呪術廻戦

【呪術廻戦】単行本16巻ネタバレと感想!ニセ夏油と裏梅登場

最大章となった「渋谷事変編」から、新たな章へと移行する16巻。

かなり濃い内容となっており、さらに驚くべきキャラが登場する巻ともなっています。

そして、新キャラの登場も。

渋谷事変編は最後、どのように幕を閉じたのか?

そして、新章はいかにして始まったのか?

16巻のあらすじをまとめ解説。

さらに、伏線をピックアップし考察しました。

まずは、内容から見て行きましょう!

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呪術廻戦ネタバレ|16巻のあらすじ内容(予想)

134話のあらすじ

虎杖達の前に現れたニセ夏油。

虎杖に、「極ノ番 うずまき」の術式開示を行います。

そしてそのまま、真人を飲み込んで取り込みます。

黒い球体となった真人を飲み込むニセ夏油は、吐瀉物を処理した雑巾を飲み込んでいる感じはせず満足そう。

その様子を、箒に乗った西宮桃が上空から確認。

合図を送り、加茂が弓矢で攻撃します。

ニセ夏油を追いかけ襲う血が付いた弓矢。

さらに禪院真依のライフル攻撃も。

しかし、全て躱されてしまいます。

それでも三輪ちゃんの抜刀が炸裂!

しかしそれも受け止められ、刀が折られてしまいます。

そこからニセ夏油が逆襲。

「極ノ番 うずまき」が、三輪ちゃんを襲います!

三輪ちゃん、絶対絶命のピンチに!

しかし、ギリギリで日下部が抜刀し登場。

刀でうずまきを受け止め、三輪を救います。

さらにパンダも登場し、皆でニセ夏油に向かいます。

そこに、フラッフラな脹相が登場。

ニセ夏油を指差し、脹相と受胎九相図を生んだ術師の名である「加茂憲倫!」と、叫びます。

さらに「よくも虎杖を!!弟を!!殺させようとしたな!!」とも。

ニセ夏油に向かう脹相。

そこにニセ夏油を守るように裏梅が登場し、決戦となります。

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135話・136話あらすじ

虎杖を守るため、全力でお兄ちゃんを遂行する脹相。

穿血で、裏梅とニセ夏油を攻撃します。

さらにニセ夏油を攻撃しようとパンダ、虎杖、京都校メンバーが脹相に加勢します。

しかし裏梅のハイレベルな氷呪法を前に全員氷漬けにされ、拘束されてしまいます。

さらに氷呪法「直瀑(ちょくばく」で、全員が絶体絶命の大ピンチに!

そこに九十九由基(つくもゆき)が登場。

あの時の答えを聞かせてもらおうか?

どんな女がタイプだい?

裏梅の攻撃はかき消され、皆助かります。


皆を守る感じでニセ夏油と討論する九十九由基。

人類のネクストステージは「呪いからの脱却」だと語り、ニセ夏油は「呪いの最適化」だと返します。

立場の違う二人の話は重なる訳も無く、ニセ夏油は取り込んだ真人の術式「無為転変」を発動します。

天元の結界を利用し、日本中に向け発動。

さらに夏油の呪霊操術により、大量の呪霊が登場します!

獄門彊を見せつけながら、裏梅とともに呪霊の中に消えるニセ夏油。

そのまま退場します。

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137話あらすじ

大量の呪霊が湧き出たことにより壊滅した東京。

その罪として再度、夏油に死刑宣告が発令されます。

渋谷事変共同正犯として五条に呪術界からの永久追放、封印を解く事も罪として規定。

五条と夏油を唆したとして、夜蛾学長も死刑通達されます。

さらに虎杖の死刑執行猶予を取り消し死刑となり、執行人に乙骨が任命。

任命された乙骨が、東京に到着します。

「虎杖悠仁を殺す」と宣言し、任命を受けます。

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138話・139話あらすじ

場所は禪院家(ぜんいんけ)。

13巻111話で漏瑚に攻撃された禪院直毘人(ぜんいんなおびと)が、息を引き取ります。

次の禪院家当主として、長男の禪院直哉が登場。

しかし直毘人の遺言で当主が伏黒恵になる旨が明らかとなり、伏黒に殺意を抱く直哉。

東京に向かいます。

東京では、九十九由基と虎杖と脹相が破壊された建物に共にいます。

九十九由基は虎杖たちと別れ、高専へと向かいます。

虎杖は人を大量に殺した事を気にしており、高専には戻らないよう。

東京中にいる呪霊を少しでも祓うため、戦います。

脹相は、虎杖に付き合うよう。

そこに京都から来た禪院直哉が現れます。

伏黒を殺すつもりだと知り、戦闘モードになる虎杖。

脹相も虎杖と共に直哉を敵とみなし、戦います。

しかし、禪院直哉の「投射呪法」(とうしゃじゅほう)に翻弄される二人。

さらに、そこに乙骨が登場します。

あまりに大きな呪力をまとう乙骨の登場に、戦闘を止める3人。

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140話・141話・142話あらすじ

呪力量の多さから、現れた人物が乙骨だと目星をつける禪院直哉。

禪院家の人間であり死刑宣告されている虎杖を狙い来たと説明し、乙骨を納得させます。

虎杖を守るため、逃がそうとする脹相。

禪院直哉VS脹相。

乙骨VS虎杖となります。

脹相に指示され逃げる虎杖。

しかし乙骨に追いつかれ、バトルとなります。

善戦しますがリカちゃんが登場し、拘束されて動けなく虎杖。

そのままミゾオチを剣で刺され、やられてしまいます。

禪院直哉と対峙する脹相。

脹相の赤血操術には、タメ時間が必要です。

超スピードを出せる禪院家の投射呪法を前に、苦戦します。

しかし傷口から大量の血を流し出し、禪院直哉を逃げられないようにし捕らえます。

そこで「超新星」を繰り出し、禪院直哉を倒します。

瞬間、後方に虎杖を持った乙骨が登場し、脹相にワンパン。

脹相は吹っ飛び、倒されます。

脹相の攻撃でやられた禪院直哉に「辛そうですね」と声をかけ、終わります。

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呪術廻戦ネタバレ|16巻は何話?

134話から142話となっています(予想)。

呪術廻戦ネタバレ|16巻の感想

渋谷事変の終わりは、新たな章の始まりだった。

九十九由基が登場して終わり、乙骨が登場し新章が始まる。

むちゃくちゃ贅沢な巻ですよね!

これまで伏線としてチラホラ登場していた特級術師九十九由基が、本格的に登場する巻となった16巻。

さらに、0巻主人公であった乙骨優太の登場。

二人の重要なキャラの登場からも、「呪術廻戦」全体から見ても16巻が非常に重要な巻だと分かります。

その上、ニセ夏油の正体が史上最悪な術師であり加茂家の汚点・加茂憲倫だったとも確定。

加茂憲倫すら「名前のひとつ」と言ってますが、全く正体が謎だったニセ夏油にとって、かなり大きな情報でしょう。

さらに現代に加茂憲倫が生きていると確定し、虎杖が受胎九相図の発展型であり脹相の弟という考察が現実味を帯びてきました。

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もう、本当に盛りだくさんな巻と言えるでしょう!

展開としても虎杖と共闘する京都校メンバーシーンは熱かったですし、三輪ちゃんを守る日下部登場シーンはかなり激アツでした!

むっちゃ濃くて熱い巻ですよね!

16巻は、考察的にも盛り上がり的にも激アッッツい巻でした!


呪術廻戦ネタバレ|16巻の伏線と考察

13巻表紙の日下部ビジュアルが登場シーンで回収

「呪術廻戦」13巻表紙より

日下部のカッコいい感じの13巻表紙。

イケメンな日下部ビジュアルが表紙となっていた13巻ですが、どのような意味のシーンなのか全くの謎でした。

これ、三輪ちゃんを助ける日下部のシーンで回収されましたよね!

この場面を見た時「このシーンだったのか!」と膝を打ちました(笑)

ニセ夏油の正体は加茂憲倫(かものりとし)

ニセ夏油の正体が、史上最悪な術師「加茂憲倫」だと分かりました。

「正体」というと語弊があるかもですが、「ニセ夏油=加茂憲倫ということは確定」しています。

ニセ夏油の正体についてはこちらで考察していますが、16巻以降の情報も少し入っていますのでネタバレOKな方は見てみてください!

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さらに17巻の内容のネタバレが完全にOKな方はこちらでニセ夏油の正体と目的を考察・解説していますので、ぜひ!

虎杖が脹相の兄弟伏線

12巻で虎杖にトドメを刺そうとし、「存在しない記憶」から虎杖が兄弟だと認識して苦しんでいた脹相。

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135話での「ニセ夏油=加茂憲倫なら虎杖が兄弟はあり得る」という脹相の考察から、脹相の「存在しない記憶は実際にあり得た」と、ほぼ確定しました。

いや、これは「脹相と虎杖が血が繋がっていれば、弟と連想する事はあり得る」という意味ですが。

15巻に登場していた「我ながら流石と言うべきか 宿儺の器タフだね」や別れ際に「君には期待しているよ」という16巻に登場するニセ夏油の言葉からも予想していましたが、虎杖が脹相の弟という展開はありそうです!

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この考察でも予想していましたが、虎杖が加茂憲倫に作られた存在であり、脹相の弟という展開は確定したと考えて良いでしょう。

となると東堂とも兄弟なのか?とかいろいろ考えられる展開となってきますね。

ここも押さえておきたいです。


裏梅と九十九由基の登場

16巻では、これまでチラホラと登場していた九十九由基と裏梅が登場しました。

しかし九十九由基は登場しただけで術式は謎ですし、目的である「呪力からの脱却」の意味は不明です。

逆に裏梅は術式が開示されましたが、そのポジションは不明です。

宿儺の部下っぽいですが、ニセ夏油との関係は不明ですよね。

これからも要注目ですが、裏梅のハイスペックな呪力に関しても注目したいです。

乙骨の登場

本編初登場となった乙骨優太。

成長している感じでしたが、謎なのはリカちゃんが登場していた事です。

0巻で解呪されたはずのリカちゃんが登場した理由とは?

さらに「虎杖を本当に殺したのか?」

ここ、今後も要チェックですね!

禪院直哉と真希の関係

16巻で登場した禪院直哉。

禪院家当主の直毘人と禪院真希と真依との関係が、気になるところとなりました。

真希と真依は、「扇の娘」と5巻42話で明らかとなっていました。

さらに16巻で禪院直哉は「真希と真依の従姉妹(いとこ)」と直哉から開示されています。

ここから、情報をまとめておきます。

  • 禪院直哉は、真希と真依の従姉妹
  • 扇は直毘人の弟
  • 甚壱も弟か扇の息子(予想)
  • 直哉は直毘人の長男(予想)

予想と書いていますが、ほぼ確定していると考えています。

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141話でニヤッとする宿儺

141話で乙骨にトドメを刺され虎杖がヤラレタ際に、「宿儺がニヤッとするコマ」が登場します。

その意味は16巻では分かっておらず、おそらくは何かに気付き笑ったと思われます。

これ、140話あらすじ記事で予想している「フリをしている」が当たっているのではとアースは考えています。

つまり、「乙骨が敵のフリをしているのを宿儺が気付いてニヤっとした」のかなと。

この答え合わせは17巻でできます!



呪術廻戦ネタバレ|16巻表紙が公開!

16巻の表紙が公開されました!

額の縫い目を解き、メロンパンを覗かせる偽夏油。

16巻は、偽夏油が表紙となっていました。

「呪術廻戦」16巻表紙より

これ、ちょっとおどろおどろしい印象を持つ表紙ですよね。

見て思い出したのが、4巻表紙の五条先生でした。

背景が赤と青。

互いに舌を出し、体勢も似ているように見えます。

比較してみましょう。

「呪術廻戦」16巻、4巻表紙より

この二つの表紙は対比して作られているかもですね!

対比と言うと、16巻のタイトルは「-閉門-」となっていました。

同じようなタイトルで、11巻のタイトルが「-開門-」でした。

「呪術廻戦」11巻表紙より

五条先生が封印された11巻で渋谷事変編が「開門」し、16巻で渋谷事変編が「閉門」した事を表しているのでしょう。

不気味かつ色々な意味が含まれている16巻表紙ですよね!

16巻扉絵について

そして気になるところが16巻扉絵です。

呪術廻戦1巻表紙より

扉絵に関してはこちらで考察しているので、見てみてください!

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14巻が虎杖、15巻が伏黒と来ているので16巻は釘崎が来るのか?

16巻が発売されたらこちらも検証したいと思っています!

偽夏油が表紙と分かった16巻。

発売日が楽しみですよ!\(^o^)/

【追記】

「呪術廻戦」16巻より

16巻扉絵には金づちを置く釘崎が描写されていました。

これは「退場」という意味なのか、また別の意味が含まれているのか?

アースは「新しい拡張術式に目覚めた」みたいなイメージを持っています!(希望)

釘崎の再登場が待ち遠しいです!


呪術廻戦ネタバレ|16巻コミックス化改変を検証!

呪術廻戦134話より

左側がジャンプ掲載時で右側が16巻コミックス掲載コマです。

右側の「うずまき」の方がグロテスクですよね!

やっぱり夏油の「極の番」なので、力を入れたのが分かります。

「呪術廻戦」135話より

左側のジャンプ掲載時に比べ虎杖の表情が強調されています。

さらに裏梅のツララ攻撃がどのように来たのかが、リアルに分かりますね!

その分、西宮が消えちゃいましたが(;´Д`)

「呪術廻戦」136話より

ジャンプ掲載時には黒ベタだったコマに偽夏油とうずまきが描かれています。

「数千に及ぶ取り込んでいる呪霊」を描いたのかな、と察せられます。

コミックス化での作画の改変、けっこうありましたね!(*^^*)

呪術廻戦ネタバレ|16巻まとめ

感想でも書いていますが、16巻は渋谷事変編が終わり新章へと向かう巻となっています。

九十九由基の登場や乙骨が登場するという意味でも非常に重要な巻であり、さらに虎杖出生回収の伏線やバトルも盛り上がる非常に贅沢な巻となっています。

呪術廻戦という物語においても考察においても上位ポジションに来る巻でしょう!

6月4日の発売日がものすごく楽しみですよ!(*^^*)

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