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キングダムネタバレ640話「国の要」あらすじ感想考察!

キングダムネタバレ640話

鄴を陥落し手中に収めた秦国ですが、昌平君によりすぐさま次の手が打たれました。

李牧も危惧していた列尾に騰軍が向かい639話は終わりました。

となると640話では趙と騰軍がぶつかる展開となるのか?

それともまた違う展開が?

640話「国の要」の内容を見て行きましょう!

http://kingdom.animenb.comkingdom-639-synopsis-42668/

キングダムネタバレ考察|640話「国の要」あらすじまとめ!

「キングダム」640話「国の要」より

「鄴陥落」が中国全土に知らされる場面から始まります。

楚国王都の郢(えい)では大将軍であり宰相である媧燐が、いつもならまず言わないであろう「マジかよ」という一言を思わずもらします。

鄴は落ちない、と言い切っていた媧燐ですが予想が外れてしまったよう。

しかし落ちてしまった理由は「趙が王都軍を出さなかったから」であり「超王の責任だ」と言い切る媧燐。

王都軍が出ていれば鄴は陥落せず、王翦は負けていただろうと指摘します。

ただ鄴が落ちても秦の領土とは繋がっていない、離れ小島なので脅威ではない、とも言う媧燐。

李牧がこのまま黙っている訳がないだろう、と戦いはまだ続くと示唆します。

場面は列尾に移ります。

「キングダム」640話より

騰軍を確認する舜水樹(しゅんすいじゅ)と扈輒(こちょう)。

騰軍は4万に対し自軍である趙軍は3万。

それでも「あれだけなら持つ」と扈輒は言い切ります。

李牧が北の兵を既に南下させているはずであり、挟み撃ちにすれば大丈夫だと。

列尾は持ちこたえる、と扈輒将軍は読んでいます。

それを聞いた兵士は、安堵の表情を見せます。

場面は鄴の信に移ります。

龐煖と戦っている信。

「キングダム」640話より

目の前で矛を振り上げており、今にも信は切り捨てられそうです。

しかも信を助けるためか、羌瘣が信に抱きついています。

「逃げろ!羌瘣!」と叫ぶ信。

しかし「いいんだ」と言い、逃げない羌瘣。

そのまま振り下ろされた龐煖の矛により、羌瘣は真っ二つに切断されます。

「羌瘣っ」

叫びながら起き上がる信の描写。

すると、目の前に羌瘣が座っています。

全て信が見た夢のようで、羌瘣も同じ夢を見たと語ります。

どうやら信を回復させる際に羌瘣の気が信に入ったため、同じ夢を見たよう。

その後外に出た二人は、列尾に向け亜光将軍が軍を率い出立するのを確認します。

鄴から列尾に向け、討って出る亜光将軍。

秦からの騰将軍の4万の軍と列尾で挟み撃ちにするよう。

場面は列尾の扈輒将軍と舜水樹に戻ります。

鄴から亜光将軍の兵2万が向かっていると、報告を受ける扈輒将軍。

趙軍は3万なため、騰軍4万に亜光将軍2万に挟み撃ちにされたらひとたまりもないですが、李牧の兵が南下しているので大丈夫だと考えている扈輒。

そこに、さらに伝令兵が来ます。

「キングダム」640話より

「邯鄲に李牧が投獄されている」「北からの応援は動いていない」

と報告されます。

あまりの報告に、表情が変わる舜水樹。

さらに「李牧は斬首される」と、とんでもない報告が続けられます。

一気に切れる舜水樹!

剣を振り上げ、伝令兵に切りかかります。

伝令兵の横の地面に突き刺さる舜水樹の剣。

「キングダム」640話より

「我らの王は」

「どこまで愚かなのか!」

李牧が投獄され兵が南下されない以上応援が来ない事になり、扈輒将軍はすぐに引き上げる決断をします。

しかし、列尾を失う事は鄴と秦国が繋がる事を意味します。

趙の半分を失う事になります。

さらに李牧の斬首という報告。

扈輒将軍はつぶやきます。

「キングダム」640話より

「あの方を失えば 趙は終わるぞ」

そのまま邯鄲へと引き上げる扈輒将軍。

秦は鄴に続き、列尾を手に入れます。

そこから一ヶ月が経過します。

「キングダム」640話より

信が久しぶりに壁将軍と出会う描写があり、終わります。

http://kingdom.animenb.comkingdom-641-synopsis-2-42751



キングダムネタバレ|640話の感想考察!

「キングダム」640話より

640話のタイトル「国の要」。

これは間違いなく李牧の事でしょう。

作中で媧燐も言っていますが、趙国の鄴が陥落したのは間違いなく趙王の責任です。

趙の王都軍が邯鄲から出陣していれば王翦の思い通りにはならなかったのでしょうし、さらに李牧を投獄しなければ列尾を奪われる事もなかったでしょう。

であれば列尾が秦の領土と繋がる事は無かったのでしょうし、李牧であれば鄴を取り返す事もできたかもしれません。

つまりはこれらの失態は、全て「趙王の責任」ということでしょう。

まさに「国の要 李牧を投獄した事」が大きな原因と言えます。

趙王がもう少し人を見る目があれば、と思ってしまいますね。

王が国の要である必要は無いのですが、せめて少しでも李牧の優秀さ、能力の高さを評価できる人物であればと思ってしまいます。

秦の嬴政ほどではなくとも、人を見る目、評価する目があれば間違いなく趙は鄴を失う事はなく列尾も落とされることはなかったでしょう。

歴史は変わっていたでしょうね!

歴史とは人が作るものでしょうが、640話はまさにそれを実感する話でした!

「国の要」というタイトル、絶妙ですよ!

さて、戦いも一段落し最後に信と壁が出会って終わりました。

641話は久々に一息つける話になりそうですね(笑)

どのような話になるのか?

次話も楽しみですよ!\(^o^)/

アース
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会社も学校も社会は全て人が要ですよね!

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POSTED COMMENT

  1. ユミル・イェーガー より:

    こんにちは。
    >歴史は変わっていたでしょうね!
    >歴史とは人が作るものでしょうが、640話はまさにそれを実感する話でした!
    戦国マンガを読むといつも思います。
    「もし、この人物が死んでなければ・・・」

    戦国の世は、傑出した人物を生み出しますが、同時に尊い偉大な人物を失わせます。
    人間の長い歴史の中で、どれほどの優秀な人材が失われてきたか・・・
    王騎、李牧、関羽、信長、龍馬、山本五十六、J・F・ケネディ・・・

    物語の中の「敗戦の将」は、いつも魅力的ですね。

    • >物語の中の「敗戦の将」は、いつも魅力的ですね。
      もしミケが生き残っていたら、エルヴィンが生き残っていたら・・・
      リアルもそうですが、妄想が尽きませんね!(*^^*)

      管理人アース

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