呪術廻戦

【呪術廻戦考察】天元様の正体は1話に登場していた!木・黒幕説やニセ夏油に九十九との関係を解説

アース
アース
呪術廻戦の「天元様」の正体について考察します!

1巻1話に天元様が登場していた!

そう気付いた時に、体中がゾワッとしました。

もともと天元様は名前こそ何度も出ているにもかかわらず、正体はずっと謎でした。

144話で天元様が登場し、145話、146話で天元様を正体ととりまく状況がかなり分かってきました。

ニセ夏油や九十九由基との関係も、かなり分かってきました。

今回は、そんな謎に包まれた天元様の正体について考察していきます。

144話まで登場していなかった時期の天元様考察は、こんな感じでした。

  • 天元様について現在明らかになっている情報
  • 天元様の正体
  • 天元様=偽夏油の脳味噌の可能性
  • 天元様の”空白の1年”

これらを更新し、さらに144話以降に分かった天元様の考察を追加しました。

順番に見て行きましょう!

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呪術廻戦考察|天元様とは?11巻時点でわかっている情報まとめ

まず、呪術廻戦の単行本の11巻までの情報で天元様についてわかっていることをまとめます。

高専の結界を下支えしている

天元様は呪術高専の結界術を単純強化していると言われています。

補助監督が帳を簡単に使えるのも、天元様の下支えがあるからだとのこと。

天元様のメインの役割は結界術の運用特化です。

不死の術式を持った呪術師

天元様は呪術師だと明言されています。

不死の術式を持っている呪術師でいつから存在しているのかは不明です。

星漿体との合体ミッションは天元様が直々にアサインした

五条&夏油過去編は天元様と星漿体の同化ミッションが描かれていますが、このミッションの任命をしたのは天元様本人だと夜蛾は言っています。

当時最強の術師二人を選んだという単純な理由かもしれませんが、この二人の選出は天元様の指名です。

500年に一度星漿体と合体することで生きながらえる

天元様は「不死」だけど不老ではありません。

500年に一度、天元様と適性のある肉体を持つ星漿体と合体することで、寿命がリセットされて実質的な不老に近い状態になっています。

500年を超えても星漿体と合体しなければ、「進化」してしまい、最悪の場合は人類の敵になるみたいです。

天元様は五条過去編において、500年に一度の合体が完了していると思われています。

ただの木かなにかと思ってくれていいby夏油

第53話で漏瑚と話しているときに夏油(偽夏油)が天元様について発言しています。

漏瑚や真人たちが高専の交流会に乱入して、高専側が保有する宿儺の指と九相図を盗難する際に、天元様の結界についての話題になりました。

夏油は天元様は「ただの木かなにかと思ってくれていい」と言っていました。

そして夏油&五条過去編で天内理子と夏油が薨星宮参道に到着したとき、「天元様の膝下、国内主要結界の基底」として「薨星宮本殿」が描かれました。

そこには大縄が巻かれた大樹が描かれています。

大樹の根本に特別な結界と共に天元様と星漿体が同化できる場所があるとのこと。

天元様は結界運用以外には現に干渉しない

これも第53話で夏油が解説しています。

天元は結界運用以外にはうつつに干渉しないという発言。

基本的に天元様は結界運用に特化した木のような存在というわけですね。



呪術廻戦考察|天元様の正体を考察

天元様の現時点までに出ている情報をまとめたところで、天元様の正体について考察してみます。

天元が黒幕の可能性は?

呪術廻戦における黒幕って誰のことをさせばいいんですかね。

一応ストーリー上の黒幕は下記かなと考えています。

  • 偽夏油
  • 呪霊のボス
  • 術師界の上層部

呪詛師に関しても今後敵対勢力として出てきそうですが、一旦情報がなさすぎなので省略します。

上記のうち、偽夏油と呪霊のボスは、現在の人間界・呪術界を転覆させうる勢力ですよね。

一方で術師界の上層部はどちからというと保守派のような感じで、虎杖の死刑執行を早くやりたい陣営。

ですが、虎杖の死刑執行についても、交流会の後に楽巌寺と夜蛾の会話から一旦落ち着いているように見えます。

あとは、天元様は500年の老化で星漿体と合体せずに「進化」してしまうと人類の敵になる性質があることから、単純にラスボス化する可能性も秘めています

天元=偽夏油の可能性はあるのか

一番考えやすいのは偽夏油の脳味噌の正体が天元というパターン。

偽夏油たちは嘱託式の帳を運用していたり、なにかと結界術のプロ感があります。

明らかに結界術が苦手そうなハンガーラックおじさんですら、適当に呪文を唱えただけで大規模な帳をおろすことができています。

天元様は結界運用特化の呪術師なので、偽夏油に通じる部分はありますよね!

一方で夏油(偽夏油)の口から「天元は木みたいなもの」発言が出ている点も無視できません。

偽夏油の脳味噌=天元だとすれば、自分の正体を聞かれたことに対して「木みたいなもの」と言っているようなものです。

この捉え方は2つあると思います。

  • 天元=木(植物人間みたいなもの)
  • 偽夏油が天元を手中に納めているから「木」と表現した

もちろん、偽夏油=天元だとして、正体を聞かれたときに「天元は私だ」とかいうわけもないですけどね。

この時の発言をしている夏油(偽夏油)の表情はなんとも言えない感じです。

うまいことごまかすために「ほんとうに気にしなくて良い」という発言をしたとも捉えることができます。
管理人としては、偽夏油=天元様はないと予想していますよ!

確かに、偽夏油がすでに天元様を手中に納めているのであれば、ある意味「偽夏油=天元」だと思いますし、黒幕=天元=偽夏油ともいえるでしょう。

しかし天元様は「結界運用以外に現に干渉しない」という見解はおそらく夏油の個人的な意見ではなく、呪術界の常識レベルの話だと考えられるのです。

天元様の実態について詳しく知らないそぶりを見せた五条が「常識知らず」のような扱いを受けていることから、天元様については呪術界では共通認識として実態が確立していると考えいいでしょう。

偽夏油が天元をすでに攻略している可能性は捨てきれませんが、11巻時点の偽夏油の正体は加茂憲倫説だと考えています。

http://kingdom.animenb.comjujutukaisen-getou-42787

天元様は本当に星漿体との同化はできているのか?

一つ気になるのは、天元様と星漿体である天内理子の同化ミッションが失敗に終わっていることです。

天元様と星漿体の同化当日に、薨星宮本殿にたどり着いた天内理子は禪院甚爾に絶命させられて、死体も回収されてしまっています。

同じく本殿にいた夏油も倒され、参道で待っていた黒井さんも血塗れで倒れている描写があります。

そもそも、薨星宮への入り口は天元様しか知らない場所です。

つまり、同化当日に本殿に入ったのは禪院甚爾・夏油・天内理子・黒井さんだけです。

当時、同化ミッションが失敗に終わったことを知っているのは禪院甚爾張本人だけです。

何が言いたいかというと、「天元様が進化しちゃった時間帯があるのでは」ということです。



天元様はどのタイミングで同化したのか

天内理子の死体が盤星教本部に運ばれ、その帰り道に禪院甚爾が五条と遭遇したのはおそらく当日のことでしょう。

禪院甚爾を倒した後、初めて五条が夏油に会ったのは盤星教の支部内のような反応をしています。

つまり、五条は禪院甚爾を倒した後に薨星宮本殿には行っていません。

ということは天内理子が死亡した事実を報告できるのは、負傷した夏油のみです。

星漿体同化ミッションのその後の経過については五条・夏油過去編では描かれていません。

しかし、注目すべきは、天元様の同化ミッションの1年後に夏油が九十九由基と出会ったときのこと。

夏油が「天元様が別の星漿体と同化して安定している」という情報はこの時に初めて知ったことのような反応を見せています

ミッション失敗から1年間、天元様の現状について、ミッションを担当していた夏油が知らなかったということです!

これをどう考えるかですよね。

  • 単純に同化当日に別の星漿体を高専の誰かが本殿に連れて行き、すぐさま同化を済ませたパターン
  • 替え玉となる星漿体との同化に最大で1年の時間がかかり、その間の天元様は進化していて不安定の状態だった

さらっと読んでいると一つ目のパターンのように感じます。

ですが、ミッションに就いていた夏油本人が天元様の同化が済んで安定しているという事実を1年間知らないという異常事態です。

後者の可能性も十分ありそうな気がしていますよ!

この空白の1年間が大きな謎であり、天元様の大きな伏線なのではと妄想してみました!

空白の1年間は九十九由基が活躍していたのかもしれませんね。

【注】

145話で同化していなかったことが確定しています。


呪術廻戦考察|天元様の145話に登場した情報まとめ

144話に登場し145話に明らかとなった天元様の正体。

自身からかなり情報が語られたので、以下にまとめます。

  • 2006年に登場した星漿体「天内理子」が死亡してから、別の星漿体との同化は無かった。
  • 12年間同化していないため高次元の存在へと「進化」し、姿は怪物のようになった。
  • 高次元へと進化した天元は、「老化が進み自我が消え、天地そのものが自我となった」と語っている。
  • ニセ夏油こと羂索の目的「天元と人類の同化」。
  • これがコンプすると天元と「個」の境界が無くなり、一億人分の穢れが世界中に流れる。
  • 高次元へと進化した天元は、羂索の呪霊操術の術式対象
  • 過去に二度「六眼」の術師に敗れている羂索は五条を獄門彊に封印している。
  • 六眼持ちの五条を解放するため、所持している裏獄門彊を取り出す。

人類の進化を望んでいるニセ夏油こと羂索は、天元を人類に同化させることが目的のようです。

それを避けるために天元様は星漿体と同化してきたし、さらに羂索からずっと逃げているようです。

そして羂索の天敵が六眼持ちの術師。

現在では五条先生ということになりそうですね。

かなり開示された天元様の正体ですが、いっぽうで気になるのが九十九由基との関係です。


呪術廻戦考察|天元様と九十九由基の関係は?

145話の天元様からのセリフから、以前に会っている事は確定しています。

さらに「六眼と羂索と天元」の関係も知っているようなセリフが登場しています。

これ、九十九由基が天元様の事をかなり知っており、さらに会ってもいるということですよね。

いっぽうで、呪術高専の誰もが「天元様」と呼びます。

御三家の人や、さらにあの五条でさえも「天元様」と、様付けで読んでいます。

ちなみにアースも「天元様」と様付けで呼んでいます(笑)

それなのに、九十九由基だけは「天元」と呼び捨てにしています。

ここ、かなり気になりますよね!

145話で、天元様のセリフを聞いて描写されていた「どうりで”声”が増えない訳だ」という九十九由基セリフは彼女の術式に関係していそうですが、天元様とも関係あるようにも感じます。

二人の関係は、九十九由基の目的や真意にも関係していそうですしかなり要チェックな気がしますよ!

呪術廻戦考察|九十九は元星漿体だった

九十九と天元に面識があった理由は、やはり『九十九が元星漿体だった』からという事が分かりました!

九十九は天元と同化する事によって、現在の能力を手に入れたようです。

羂索はこの事を「呪力の最適化」と表現していましたね。

羂索が狙っているのが、この「呪力の最適化」を非呪術師全員にかける事だったのです。

羂索の好奇心のために、振り回される天元や虎杖達。

絶対に羂索を止めて欲しいですね!



呪術廻戦考察|天元様は1話に登場していた!?

144話で初めて登場した天元様。

その容姿は目が4つあり、人間っぽいながらもかなり変わった容姿となっていました。

しかしそれと似た容姿の人物が、1話の扉絵に登場していました。

しかもカラーで!

この人、かなり天元様に似ていませんか?

というか、アースには天元様にしか見えませんが…

でも何だか黒幕、ラスボスのように描かれていますし別人なのか?

それとも、これからの展開で天元様がラスボスのような存在になるのか?

それもありそうですよね!


呪術廻戦考察|天元様まとめ

今回は天元様について考察していきました。

最新話146話時点では敵ではなく人類のためにも「守らなければいけない存在」というポジションですが、果たしてこれからもそううなのか?

1話扉絵からは、何だか嫌な予感がしますよ(・_・;)

これからの天元様も、間違いなく要チェックですね!

アース
アース
また追記しますよ!

http://kingdom.animenb.comjujutukaisen-uncollected-foreshadowing-42533/

POSTED COMMENT

  1. ななみん より:

    9巻での夏油の、最悪天元様と戦うことになるかもしれないというセリフが気になりますね。偽夏油が漏瑚に対して天元は木みたいなものといったのは漏瑚が天元と五条の戦闘力の上下を聞いた質問の返答です。となると木みたいなもの=戦闘能力皆無と読めますよね。だとしたら齟齬が生じてます。結界のプロならば動けずとも領域を使っての戦闘は可能でしょうし恐らく偽夏油の漏瑚に対する返答は嘘のような気がします。

  2. なお より:

    黒幕は加茂家の当主でしょ?

    • 管理人アース より:

      なおさん、コメありがとうございます!
      加茂家の当主って出てきてましたっけ?
      加茂憲紀は次代当主で加茂憲倫は加茂家最大の汚点というのは出てましたけど、当主だったかは謎ですよね。

      でも加茂家はロクなやつがいない感じ(というか御三家全部腐っている)なので、なにかしらやらかしてそうですよね!

      管理人アース

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