ユミル

進撃の巨人の巨人の正体をユミルの民から検証!北欧神話との関係は?

「ユミルの民」とは何なのかは「進撃の巨人」おいて、本当に長い間謎となっていました。

96話まで明らかとなった現在では、大まかながらその正体が明らかとなってきました。

ここから、2年前に考察したこの記事を再考察したいと思います!

「『ユミルの民』を再考察!」追加しました!

ユミル考察にて、新しい仮説が誕生しました!

ロザさんのコメントから誕生し、「ユミルの民」は「原初の巨人」であり、「全ての無知性巨人の元であった」という仮説です!

それでは、その内容を見てみましょう!

◆ロザさんのコメントを紹介!

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まずロザさんは、巨大樹の森に着目しました!

巨大樹の森についての考察コメント!

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ロザさんのコメント!

この世界には人以外にも巨大化してるものがありますよね。
巨大樹の森です!
あれもなにか関係しているのではないでしょうか?例えば樹液とか……
確証はありませんが、動物などは今のところそういった描写はありませんが、あの木はなんだかただの舞台になるだけのものではなさそうです!

そう言えば、巨人って日光がないところでは動けないものがほとんどで、ハンジの言う「月光の巨人」も光の量は違えど原理は変わりませんよね。
巨人は日光とエネルギーを作っているのでしょうか?
何だか植物の光合成を連想させます。
あの木を調査すれば、たとえば巨人のメカニズムと似たところが見つかったりするのでは?
本当に薬には樹液が混ざってるかもしれません。
あと、いたるところに群生というのも気になりますね。
あの下のピンポイントに何か埋まってるのでしょうか?

「進撃の巨人」に登場する巨大化しているものと言えば、巨人と巨大樹ですね。

たしかに巨大樹の森が巨大になった理由は明かされていなく、ロザさんの言う通り、巨人化液には巨大樹から抽出された樹液の成分が入っているのかもしれません!

次にイルゼ・イーターとユミルの民についての考察コメントです!

イルゼ・イーターとユミルの民についての考察コメント!

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ロザさんのコメント!

私は、イルゼイーターはユミルが巨人になるずっと前から巨人であった、と考えました。

そして、イルゼイーターの言う「ユミルの民」とは、人間の民族ではなく、一部の巨人のことであると思います
以下にその理由を述べます。

第一に、イルゼイーターは知能が他の巨人に比べて高いです。
無知性であるにも関わらず、不思議な習性がアニメでは追加されていました。
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イルゼイーターは、一時の感情だけで動いてるとは考えにくいです。
もちろん、言葉を発したのはユミルに似たイルゼを見たせいでしょうが、それであそこまでできるなら、ユミルと巨人状態で触れ合っていてもおかしくはないです。

第二に、ユミルの巨人に対する価値観です。
「欠点に目をつむれば割といいやつ」「繊細」など……独特な感性ですよね。
ユミルは、まるで彼らと触れ合ったことがあるかのように言っています。
ユミルは60年間、無知性巨人として彷徨っていたので、そんな機会があるとすればそれ以前の話です。

第三に、ユミルの境遇が窺える発言です。
彼女は「存在を拒まれていた」「大勢の人のために死んであげた」「生まれ変われたら今度は自分のためだけに生きよう」というような言葉を残しています。
つまりユミルは「人」のために、不本意に死んだのです。そして、ユミルの存在を拒んだのは「人」でしょう。
ここで「巨人と触れ合ったことがある」という私の考えと照らし合わせると、彼女の境遇がなんとなく予測できます。
ユミルは巨人と触れ合ったから嫌われた、もしくは人に嫌われ、拒まれていたので自然と巨人に惹かれた、ということです。

第四に、彼女の名前と年齢です。
「ユミル」の民を治めているのがユミルという考察は、よくよく考えると違和感を覚えます。
「たみ」が人間の民族を指すなら、それは何代にもわたっているはずですし、人名が付いているのは少し不自然です。

ユミルという名が本名じゃないと言われたらそれまでですが……

ユミルの年齢は(無知性巨人の間は年を取らないと考慮して)10代〜20代でしょう。
その年齢で民族の長をつとめるのは少し無理がある気がします。(その娘や孫という可能性はありますね)
この辺は情報が薄いのでまぁ妄想ですが、仮に「ユミルの民」が巨人だったとすると納得できませんか?

例えば、少女ユミルが温厚で頭の良い巨人達と仲良くなり、それを率いて「ユミルの民」とした……とか。
この話は北欧神話がだいぶ絡んでいるようですが、その原始の巨人?にあたるのは「ユミル」ではなく「ユミルの民」かもしれません。

ここからは本っ当に、何の根拠もない完全な妄想ですが、ユミルによって「ユミルの民」と名付けられたのは、この世界における最初の巨人の一部の集団ではないでしょうか。

彼らの起源には私が前に書き込んだように、巨大樹と同じメカニズムが絡んでいて、進化の過程で巨大化し、人とは別の生物としてひっそり暮らしていた。
しかし、人間によって巨人は兵器とされた。
巨人ユミルの体がバラバラにされて、そこからいろんなものができたみたいな北欧神話だったと思いますが、次々に巨人の脊髄から薬が作られ、それを体内に入れた人間は兵器となった……ということを考えればどうでしょう?

イルゼイーターたち「ユミルの民」はその、原始の巨人の生き残りかもしれません。
(このくらいこじつけたほうが考察は楽しいです!!)

ユミルは、自分を殺して生きようとするヒストリアに、かつての自分を見たのであって、必ずしも全く同じような境遇を経験したとは限らないのかな?と思って自分なりに考察しました。

このコメントを読んでまず思ったのは「スゴイ!」でした!

既存のユミル考察にとらわれず、ユミルの民が巨人の一族を指した名称であるという考察は素晴らしいですね!

そして、ユミルのみ人間であり、北欧神話のユミルと同じ原初の巨人である巨人一族と交流を持ち、その巨人一族が「ユミルの民」になったという流れは非常に自然だと思います。

その巨人たちの脊髄液から巨人化注射液が作られ、現在の巨人が生まれたという流れも自然です!

全ての辻褄が合います!

スゴイ考察が誕生しました!

ロザさん!ありがとうございました!

この考察を踏まえ、管理人アースも考察をしたいと思います!

◆ロザさんの「ユミルの民@原初の巨人説」を検証!

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「進撃の巨人」第46話「開口」より

管理人アースは、この考察を読んで、第46話のユミルの言葉との整合性を感じました。

第46話でユミルはライナーに「巨人の力について私も詳しく知ってるわけじゃないからな」「その辺の仕組みはあんたらと違ってよう知らん」、そして「あの猿は何だ?」と言っています。

その一方で、エレンに「獣の巨人」が壁の中に巨人を発生させた元凶だと説明しています。

ここから分かるのはユミルは「巨人の力については詳しくない」「獣の巨人の正体を知らない」「獣の巨人が巨人を発生させた元凶」だという事は知っているということです。

これにロザさんの説を当てはめると、どうでしょうか?

「巨人の力に詳しくない」のは、当てはまりますね。

無知性巨人に対しては、「ユミルの民」とは触れ合っており詳しいでしょうが、知性巨人、巨人化能力に対しては無知なのでしょう。

そして「獣の巨人の事は知らず」「巨人を発生させた元凶だとは分かる」ことについてはどうでしょう?

ユミルの民の脊髄液を使い実験し巨人化液が作られたことは知っているが、獣の巨人の存在は知らないということはありえるでしょうか?

これはありえるでしょう!

無知性巨人がユミルの民の実験から生まれたことを知っていたとしても、それを使用している獣の巨人を知らなくてもおかしくはないでしょう。

そしてユミルの「せ―」から、ユミルはこの世界の謎の真相を知っているようにも見えます。
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「進撃の巨人」第46話「開口」」より

これも、無知性巨人が何のために、どのようにして作られたかを知っているユミルなら当然だと言えます。

ロザさんの考察に整合性を感じますね!

ただ、一点気になるのは、ユミルが無知性巨人となり壁外を彷徨っていたのが60年であり、巨人発生が105年前以上前ということです。

ユミルの年齢はどうみても10代でしょう。

17才という設定を見かけもします。

となると、無知性巨人の間、年を取らなかったと仮定しても77才ということになり、無知性巨人が発生した105年以上前にはユミルは生まれていなかったと考えられます。

なので、「ユミルの民」という名称は、少なくとも巨人が発生した時には無かったでしょう。

では、なぜ無知性巨人が誕生した後に「ユミルと民」という名称を付けられることになったのでしょうか?

イルゼ・イーター達に、ユミルの民以外の人達が名称を付けないかぎり、「ユミルの民」という名称は生まれないはずです。

無知性巨人が生まれた際に、その元となる巨人であるイルゼ・イーター達が「ユミルの民」と呼ばれるようになったのなら分かりますが、その後、数十年後に付けられることになった意味が分かりませんよね。

それでは、このロザさんの考察は破綻するのでしょうか?

それでも管理人アースは、このロザさんの説は揺るがないと思います!

ユミルが生まれる前に巨人は発生しています。

つまり、100年前にユミルの民が実験台となり、巨人化液が人類によって作られ、無知性巨人は発生しました。

そして、ユミルが生まれた後、約60年前にもユミルの民は人類に実験台にされ続けていたのです。

その時には、ただの無知性巨人ではなく、巨人化能力の硬質化や超大型巨人の巨人化液を作る実験台にされていたのかもしれません。

それを知ったユミルは、触れ合っていたユミルの民のために、実験をする人類に歯向かったのではないでしょうか!?

そして、ユミル自身、無知性巨人にされてしまった。

この時にユミルは「みんなのために死んであげた」のかもしれませんね!

みんなとは巨人の事だったとは!(・_・;)

その時に、ユミルとともに反逆をした巨人たちを「ユミルの民」と名付けられたということです!

イルゼ・イーターは、その時の生き残りだったということになりますね!

こう考えれば辻褄が合います!

ユミルも昔はエレンのように大きな流れに逆らった存在だったのかもしれませんね!

そして、このロザさんの仮説なら北欧神話のユミルと「ユミルの民」は繋がりますね!

◆ロザさんの巨大樹についての考察!

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巨大樹の樹液が巨人化注射液に混ざっているのではとロザさんは考察しました。

先ほどの考察とまとめると、巨人化液はユミルの民の脊髄液と巨大樹の樹液からできていると言うとこになりますね!

最後の「それぞれあの下のピンポイントに何か埋まってるのでしょうか?」というのも面白いですね!

ちなみに巨人のうなじを削ぐのに使用されているスナップ・ブレードは黒金竹という竹から出来ています。

スピンオフ作品小説版「Before the fall」にて説明がありますが、黒金竹は山岳地帯に自生しており、土壌に含まれている鉄分を長年吸収して固い竹となったという設定でした。

この設定を巨大樹に当てはめると、巨大樹が自生している地下には「巨大にする何か」が埋まっており、それを長年かけて吸収して巨大樹として成長したということになります。

もしかしたら、「巨大にする何か」は、「進撃の巨人」の世界の謎の中枢に位置するものかもしれませんね!

今回の考察でユミルの民が北欧神話のユミルと同じ、最も古くからいる原初の巨人だと判明し、巨人と巨大樹誕生の原因が巨大樹の地中にあると分かりました!

どちらの謎も、ユミルが再登場し、その口から語られるのではないかと管理人アースは予想します!

ユミル再登場まで、しばし待ちましょう!\(^o^)/

◆「ユミルの民」を再考察!

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「進撃の巨人」第86話「あの日」より

「ユミルの民」という言葉の意味が明らかとなったのは、第86話「あの日」であり、グリシャ父から説明がありました。

この時の説明では「巨人になる力を持った『ユミルの民』」との説明で、「ユミルの民」が「巨人になる力を持った存在」であることが分かります。

この事実から、「ユミルの民=巨人の元となった一族」という2年前の考察はイイ線を行っていたなと感じました。

ただ、「みんなのために死んであげた」は巨人のためではなく、ユミルの信者のことだったのでしょうが…(・_・;)
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2年前の考察は、かなり厳しかったですね!

原初の巨人がユミルではなく、ユミル・フリッツという名前だったという展開は、さすがに予想できませんでした!

さて、「ユミルの民」の考察に戻りましょう。

「ユミルの民」が「巨人になる力を持った存在」であることが分かってますが、ユミルの民=エルディア人という訳でもなさそうです。

ライナーはマーレ人の父を持ちながら巨人化能力者となっており、となると「『ユミルの民』=エルディア人の血を引く者」ということで良いのでしょうか?

今のところ、これが最も正解に近い考え方かなと思います。

ただ、なぜエルディア人だけが巨人になれるのかは分かっていません。

これには「大地の悪魔」が何なのか?が明らかにならなければ分かりませんよね!

管理人アースは、ここに東洋の一族が絡んでくるのではと妄想しているのですが…

この考察が進むのは、「マーレ編」が終わった後かなと思います!

東洋の一族の展開が来るのが、ものすごく楽しみですよ!\(^o^)/

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POSTED COMMENT

  1. キナリ より:

    もしかしてもう考察の記事を書いてるかも知れませんが、ユミルは顎を継承したはずなのに、見た目は無垢の巨人と変わらず、前任者の記憶も継承していなかったことにすごく違和感を感じました。クルーガー→グリシャは血縁がなくても記憶を継承していたので、ユミルには記憶を継承したり、巨人の力の真価を発揮出来ない何か理由があるのかもしれないと思いました。また、3巻くらい?でヒストリアがユミルに、自分のために10番以内の席次を譲ったのか?と訪ねていましたが、実際にはヒストリアを10番以内にぶち込んだのはウォール教なんだと思います。そもそも要人であるヒストリアを死の危険がある兵士にするのは無理があるなぁと思います。

    • 管理人アース より:

      ユミル巨人の容姿の変化は、いちおう「歯の形の変化」で表れており、いちおう解決していると考えています。
      アニメでは、それが顕著に表れていました!

      管理人アース

  2. ヤマユリ2010 より:

    アース様の考察記事、想像が広がってものすごく面白いです!!いつもありがとうございます。私は、巨人はもともと肉体を持たない霊的な存在だったんじゃないかと予想しています。以下は本当にとりとめない妄想です。

    原初よりこの世界には9つの霊が存在していて、あるときユミルフリッツは霊の1つである大地の悪魔と契約を結びました。それは自分の肉体を大地の悪魔に差し出し、引き換えに大地の悪魔が持つ「座標の力」を貰うというものです。その結果彼女は自身の子孫に対して座標の力を行使できるようになり、大地の悪魔は人間界で姿を現すことが可能になりました(始祖の巨人)。つまり始祖の巨人はユミルフリッツに大地の悪魔が乗り移った存在です。大地の悪魔はユミルフリッツを操り、彼女の死後は子孫を次の「器」とすることを約束させました。さらにもう8人の子孫の肉体を差し出させ、それらを他の霊に与えることで他8つの知性巨人が人間界に出現しました。このとき8つの霊にもそれぞれ「座標の力」が与えられましたが(小座標)、始祖の巨人の座標の力(大座標)を上回ることができないよう、大地の悪魔によって巧妙に仕組まれていました。当初8つの霊は赤子継承でのみ継承されていました。その後のユミルフリッツの子孫たちは知性巨人の複製を試み、巨人化薬を発明し、無垢の巨人を誕生させました(巨人化学の起源)。また人為的な継承方法として捕食継承を発明しました。ユミルフリッツの子孫たちは直系のフリッツ家を中心に多くの傍系に枝分かれしていきました(ユミルの民)。

    私は、座標とは空間を超越した神経網の共有なのではないかと思っています。例えば、ジークの脊髄液を投与された人間は、ジークの小座標(=神経網)に取り込まれ、そこを通ってきた巨人の肉体を得て、ジークの支配を受ける。ジークはフリッツ直系ゆえに小座標を(獲得すれば大座標も)最大限に行使できるが、一般のユミルの民にはそれができない。

    大枠は以上なのですがまだ自分でも納得いかない点もあって他の方の考察クオリティの高さに感服するばかりです。

  3. 通りすがりの考察狸 より:

    考察お疲れ様です。

    昔、何かのテレビ番組で”酸素?を大量に含む水で育てると魚が大きく育つ”みたいなものを見ました。

    あの巨大樹の下には、そういった特別な水源があるのではないでしょうか(ナウシカみたい)。

    そこにある動植物は大きく育つ。
    実りを豊かにしてくれるものや場所は信仰の対象になります。
    あの巨大樹の場所を”ユミル”と名付け崇拝し利用し続けた民はその影響で身体が大きくなっていった・・・それがユミルの民。

    という妄想でした。
    ロードオブザリングで木の民の地で飲食をした小人が通常の人間サイズになりましたが、そんな感じで。

    ただ、あんな大雑把な脊髄液の摂取で急速に体質が変わるとは思えないので、やはり人工的な何かなのでしょうね。

  4. UKnight より:

    細かいとこですが
    「人類なんか滅べばいい」
    でしたね

  5. UKnight より:

    もう一つ付け足しで

    私の予想では、現四足歩行型のトーマにはユミルの記憶が受け継がれているはずで

    元来はマルセルが受け継いでいた四足歩行型をユミルが貰い受けたのが104期生としてのユミル、物語内のユミルの状況でした

    そしてもう一つ思い出してください、
    ヒストリアはその育ち方から動物に心を許し、許されてきました

    だからこそ104期生時代のヒストリア(クリスタ)にユミルはその馬をモチーフとする四足歩行型の特性から惹かれ

    本能的な意味で彼らは繋がっていたのかもしれません

    ヒストリアは言ってました、
    「人類なんかクソ喰らえだ」と

    彼女はその育ちぶりから今でも人を愛せず、けど動物としての心を持っていたユミルに初めて人間に対し心を開けたと喜んだのではないでしょうか

    もしかしたら彼らの一見レズ的に見える要素には、こういったカラクリがあったのかもしれません。

    ですからこれからの展開で、ヒストリアが敵であるトーマ四足歩行型と対峙した時

    彼女らの心結びつきで、四足歩行型を止めることになるかもしれません。

  6. UKnight より:

    付け足しで

    早馬のトーマの人物紹介で

    “巨人側のスパイをあぶり出すための任務を与えられた人物、トーマ。”

    と、ある記事をほかサイトで確認しましたが、
    これが正しければトーマは二重スパイをやってのけているのかもしれません。

  7. UKnight より:

    このコメント欄に書くことかわかりませんが

    元ユミル=現四足歩行型巨人説
    理由=ユミルのもうすぐ死ぬ(捕食される)発言、巨人体時喋れる、かぶりつき人を運ぶ、四足移動やその身のこなし、運ぶシーンの目立った登場(荷物・104期生)など
    シガンシナ区奪還戦での四足歩行型の活躍と類似点多数

    幼きジークのおもちゃで遊ぶ場面での巨人を模す馬のおもちゃ
    グリシャの半生、エルディア復興派会議で出てきた巨人大戦の絵にも出てくる”馬型の巨人”を表すもの

    巨大な馬型ということで”トロイの木馬”の出来事があり、マーレのエルディアへの内通者忍ばせ、7つの巨人の奪取とエルディア陥落の歴史と酷似しています

    そして最後に馬といえば”早馬のトーマ”というのが壁内の兵団に居て、伝令活動、ウトガルド城でも生き残っています

    その髪型や唇の分厚さからこれが現四足歩行型の巨人の正体とも思われますが

    この説、可能性を一考してはいただけませんか

    • 管理人アース より:

      パラディ島で調査兵ミケ班に所属しているトーマが、7つの巨人の一体である巨人の正体となるのは厳しいと思いますよ。

      またよろしくです!

      管理人アース

  8. いるみり より:

    アース様

    巨人の誕生の秘密に関して、仮説を立ててみました。
    上の方に書かれている仮説と重なる点もあり、また違っている部分もあります。
    以下は長文の妄想となります。

    この仮説のキーワードは「不老不死」です。
    無知性巨人は歳をとらず、うなじの肉を削がれない限り死なない、ほとんど「不老不死」と言っていい存在です。

    1)約100年前、ユミルの民は巨人化する能力を持った一族だった
    2)その頃、初代レイス王は不老不死を追い求めていた
    3)そばかすのユミルはそのユミルの民の王族の末裔として(77年くらい前に?)生まれた
    と仮定します。

    古来より、権力を極めた人間の欲望が行き着く先は「不老不死」で、秦の始皇帝が不老不死の薬を求めてあらゆる手を尽くした話は有名です。
    初代のレイス王もその欲望にとらわれていたとしたら、ユミルの民が持つ強大な巨人のパワーに目をつけたのではないでしょうか。
    ユミル一族を狩り集めたレイス王は実験や解剖を繰り返し、ついに彼らの脊髄液から「巨人化する薬」を生成します。
    しかしその薬によって生まれたのは裸でうろつくだけの「無知性巨人」で、到底レイス王が満足できるものではありませんでした。
    そこでさらに研究を重ねて、何とか「知性巨人」になる方法を見つけました。
    その方法は、ユミル一族の王の脊髄液を取り込むことだったのでは?と推測します。
    レイス王が持っていた「巨人を操る能力」や「記憶を書き換える能力」は、本来はユミルの民の王の血族に伝わっていた能力をレイス王が奪った。
    その後、王族の最後の生き残りとして生まれたユミルは絶滅寸前の一族の名前を個人の名前として命名され、レイス王に捕まって他の一族の者たちと共に無知性巨人に変えられ追放されたと。
    生まれてきた時にはすでにユミル王家の能力はレイス王によって奪われていたから、巨人の力について詳しく知らなかった。
    ユミルが「存在するだけで世界中から憎まれた」と言ったのは、元々巨人の一族として忌み嫌われたことに加えてレイス王から受けた迫害のこと?
    (そしてライ・ベル・アニの故郷組は、この初期の実験段階でレイス王が試作した知性巨人の子孫なのかもしれません)
    さて、念願叶って知性巨人になったレイス王でしたが、肝心の「不老不死」は得られなかったのです。
    知性巨人になると、エレンを見てもわかる通り普通の人間と同じように成長・老化してしまいます。
    試行錯誤した結果、レイス王は肉体を維持することを諦めて、自分の精神だけを子孫の体という「器」に移し替えることによって「永遠の命」を手に入れることにしました。
    そして確実に子孫に自分の精神と記憶を伝承させるために、子孫たちを壁の中に閉じ込めて巨人の脅威によって支配することにしたのです。
    なぜなら巨人がいない平和な世の中になったら、レイス家の子孫たちが「巨人化して身内を食い殺す」というおぞましい儀式を継承しなくなる恐れがあったからです。

    ・・・と、ここまで書いてみて「レイス王、器ちっさいなー」と思いました。。。
    すべてが「ただ自分ひとりを保存するため」だけにやったって、清々しいほどの自己中っぷりです。
    ウーリさんも記憶を引き継いで思わず「こんな中二病の先祖はイヤだ・・・」と絶望したのかもしれません(笑)

    • 管理人アース より:

      いるみりさん!

      コメントありがとうございます!

      面白い仮説ですね!
      ユミルとユミルの民が大活躍じゃないですか!
      となると、グリシャやジークが「座標奪還」と言ったのが、気になりますね!
      もしかしたら、グリシャはユミルやユミルの民の味方だった?

      またコメントください!
      よろしくです!

      管理人アース

  9. 覆面戦士 より:

    我々の世界でもumaと呼ばれるちょっとオカルトチックですが、未確認生物動物というトンデモ話系の存在があります。
    ビッグフットや雪男、中国の野人とか。

    例えばそれが見つかるとすれば、研究や興味の対象となるでしょう。umaといかないまでも
    人食い族とかそういうのでも。

    進撃の世界におそらくナチュラルな巨人族が人知れない場所で生息していたのでしょう。

    例えばユミルといえば私は雪山遭難のシーンが印象的なのですが、彼女が不運にも幼少期に遭難して、それを育てたのがナチュラルな巨人族としましょう。
    彼女の風貌や雰囲気には野性的な逞しさが感じられます。何となくですがw
    狼に育てられた子供なんて話しも実際にあるくらいなので、人間に近い知性が少しある巨人が興味を持って育てた可能性はあります。

    彼女の口ぶりから巨人と共に過ごしたとも思えなくもないです。
    ただの仲良しとかでなく巨人族に彼女は恩義があるのです。成長すると当然彼女のほうが知性の度合いは高いのだから、彼女は巨人族に色々と教え巨人族に慕われる存在になった。
    ここまでは巨人族にとっての人間は彼女が初であり敵意も当然なかった。むしろ大人しい習性だった?

    イルゼイーターは複雑な世界に混乱していて獰猛さが目覚めてしまったとか?

    それで成長したユミルが例えば本来の巨人族の居住範囲を越えて移動してついて来た巨人もついでに発見され、世界は大騒ぎとなったとか。
    彼女も人間ではあるが巨人と暮らしていたため、風貌や挙動が最初は普通の人間には見られなかった。彼女の名前は判明して人間であるということは分かったので、とりあえずの呼び方としてユミルの民と名付け人間は観察し監視の対象となった。

    ここから大勢の人の為に死んであげた に繋がるとしてもその過程がややこしいですねw

    ユミルのいう敵はまさに自分を追い詰めるようにさせた何かでしょう。

    それこそが人類を死滅寸前に追いやったものと思われます。

    ただこれが個人なのか団体なのか分からないのと、仮に せ○⭕ とエレンが聞いてもエレンにはまだ知り得ないフレーズか名称のような気がします。
    はあ?何だよそれ?とエレンが聞きかえして説明に時間がかかりそうです。

    少なくともライベルとジークのことじゃなく、本当の敵は他にいると言いたげに見えましたし、それは彼女のみ知り得ていた情報ではないでしょうか。

    今となってはライナーに渡した手紙に書いてありそうです。義理堅いライナーのことだからクリスタへの手紙だから読まないでくれと言われたら彼は封を切ることはないでしょう。

    • 管理人アース より:

      覆面戦士さん!

      コメントありがとうございます!

      ユミルの民は妄想を膨らませられますよね。
      ユミルという北欧神話の「原初の巨人」の名を持つだけに、最初の巨人誕生に繋がるような気がしますね。

      >はあ?何だよそれ?とエレンが聞きかえして説明に時間がかかりそうです。
      良いですね!これ(笑)
      もう、この場面は来ないかもですが…
      手紙が登場した以上、ユミル死亡の可能性は高いですよね。

      またコメントください!
      よろしくです!

      管理人アース

  10. 覆面戦士 より:

    進撃の巨人のキーキャラはミカサ、グリシャ、ユミルの3人と思っています。
    ハンジがこの世界は複雑すぎるというような台詞があったと思いますが、この3人が謎が深くややこしくしていますよねw

    ユミルも退場したように思える現状ですが、彼女も謎を撒き散らして消えてしまいましたね。

    ただ、彼女のことはライナーが全て知り、手紙もあるので彼女の再登場の意味は薄くなった感じですね。

    ヒストリアへの個人的感情やアドバイスはもう出し尽くしていたので、手紙には今まで言えなかった世界の成り立ちや複雑な事情を説明した上で、あとはお前とエレンに任せるといった内容なんじゃないでしょうか。
    あと彼女自身も事情があると言っていたので、何らかの目的のために別に行動するとか、もしくはもはやこれまででこの世の人でなくなっているか、、。

    • 管理人アース より:

      覆面戦士さん!

      コメントありがとうございます!

      >手紙には今まで言えなかった世界の成り立ちや複雑な事情を説明した上で
      そうかもですね。
      ユミルの手紙に関しては83話ネタバレ考察!ユミルの手紙を考察!で考察しているので見てみてください!

      ユミルの手紙がいつ公開となるのか…頼みたいです!

      またよろしくです!

      管理人アース

  11. 進撃のくまさん より:

    はじめましていつも楽しみに見ていますでも今回少し自分も考えてみました
    今回の内容からループ説が考えられるじゃないでしょうか?
    六十年前はユミルが77歳でそこで長寿的な存在だったのではないでしょうか?
    初めてなので少し浅いかもしれないですけど!

    • 管理人アース より:

      進撃のくまさんさん!

      コメントありがとうございます!

      >六十年前はユミルが77歳でそこで長寿的な存在だったのではないでしょうか?
      いえ、60年間壁外をさ迷っていてユミルは現在17歳なので、
      実際は77歳ということなので、ループとは関係無いかなと思います。
      ここから考察出来ることは無知性巨人の間は老化しないということでしょう!

      またコメントください!
      よろしくです!

      管理人アース

  12. 進撃のJK より:

    こんにちは。この説には私もとても説得力を感じました。
    その裏付けをお手伝いさせてもらおうと思いました。

    1,読み切り版の方でユミルらしき人物がこの頃はビーアという名前だったこと
    まだこの時は詳しい設定は決めていなかったと思いますが巨人の正体ぐらいは決めていたはずです。ヒストリアの表情とセリフ的にそのビーアが10番を譲ったという話もこの時からあったように思えます。よって自分のためにヒストリアに近づいたビーアの役割もこの時から決めていたと思います。そんな重要なキャラクターの名前を変えたことには大きな意味がありそうです。ユミルという名前は北欧神話の原初の巨人ユミルを意識して付けたというのは間違いないと思います。ロザさんの考察では原初の巨人はユミルの民でユミルはその巨人と仲良くしていた人間であるということでした。つまりユミルという名前が必要だったのはユミルの民の方でありユミル本人はビーアという名前でもその役割は務めることが出来ます。しかしそこにユミルの民の誕生の秘話を関連付ける必要があったためビーアからユミルに変えたのではないでしょうか?

    2,ライベルとエレンどちらにつくか迷うユミル
    ロザさんの考察から考えるとライベルは実験の被害者でありユミルはその事実を知っていると思われます。(エレンの「なんでお前らが被害者面しているんだよ」は本当に被害者だったからってことですね)ライベル達のことは可哀想だと思うが人々を巨人に変えている元凶の猿と行動する人間の言うことが信じられないから最初は敵対しました。しかしベルトルトの「誰か僕らを見つけてくれ」という純粋な言葉を聞いて何か裏があるのでは思い直しついていくことにしたではないでしょうか。
    エレンに関してはアースさんも言っていた通り大きな流れに逆らうエレンの姿が昔の自分に重なった為協力したいという気持ちになったのか単純に自分やヒストリアのために利用しただけなのかというところでしょう。

    となると次に気になるのは実験とは一体誰によって行われていたのか。これに対しては猿やグリシャ達だと私は思っていました。実験の内容が人体実験だったとするとグリシャが医者の知識を持っていて人間の体の構造に詳しいことは納得出来ます。そしてこれは想像ですがその実験があまりにも残酷だったためにグリシャと猿は仲間割れしグリシャは壁内人類側につくことにしたのではないでしょうか。しかしそうなると不自然な構図になります。実験の被害者であるライベル達が加害者である猿と結託しレイス家の持つ座標を手に入れる為に人類を攻撃した…こうしてみるとなんだかライベル達の敵が違う気がします。この構図を成立させようとすると過去にライベル達の故郷が猿に狙われていてその命を盾にされ戦士として壁内人類を攻撃させられているとかでしょうか?こう考えるとアニが大きな流れに逆らうエレンに対して尊敬していたというのはわかります。本当の敵は猿なのに逆らう勇気がないから命令に従うしかないと。一方でベルトルトの悪魔の末裔めの意味が通らなくなります。これは明らかに壁内人類が何か悪い事をしたことを示唆しています。(猿に騙されている可能性もなくはないですが)ただ攻撃しろと命令されてやっているという訳でもなさそうです。
    あと、巨人化薬を作ったのはレイス家だという説も聞いたことがあります。この方がしっくりくるのでしょうか。うーん、難しい…。(中途半端な考察ですみません。)

    最後にこの記事を読んで「せー」は「生物兵器」つまり人為的に作られた巨人のことだと思えてきました。これならユミルが慕うユミルの民のことを示さず、尚且つ今戦っている故郷組を含めた巨人の正体を指し示していそうだからです。

    以上です。毎度のことながら長くてすみません。あと何か不自然な点、解釈の違いなどありましたら遠慮なく言って下さい。

    • 管理人アース より:

      進撃のJKさん!

      コメントありがとうございます!

      1はまさにそうですね!
      ユミルの民と関連付けるためにビーアからユミルにしたと考えられます!
      やはり、ユミルにはまだまだ回収されていない伏線があるという証拠とも言えますね!

      >これに対しては猿やグリシャ達だと私は思っていました。
      これは管理人アースも賛成ですし、実験の内容からか理由は分かりませんが、獣の巨人とグリシャは仲違いしたのでしょう!
      そしてグリシャは出奔したのだと思われます。

      ライベルアニ達は獣の巨人の被害者であるという考察は、おそらく間違いないでしょう。
      そして、獣の巨人に「協力したら故郷に帰らせてやる」と言われ、協力しているのではないでしょうか?
      ただ、獣の巨人が壁内人類を襲っているのはレイス家の座標を目指しているのではなく、
      「グリシャが出奔した際に獣の巨人から奪っていった座標を取り戻すため」とも考えられます。
      これは「座標」が獣の巨人とグリシャの共同開発で作成された能力という考察です。
      このように考えると、「グリシャと獣の巨人の兄弟喧嘩」という構図が見えてきます。
      あまりにもデカすぎる兄弟喧嘩ですが!(笑)
      ただこの考察だとベルトルトの「悪魔の末裔が!」発言は、やはり獣の巨人に騙されているという事になります。
      しかし、これはアニ父がアニに「私は間違っていた」と言うシーンとも重なります。
      あれはアニ父が獣の巨人に長年騙されていてアニに格闘術を教えていた。
      しかし、いざアニを獣の巨人に渡す際に獣の巨人の話が嘘だと分かった。
      ただ、既にアニは壁内人類の攻撃要員といて行かざる終えない状況だったので、壁内人類の攻撃を行った…
      そう考えればしっくり来ますし、獣の巨人が良く人を騙すことがあると考えられます。

      >巨人化薬を作ったのはレイス家だという説も聞いたことがあります。
      これは、エレンが硬質化能力を身に付けたきっかけの瓶に「ヨロイ・ブラウン」と書かれていたからでしょう!
      あれを見ると、レイス家がブラウン家(ライナーの血族)から脊髄液を奪い、巨人化注射を作成していたと思いますよね。
      この可能性も捨て切れません!(・_・;)
      しかし、これもミスリードの可能性は十分にあります!

      >最後にこの記事を読んで「せー」は「生物兵器」つまり人為的に作られた巨人のことだと思えてきました。
      なるほど!
      敵は人間ではなく、「兵器」という意味になりますね!
      面白い考察です!

      まだまだ謎が多すぎて、考察しきれませんね!
      現在のウォール・マリア奪還作戦編で、獣の巨人から何かしらの謎の解明があることを期待します!
      またコメントよろしくです!

      管理人アース

  13. うらら より:

    初めまして!

    いつも楽しく考察を読ませていただいています!
    ありがとうございます(^^)

    こちらの記事を読んで思ったことがありまして…

    この考察を元に考えてみると、そもそもライナーとベルトルトも、元は人間ではなく無知性巨人で、実験で巨人化能力を得た人を食べさせられ、巨人化能力を持った人間になったのではないかなと思いました!

    そうすると、エレンたち人類(=人間?)を悪魔の末裔がとかコレは結びつくかわかんないんですけど、誰か僕らを見つけてくれに繋がるような気がしてるんです。

    ほとんどすべて勘になってしまいますし、根拠の薄いコメントで申し訳ありません(^^;;

    これからも応援させてください!(^^)☆

    • 管理人アース より:

      うららさん!

      コメントありがとうございます!

      >この考察を元に考えてみると、そもそもライナーとベルトルトも、元は人間ではなく無知性巨人で、実験で巨人化能力を得た人を食べさせられ、巨人化能力を持った人間になったのではないかなと思いました!
      ですね!
      エレンも一瞬ですが無知性巨人になっていますし、フリーダもそうでした。
      巨人化能力を持った人間は全て一時的には無知性巨人になっていますし、ライベルアニも例外ではないでしょう!
      ライベルが「ユミルの民」出身か?という意味のコメントでしたら、これは分かりませんね!
      だとしたら、斬新な展開ですね!(笑)

      >そうすると、エレンたち人類(=人間?)を悪魔の末裔がとかコレは結びつくかわかんないんですけど、誰か僕らを見つけてくれに繋がるような気がしてるんです。
      「誰か僕らを見付けてくれ」が無知性巨人の時の記憶でベルトルトが言っていたという事ですね!
      あ~、そうだとしたら繋がりますね!
      管理人アース的には、他にももっと違う意味も含まれているかもと思います。
      「壁の中の巨人の記憶」がベルトルトにあり、その記憶が言わせたとか…(超大型巨人繋がりで)

      これかも頑張って考察しますので、応援よろしくです!
      またコメントください!

      管理人アース

  14. ロザ より:

    とりあげていただきありがとうございます!予想が少しでもかすっていますように……
    これからも考察頑張ってください!

    • 管理人アース より:

      ロザさん!

      コメントありがとうございます!

      おかげで良い考察記事が出来ました!
      これからも、物語の真相に少しでも近づけるように頑張りますので、またコメントください!
      よろしくです!

      管理人アース

      • ロザ より:

        あ、読み返してみて思ったのですが、アースさんの解釈と、この考察の穴である壁が作られた時代との差について私が考えていた解釈は少しだけ違いましたね。

        しかしユミルの民を「最初に人間に利用された巨人すべてを指す言葉」と考えるならば、アースさんの考察の方が妥当だと思います。
        でも私は実は違いました!

        自然発生していた巨人が次々と人間に捕まる中、ひっそりと逃げていた小さな巨人の群れの1つをユミルが発見して、「ユミルの民」と名付けたのだと私は考えていました。

        そしてユミルの民もある日、人間に見つかる。ユミルの民はみな薬にされ、ユミルも口封じの意図で無知性巨人にされる。
        その中の生き残りは現段階で確認できるのはイルゼイーターだけだった。
        (ユミルの時代は初代王サイドにはすでに壁が作られいて、人々の記憶を改ざんなどの時期なので、ユミルを巨人化させたのは故郷側かなぁ……と、個人的には思います)

        しかし、以上の私の考えを通すと「ユミルの民」は「ユミル以外の人間からつけられた名前」とは考えにくいと思います。

        根拠はイルゼイーターがイルゼを食べた理由です。
        これまた仮定に仮定を重ねることとなりますが、イルゼイーターがユミルの民の惨劇を見ていたならば、人間をひどく嫌うようになると思います。

        イルゼはユミルではなかった。
        自分を襲ったのと同じ人間という愚かな敵だった。そう判断したので、イルゼを捕食したと考えてみるとどうでしょう。
        また、頬の自傷行為は威嚇?かもしれませんし(あれは近くで見せられたら個人的にかなりトラウマになりそう)何にせよ、イルゼイーターが人間に強く敵対心を持つのはごく自然で当たり前でしょう。

        そんな人間が自分たちにつけた名前をイルゼイーター自らが、尊敬するユミルに向かって口に出すとは考えにくいと思うのです。

        あと、ユミルが巨人にされた時には、すでに巨人化の薬があったということですし、その研究に時間を要していたということなら、時代については問題ないかな……と一応……不安です。ユミル巨人の尖っている耳のことなど、色々と気になります。

        しかしユミルは、かつてエレンのように大きな流れに逆らったというアースさんの考えには大賛成です。

        というか、私はそこまで考えつかなかったのですごく尊敬します。進撃の巨人の考察を長期間にわたりされているからこその思考だと思います。スバラシイ……
        アースさんのご指摘?考察から、ユミルの言う「大勢の人」を「人間」ではなく「巨人」に訂正したいです。
        それによって多少道が変わるかもしれませんが、巨人が人工的な生物ではなく自然発生したものとするときは、私の考察も筋が通ると思います。
        外れたらショックなので巨人人工説とかも考えてみたいですね。個人的には自然発生説オシですけどね

        • 管理人アース より:

          ロザさん!

          コメントありがとうございます!

          >そんな人間が自分たちにつけた名前をイルゼイーター自らが、尊敬するユミルに向かって口に出すとは考えにくいと思うのです
          これは「そうか~!!」と思いました!
          未だ、イルゼ・イーターに少しだけど「知性がある」と思えていない自分がいますね!(・_・;)
          なので、「憎き人間たち」「尊敬するユミル」と考えるイルゼ・イーターの想像がキチンと出来ていませんでした!^^;

          >ユミルの言う「大勢の人」を「人間」ではなく「巨人」に訂正したいです。
          「大勢の人のため」が巨人であるという考察もロゼさんの仮説から生まれたものなので!

          「ユミルの民」という名称がユミルによって付けられたのか、その他の人間に付けられたのかも気になる所ですが、
          やはり「ユミルの民が原初の巨人」であり「元々は自然発生した存在」であるという考察が今回のキモですね!
          このポイントは本当に素晴らしいですよ!

          >外れたらショックなので巨人人工説とかも考えてみたいですね。個人的には自然発生説オシですけどね
          管理人アースも「自然発生説推し」になりました!(笑)
          外れたらショックかもですが、当たる方が稀なので気にしないように、ですよ!
          それに、「巨人発生の解明」は「進撃の巨人」の謎の中枢でしょうから、明らかになるのは本当に最後の最後だと思います!
          それまでに、この説をさらに昇華させることも可能ですし、また考察よろしくです!

          あと「イルゼ・イーター」考察で気になるのは、今回のコメントでも書かれていましたが、「頬の自傷行為」です。
          イルゼとユミルを間違えたのは「そばかす」でしょう。
          そして頬の自傷行為も、そばかすの位置ですよね。
          ここで思ったのは巨人化した後に出来る「頬の傷」です!
          2015-12-21_034104

          「進撃の巨人」第46話「開口」より

          イルゼ・イーターが頬に傷を付けていたのは「人間に戻ろうとしていたのでは!?」とふと思いました。
          巨人化が解けた後の人間の頬に傷が出来ることを知っていたイルゼ・イーターは、傷を作れば人間に戻れると思ったから自傷行為に走ったのではと思いました。
          まだまだ思いつきですので、話が繋げれませんが(笑)
          ただ、ユミルのそばかすと巨人化後に出来る頬の傷、さらにイルゼ・イーターの自傷行為は何か意味があるのではと思いました。
          ちょっとうろ覚えですが、確か作者はユミルの名前を付ける前に、当初「そばかす」とキャラ名に書いていたと聞いたことがあります。
          それくらい、そばかすはユミルの特徴であり、意味があるのではと思います。

          長々と書きましたが、あまり意味のある考察ではありませんでした!(・_・;)
          まだ自分の中で形にできていない思い付きの段階ですが、これからの考察の足しになればと思っています!
          またコメントください!
          よろしくです!

          管理人アース

  15. もじゃ より:

    はじめまして。
    いつも考察をドキドキワクワクしながら読んでます!
    アースさん、ロザさんの考察の『少女ユミルが温厚で頭の良い巨人達と仲良くなり〜』の部分を読んでふとヒストリアが読んでいた絵本が思い浮かびましたがその辺とも関係あるんでしょうかね?

    ほんと今後の話の展開が楽しみです(^^)
    感想ですみません!

    • 管理人アース より:

      もじゃさん!

      コメントありがとうございます!

      >ふとヒストリアが読んでいた絵本が思い浮かびましたがその辺とも関係あるんでしょうかね?
      あの絵本の巨人が「ユミルの民」でリンゴをあげているのが「レイス家の祖先」ということになりますかね?
      それとも「ユミルの民」とユミルなのか……
      どちらにしろ、何かしらの関係がありそうですね!
      この辺りの伏線回収は、本当に楽しいです!

      またコメントください!
      よろしくです!

      管理人アース

  16. 巨人は 科学の暴走という、人為的な原因で生じたもの
    だと思っていました。
    が、巨大樹と同じメカニズムで 自然発生した「原初の巨人」
    という発想は、とても斬新に思います。
    ならば、巨大樹とは何か? これも人為的な作用による
    ものなのか?という疑問が残りますが…

    それと 「原初の巨人」と、レイス家の言う「巨人の王」
    「初代王」とは どんな繋がりがあるのか?
    両者は同じ種のものか、それとも 違う系統のものかという
    疑問も湧いてきます。

    私の予想では、科学の暴走が 植物にも影響をもたらし、
    それが人間にも及んで、別系統の巨人が発生したのでは
    と考えます。
    まあ全ては、人間の悪しき所業であり、根源的な黒幕が
    いるのではと思うのですが…

    • 管理人アース より:

      おおぞらバードさん!

      コメントありがとうございます!

      >全ては、人間の悪しき所業であり、根源的な黒幕が
      いるのではと思うのですが…
      そうですね!
      管理人アースも巨大樹や原初の巨人が誕生したのは人為的な所業の副作用で起きた現象だと思います。
      これは物語の終盤で明らかになるでしょう!
      とにかくユミルのと再登場が待ち遠しいですよ!ヽ(`Д´#)ノ

      またコメントください!
      よろしくです!

      管理人アース

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