進撃の巨人ハンジの過去のネタバレまとめ！

第71話にてハンジが元上司のキース教官に食ってかかる場面がありました。

ハンジがあそこまで食って掛かる理由は何なのでしょうか？

検証してみましょう！

◆調査兵団分隊長ハンジ・ゾエとはどのような人物なのか？

ハンジは調査兵団分隊長という立場であり、エルヴィン団長からは次期調査兵団団長と言われています。

巨人の体の構造の解明に最も関心を示しており、これまで数多くの実験を実施しています。

痛覚の確認の実験の際に泣きながら巨人の目を指しているシーンは印象深いです。

一方で夢中になると我を忘れるようで、巨人に近付き頭を齧られそうになり、部下に「いつか死にますよ」や「生き急ぎです」と窘められる場面もありました。

とことんまでやらないと気がすまない性格なのですね(^_^;)

夢中になると言えば「悔いなき選択」2巻第5話「心臓」にて、リヴァイに出会ったばかりの過去のハンジが出て来ます。

この頃はキースが調査兵団団長で、エルヴィンが分隊長であり、リヴァイには初めての壁外調査でした。

まだどこの馬の骨とも知れないリヴァイに対し巨人をあっという間に倒した事を褒め「ホント凄かった！！」「思わず滾った（たぎった）よ！！」とリヴァイが呆気にとられるほど距離を縮めてきました。

周りは誰もリヴァイに近寄ることが出来なかったのですが、巨人を倒したリヴァイに夢中で我を忘れたようにリヴァイに話しかけていました。

そのきっかけを利用するように、他の調査兵団員と入団したばかりのリヴァイの間を取り持つようにし、距離を縮めることに成功していました。

巨人だけでなく、人とも仲良くするのが上手いハンジでした（笑）

そんなハンジは、2014年１月号の一問一答で作者が公言している通り、「怒ると一番怖い」という性格をしています。

次に、ハンジの性格を見ながら71話でキースを問い詰めた理由を検証してみましょう！！

◆71話でハンジが怒った理由を検証！

「進撃の巨人」第34話「戦士は踊る」より

「怒ると一番怖い」と作者が一問一答で答えた時に「ニック司祭を壁から落とそうとした時のハンジには、その怖さの片鱗が表れています。」と言っています。

ハンジの性格を語る上では欠かせない場面ですが、第34話でニック司祭に激昂した理由は「知っている事実を黙っていた」からです。

今回のキースに食って掛かっていった理由も「知っている事実を黙っていた」からですね。

ハンジは「知っている事実を黙っている」と激昂するようです。

その理由はニック司祭を壁から落とそうとする際に語っています。

ハンジは世界の秘密、巨人の秘密を明かすために調査兵団の仲間が数多く死んでいくのを目の当たりにしている一方で、その秘密の一端を知っているのに見て見ぬフリをしていたニック司祭に激昂したのです。

しかし、ニック司祭もまた命をかけウォール教に命を捧げていることに心を動かされ、後にはその仇を討つため中央憲兵団に拷問を行なっています。

今回のキースに対してはどうでしょう？

ニック司祭は命を捧げているウォール教のために知っている事実を黙っていました。

キースは自分の劣等感のために黙っていたようにハンジは判断しています。

おそらくハンジはニック司祭の時と同じかそれ以上に怒っているのではないでしょうか？

理由が自分の劣等感であり、ましてや自分の元上司であり、「心臓を捧げよ」の意味もキースの団長時代に教わっている可能性もあります。

これは、怒るのは当然でしょう（笑）

男としてキースの劣等感という気持ちも分からないではないです。

そのためか、リヴァイは「よせ、ハンジ」と止めていますね。

リヴァイもキースの気持ちが少しは分かっているような感じです。

しかし、ハンジは容赦無いですね（笑）

このあたりは性別不明のハンジが女性なのかな？と思わせられます（笑）

今回の正論で責めているハンジですが、その怒りの理由には多くの仲間が巨人の秘密を暴くために食い殺されていくのを目の当たりにしているからなのです。

つまりハンジが怒った理由は「巨人の秘密のために多くの仲間を失っているから」のようです。

「怒ると一番怖い」理由も同じでしょう。

次回の72話でキースが壁から落とされるシーンがあるやもしれません！（笑）

【追記】

第72話「奪還作戦の夜」にてハンジがキースに憧れていた事が判明しました！

下記リンクにて確認出来ます！

→ 【進撃の巨人ネタバレ72話確定と画バレから伏線を考察！】
→ 【進撃の巨人ネタバレ71話確定と画バレから伏線を考察！】
→ 【ハンジゾエの性別が男か女か検証！なぜ男性か女性か曖昧か理由は？】