。
      ただエレンを止めたいのであれば、始祖ユミルならもっと簡単にできそうな。
      この辺りに始祖ユミルの揺れる心情があるように感じますね。
      ここ、138話で確認しなきゃですよ!(*^^*)

      管理人アース

  16. ユミル・イェーガー より:

    団長、記事更新お疲れ様でございます。

    今回の考察、少々アース団長とは異なってしまいますが、私見として記します。
    先ず、道・座標へ行くのにユミルちゃんの許可とかは無いと思っています。王家始祖ホルダーは自分の意志と始祖の力で座標に行けていた。ユミルちゃんは彼らの命令に隷属的に従っていただけ。不戦の契りはユミルちゃんと交わしたのではなくて、始祖ホルダーの中に宿る始祖の巨人と交わしたもの。
    歴代巨人達はユミルちゃんが操っていたわけでは無い。ただ自分達の中に宿る記憶の通り始祖の巨人であるエレンを守ろうとしていただけ。
    クサバーやグリシャやクルーガー、ベルトルトなどは、アルミンの言葉とジークの気づきに呼応してエレンを止める事に「希望」を見出だせた。
    ユミルちゃんが許可したのでも無く、ユミルちゃんを、裏切った訳でも無く、自分自身で気づき、自分自身の意志で行動した。

    もう一件、
    ここまでのシナリオは、エレンが展開させたモノ。地ならしが起き、世界の人類が恐怖し、後悔し、やがて何かに気づく。ストッパーズは地ならしを止めて、最後には巨人の力の源である本体(光るミミズ)をも仕留める。
    ここまでがエレンのシナリオ。
    「オレが終わらせてやる」
    何を終わらせるのか?
    ソレは巨人が支配する世界の仕組みと巨人の力そのものを無くすこと。
    ユミルちゃんが巨人の力の為に座標で1人居るような事を、終わらせるコト。
    エレンはシナリオを描き、ユミルちゃんはソレに協力した。歴代巨人達の動きやストッパーズの考えや行動は、エレンのシナリオに折り込み済み。
    コレが122話の座標でエレンが宣言した「終わらせてやる!!」作戦。

    私見ではありますが以上が現時点での私の読みです。

    • ユミル・イェーガー より:

      追記です。
      エレンは、そのシナリオの実行を120話で座標に行けた後に決めた。正確には、ユミルちゃんに触れて過去の真実の記憶を全て見た上で決めた。
      それまでは、ヒストリアに宣言した通り、文明ごと無くしてしまうしか無いと思っていた。それでも、マーレに渡ってからも何とかならないモノかと悩み苦しみ考え続けていた。120話で最初にユミルちゃんに協力してくれと頼もうとしたのは、ギリギリ迄解決方法を模索していたから。122話で全ての過去の真実の記憶を見て心が決まった。

    • >ソレは巨人が支配する世界の仕組みと巨人の力そのものを無くすこと。
      同感ですよ!
      そのために地鳴らしを起こしているのかもですね。

      管理人アース

  17. ななみん より:

    歴代の巨人継承者たちの登場には1巻1話でのここで繋ぐ人が現れなかったらこれまでの犠牲が無駄になるというエレン自身の発言ですね
    エレンは未来を見据え自由へと進撃していくという性分がある一方でしっかりと過去を鑑みる事ができます。記憶ツアーでのグリシャのリアクションからグリシャは地ならしを止めたい派ですし、クサヴァーさんやポルコ、マルセルも生き残っていたならば同様でしょう(ユミルの真意はよく分からないですが)始祖の力を掌握し、道で全ての巨人継承者達と繋がったからこそ、今までの継承者達をエレンは自由にしてやり(13年の寿命という不自由に縛られていた事への共感からと推察してます)、結果、現在を知らないオカピ達は本能のまま戦い、今を知る、または関係のある巨人たちは地ならしを止める為、また共に戦ってきた仲間を守るために戦ったのかなと思います。
    ユミルはエレンに救われた故にエレンの思うままに従っているとも思われますし(二千年の奴隷としての性分は抜けきってないんじゃないかな?)
    以上からグリシャ達は地ならしストップの為動いてるんじゃないかなと推察してます。

    • >ユミルはエレンに救われた故にエレンの思うままに従っているとも思われます
      となると、やはりグリシャ達が道に来れたのもエレンは許していた事になるかもですね。
      止めてもらいたかったのかなぁ…

      管理人アース

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