進撃の巨人

【進撃の巨人】アニが復活した画像からネタバレ検証!指輪から今後の動向を予想!

8巻33話「壁」で硬質化したアニ。

実に91話ぶりに水晶体から出ての「復活展開」となりました!

さて、ここからアニの展開が登場すると思われますが、どのような展開となるのでしょうか?

ヒッチと再会?

アルミンと邂逅?

まさかの女型の巨人化?

そしてアニ父の回収は?

パッと思い付くだけでも様々な展開が予想できますが、実際物語にどのように絡んでくるのか?

考察していくと、アニ父とは再会しないのではとの予想が…(・_・;)

検証してみましょう!

◆124話!アニ復活を画像から検証!

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8巻で水晶体に覆われ眠りについたアニが124話でとうとう眠りから覚め、復活する展開となりました。

物語上では4年ぶりの復活となりますね。

リアルな我々から見れば約8年ぶりの寝覚めであり、ハッキリ言って待ちくたびれました(笑)

しかし当時のアニの活躍は強く記憶に残っており、特にアニメ1期での彼女の強さ、クールさは未だ多くの「アニファン」がトリコにされています。

彼女が本性を現したアニメ1期23話は間違いなく指折りの神回だと管理人アースは感じていますし、アニというキャラクターが他に替えがたい魅力を持っているのは否定できない事実でしょう。

そんな多くのファンが待ちわびたアニ復活展開ですが、ここからどのような展開が生まれるでしょうか?

124話最終話で水晶体から出たアニの場所は地下です。

おそらくですが、アニが捕らえられたストヘス区地下であろうと思われます。

なので、まず目覚めたアニはまず地上に出るのでは、と管理人アースは予想します。

そして地鳴らしの現状を目の当たりにするのかな、と妄想しています。

この辺りは125話あらすじ!で予想していますので、見てみてください!

さて、ここからアニにはどのような展開が用意されているのでしょうか?

アニに残された伏線、役割をざっくりとまとめてみました。

・ヒッチとの関係
・ベルトルトを継承しアニに恋愛感情を抱くアルミンとの絡み
・アニ父との再会

こんな感じでしょうか?

アニからこれらの展開が生まれると予想できますが、どのように回収されるのでしょうか?

順番に予想してみましょう!

◆アニから生まれる展開をそれぞれ予想!

まずはヒッチから生まれるアニの展開を予想してみましょう。

ちなみに、あいなさんからはコメントで「アニはとりあえずヒッチが発見」と予想をしただいております。

こちらを取り入れて予想してみます!

・ヒッチから生まれる展開を予想!

目覚め地上に出たアニ

地上では壁を覆っていた超大型巨人による「地鳴らし」が起こっており、眠りながらも聞こえていたエレン放送が事実であったことを察し、アニの頭にはアニ父の事が頭によぎります。

しかし、駆けつけたヒッチの声により遮られます。

ヒッチ
「アニ!」

「あんた…アニなの?」

驚きビクっとしながらも、声の主を見やり驚くアニ

無言でヒッチを見つめます。

とまどい、声を震わせながらもおどけたように話し出すヒッチ

ヒッチ
「ああ…私よ。ヒッチ・ドリス。4年経って美しくなりすぎて分からなかったかしら?」

「エレンが全ての硬質化を解いた、と言っていたからまさかと思ってきたけれど…あなたの硬質化も解けたのね」

「4年よ、アニ。寝過ごすにも程あるわよ。」

しばし言葉を止め俯くヒッチ。

ヒッチ
「あの日もあんた…寝過ごしてたわね。」

「4年前の…あの日」

アニが女型の巨人となりストヘス区に大惨事を起こした日を語るヒッチ。

ヒッチ
「あの日は起こさなかったけど…この4年は起こし続けたわよ」

「4年間…声をかけ続けた。あんたの事情もある程度知ったからさ。」

語り続けるヒッチをジッと見つめながら聞いているアニ

しかし声を遮ります。

アニ
「何が言いたいの?」

ヒッチ
「あんたが何で同部屋の私に何も言ってくれなかったのかって事。でももう良いわ。あの時あんたがこのストヘス区をムチャクチャにしたように、今度はエレンが世界をムチャクチャにするようだから」

「それよりあんた。こっちに来な。服ずぶ濡れじゃない。4年間ずっと硬質化の中だったから汚れてはないだろうけど風邪引くから着替えなさいよ。」

憲兵団支部に連れて行き服を着替えさせようとするヒッチ

付いていくアニですが、ヒッチに言います。

アニ
「ありがたいけど、その後にはエレンを止めに行くわ」

その言葉を聞き歩みを止め、アニに激昂するヒッチ

ヒッチ
「ストヘス区をあんな風にできたあんたが、何でエレンを止めるのよ!世界のせいでマルロだって死んで!!!」

「今度は世界がムチャクチャになる番じゃない!」

息を荒げながらアニに怒鳴るヒッチ

そんなヒッチを悲しげな目で見ながらアニは答えます。

アニ
「そうかもしれない。今度はマーレの順番なのかも…でも」

「街の治安を守るのが憲兵団の仕事でしょ?」

憲兵団支部への扉を開けながら言うアニ

アニの言葉を聞き激昂し荒げていた息を止めるヒッチ

怒りに満ちていた表情を緩めフッと息をはき、アニを着替えさせる為に共に支部へ入ります。

・アルミンとの会話を予想!

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着替えを済ませエレンがいるはずのシガンシナ区へと向かうアニとヒッチ

馬に乗り移動します。

途中、超大型巨人ともすれ違いますがアニやヒッチに反応せず真っ直ぐと海に向かっていきます。

その中にとんでもなく巨大な生物を発見するアニとヒッチ

ヒッチ
「あれは…何?」

「あれも壁だったの?」

「何区にあったのよ?あんなでかい壁」

しばし考え間を空けてから答えるアニ

アニ
「あれは…たぶん」

すると前方からミカサとアルミンが立体機動で向かってきます。

アルミン
「アニ!ヒッチ!」

真っ直ぐアニの元へ向かってくるアルミン

アルミン
「やっぱり硬質化が解けて目覚めたんだね、アニ!良かった!無事に目覚めて本当に良かったよ!」

アニに向け涙を浮かべながら言うアルミン

そんなアルミンの勢いを黙ってやり過ごしてからアニは口を開きます。

アニ
「4年ぶり…か。アルミン。あんまり変わってないね」

「ミカサも…」

隣のミカサを見やるアニ

そして先程からゆっくりと移動する巨人を超える超大型な生物、エレノサウルスを見やりアニは聞きます。

アニ
「アルミン。あれは…エレン?」

アルミンもエレノサウルスを眺めながら答えます。

アルミン
「ああ。おそらくそうだ。エレンは始祖の巨人を掌握した。その時点でおそらくあんな巨人になったんだ」

「いや、もう巨人ですらないのかも」

「以前、グリシャ氏の記憶を思い出している時にエレンが言っていた、有機生物の起源に触れた、のかも」

「そして世界を平らにしようと動いている」

「マーレも…世界中も」

語るアルミン

アニを見つめながら言います。

アルミン
「僕とミカサは止める選択だ」

「マーレにいる人々や世界を蹂躙できる権利は僕達にはないはずだ」

「アニも…協力してくれるだろう?」

懇願するようなアルミンの表情に何かを見つけたアニ

逆に聞き返します。

アニ
「あんた…何でそこまでマーレまで心配する?」

「それにその表情…」

「…ベルトルト?」

言われてビクっと驚くアルミン

少し沈黙し俯きます。

そしてコクっと頷きます。

アルミン
「うん…僕はベルトルトを捕食した…もういい人じゃないよ」

頷くアルミンを見てからエレノサウルスを見やるアニ

アニ
「いろいろあったんだ。私が眠っている4年の間で…」

アルミンとミカサを真っ直ぐ見つめ、アニは答えます。

アニ
「もちろん私もエレンを止めたい」

「マーレには父がいる」

「私は絶対に父に会わなければならない」

「協力するよ」

言ってから指輪を見つめるアニ

そんなアニを見つめるミカサ

このような展開が起こるのではと予想します!

◆124話に描かれている「指輪」の意味を考察!

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ここまででヒッチとアルミンとの絡みを予想してきましたが、その後にアニ父との再会展開はあるのでしょうか?

この考察は非常に難しいな、と感じます。

アニ父との再会展開があるのかは難しいですが、それとは別で、アニ父の伏線は回収されるだろうとは感じます。

8巻第33話でアニが硬質化する直前に思い出した、アニに謝り帰ってきてくれと懇願するアニ父の場面。

そして4巻17話でアニがエレンに語った「現実離れした理想に酔いしれていた」と父を語るアニ

これらのアニ父への伏線は回収されるだろうと予想はできます。

アニ父にどのような過去があり、心変わりしてアニとの再会を懇願する場面は何を表しているのか?

これらは回収されるでしょう。

しかしそこに再会が必須かというとそうでもない、と管理人アースは考えます。

そう感じさせるのが、124話でのアニの場面です。

硬質化が解けた場面でアニが大きく描写される直前のコマで、まず指輪がクローズアップされています。

棘が飛び出しており、これは間違いなく32話で巨人化する際に使用した指輪でしょう。

この指輪はアニ父からもらった物であると、スピンオフ作品「LostGIRLS」で明らかとなっています。
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アニが描写される前に、まず指輪がクローズアップされているのは気になりますよね!

最初、これはアニが巨人化するという伏線かと思いました。

しかしもしかしたら、今後のアニが指輪を着けていてこれを見つめながらアニ父を語る場面が登場する、という伏線なのかもとも感じました。

例えば先程のアルミンと再会したアニが地鳴らしを止めると決心し語る場面で、指輪を見つめながら父を語り父がどのような人物であったかを明らかにするかもしれません。

そうなったら、そこで再会せずにアニ父の伏線は回収されることになり、実際は再会しない展開になるかなとも予想できます。

つまり124話の指輪の描写は、「アニ父と再会しない展開伏線」である可能性もあるのです。

地鳴らしが起こり、世界が滅亡し生き残ったパラディ島の人々だけで世界が再生される、という展開になるのは可能性は低いですがあり得なくはありません。

そうなったらアニとアニ父は再会できず、終わってしまいますよね!

アニのヒッチとアルミンの回収展開はあると予想できますが、アニ父との再会展開は無いかも、と管理人アースは考えています!

指輪を見ながらアニが語りだしたら再会展開は無いかも、と妄想しましょう!(笑)

今回の考察ではアニの「ヒッチとの再会展開」「アルミンとの邂逅展開」「アニ父とは再会できないかも」を予想できました!

これからのアニは間違いなく要注目ですよ!\(^o^)/

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POSTED COMMENT

  1. 二度目の投稿 より:

    こんばんは。団長!
    確かにアニに一番近くにいるとしたらヒッチでしょうね。
    ただアルミン達がいるシガンシナ区からは遠く、移動時間も数時間はかかるのではないでしょうか。アルミンが戦線を離脱するのは考えにくいので、アニ達が移動して合流でしょうね。
    アニパパとの再会があるとしたら、残ったマーレの飛行船で家族を助けに行く展開かな?
    アニパパの「こんなはずじゃなかった」発言の回収は必ずあると思いますよ。この手の伏線は必ず丁寧に回収してくれるので。アニの叫びの力には必ず理由があるはず。
    数年ぶりに考察しなきゃですね(笑)。

    • 管理人アース より:

      >アニ達が移動して合流でしょうね。
      この展開かなとも思われます。

      >残ったマーレの飛行船で家族を助けに行く展開かな?
      これもありますね。アニが合流する展開もあるかもです。

      >アニパパの「こんなはずじゃなかった」発言の回収は必ずあると
      ですね!
      ただアニの回想シーンで回収されて終わる可能性もあるかなと。
      仰る通りキチンと回収されるとは思いますし期待したいですね!(*^^*)

      >アニの叫びの力には必ず理由が
      これは女型の巨人の能力として回収されているので…始祖に命令された超大型には効かないような気もします。

      管理人アース

  2. かきくけこ より:

    はじめまして。
    いつも楽しく読ませていただいています。

    アニの登場シーンで印象的なのが、戦士候補生のころ、足で昆虫を踏み潰しているところです。
    アニって優しい一面もあるのかなと思っていたけど、このコマを見た時は何かゾッとしました。

    このシーンは単に、女型の巨人になって調査兵を色々な方法で殺したことを連想させるだけのコマなんでしょうか?

    エレンの生来の本性が激しい(?)のと同様に、アニの本質的な性分が怖いような気がしています。

  3. マドレーヌ より:

    はじめまして。
    アニの復活に伴って気になっているのですが、雌型の巨人は叫びの能力がありましたよね?
    壁の中にいた巨人達にも影響を持っているのでは?と推測します!

    • 管理人アース より:

      女型には無垢の巨人を呼び寄せる能力がありますが、始祖に操られて進軍している超大型を呼び寄せられるのかは分かりませんね。
      ちょっと厳しいのでは、と管理人アースには感じられます。
      とにかく数が膨大なので…(・_・;)

      管理人アース

  4. aaa より:

    アニとヒッチアルミンの再会だけでなく、コニーの今後も気になりますね。
    ラガコ村直帰なんて展開はないでしょうし。
    途中でヒストリアに保護されたリヴァイハンジと再会して、ユミルの記憶を継ぐファルコとヒストリアの対面、は期待します。

    • 管理人アース より:

      コニーの展開は別記事で予想するつもりです。
      ラガコ村直帰展開、無いですかね~。

      管理人アース

  5. もば より:

    次のタイトルは「再会」でコニーと母、アルミンとアニ、リヴァイ達と104期、ガビとファルコ、イェレナとジークなどの再開がそれぞれ対比されるのかなぁなんて妄想してます。

  6. しばゆー より:

    いつも拝見させていただいています!
    少し思ったのですが、110話を見る限りアニはシガンシナ区で収容されているように見えますがどうでしょうか?

    • 管理人アース より:

      ここってシガンシナ区ではないのでは、と管理人アースは読んでいました。
      ザックレー総統がいる以上、最南端ではなくシーナ内なのかなと。
      あとアルミンが「本部」と言っているので。

      ただ確定はできないですが…どうですかね?

      管理人アース

  7. ののの より:

    考察、ありがとうございます!
    アニ!!!!
    来ましたね。
    読者は、「ここでアニか!」と言う思いですよね。

    124話で、ジャンが「恩恵を受けるのは俺達だ」と言うシーンがとても気になってます。
    価値観が一気にひっくり返える、被害者が加害者に、悪魔が神様になる、そんな印象を受けています。

    アニはそこ(島と島外)の架け橋的な役割があるのかと、妄想します。
    具体的には、アルミンに「それでも、エレンを止めるんだ」と、決意させてくれる人なのかな?と思ってます。(ベルトルトを捕食したアルミンであると言うのが、ポイントなんでしょうか?)

    個人的には、ライナーに「ここまで、よく頑張ったな」と、言わずとも肩をポンと叩く様なシーンがあれば良いなと妄想が止まりません。
    アニパパは、会えなさそうですね。こんなにも、心配して待ち続けてくれている事を伝えてあげたいです。

    硬質化解除で地盤沈下しそうなエリアですが、無事に移動してね、アニ。

    • 管理人アース より:

      >ジャンが「恩恵を受けるのは俺達だ」と言うシーンがとても気になって
      ジャンは良いですよね!
      最も親近感が持てるし友人になれそうな気がします(*^^*)

      >それでも、エレンを止めるんだ」と、決意させてくれる人なのかな?と
      どうでしょうね?
      アニが言っても「自分の親の為だろ?」という感じになってしまいそうです。
      この辺りが難しいですよね(・_・;)

      アニの役割、104期との展開がどう演出されるのか楽しみですね!

      管理人アース

  8. 団長殿、いつも更新お疲れ様です。

    色々と悲しい出来事があった124話でしたが、ラストのアニの復活は自分にとって唯一の救いでした。
    ミカサ風に言えばピクシス巨人の最期に困惑し、アニの復活で高揚したと言ったところでしょうか。

    冒頭のアニパパの登場はイミシンでしたね。
    自分は前からアニパパと巨人化学研究学会の関連性を考えていたので、今回の展開はとても嬉しかったです。

    アニの棘付きのリングですが、これって誰から貰ったのかも含めて原作ではまだ回収されていませんね。
    イメージ的にはアニがリングを見ながらお父さんの事を回想するような場面を妄想しています。

    ヒッチやアルミンとの再会劇も楽しみです。
    アルミンがエレンの行動を「度が過ぎている」と言っていた事からも、マーレも含めた104期生達がエレンの暴走を止める方向に進んで欲しいです。

    最後になりますが、やっぱりそうなればライナーの存在は必要不可欠だと思います。
    心の折れたライナーを目覚めさせてくれるのは、やっぱりアニキックしかないとひそかな展開予想を立てておきます。

    • 管理人アース より:

      エレンを止める為に104期が壁を超えて協力する、という展開もありそうですよね。
      ただそうなると、それがエレンの目的だった…みたいになると白けてしまう気もします。
      この辺り諫山先生がどう持ってくるのか?
      楽しみですよ!(*^^*)

      管理人アース

  9. 井筒孝庵 より:

    こんばんは・・待望のアニ(≧▽≦)b

    アース団長の考察/ご意見にあるように、アニは故郷への帰還と父親との再会に拘っていたものの、アニ父との再会はないように思えています。

    たとえアニが悪魔の謗りを受けようともアニを信じるというアニ父を、アニが信じるというような形で。

    ・・・

    今回のコニーの選択と行動は、個別というより今後の作中登場人物全体の選択と行動の伏線になっているように思えています。

    つまり、《個と全体》の関係の中で、作中人物、特に戦士と兵士の判断と行動が揺れ動くのではないかと。

    個は自分の身の周りのこと。

    全体は様々で、コニーのように、パラディという全体よりも家族を優先したり、或いは、アルミンのように、壁外人類の尊厳をも全体に位置付けたり。

    マーレの戦士は、当然、マーレの家族という個を優先してきたし、いかにも優先しそうですが、それが果たしてどうなるか?

    ジークやフリーダは極端ですが、人類を全体に位置付けて、個、広くユミルの民を切り捨てるという選択の在り方だったと言えるでしょう。

    結構、アニの判断と行動、選択は、コニーと同様、象徴的な意味を持つように思えています。

    ・・・

    妄想全開でレオンハート家について(*^^*)

    《問》 レオンハート家とは何か?

    《答》 若干の根拠はあるもののほとんど想像で申し述べると、

    ・ 王族の「支流」に当たる。限定的ながら、アニの女型は座標の能力を持っていた。

    ・ 始祖ユミルの「三人の娘」のうちの一人をそのルーツとして、連綿と続いてきた由緒ある「奴隷貴族」(職位が高いが官位が低い)である。

    ・ 「女型」の巨人は、始祖ユミルの「女系直系」を象徴している。フリッツ王家とは姻戚関係にあってもそちらの基準では支流/傍流に当たる。

    ・ アニ父が「現実離れした理想」を抱くのは故なきことではなく、レオンハート家のルーツに拠っている。

    ・ レオンハート家とヒィズル将軍家とは、歴史的に親交があっておかしくない。いずれもそれぞれの「武家」を代表しているから。(アニとミカサの宿敵の関係は、今後、協力へと大きく転換するかもしれない。)

    ーーーーーーーーーーーー

    • 管理人アース より:

      しばらくは個の展開が続くように思えますし、ヒストリアの展開も見たいですね。

      管理人アース

      • 井筒孝庵 より:

        アース団長、こんにちは。

        回想シーンで始まる第123話がミカサの存在を再認識させ、

        ミカサとアニの外伝を改めて読み返していましたが、

        続く第124話は、地鳴らしに伴う幾つかのエピソードを並行させながらも、

        アニで始まるアニで終わる序破急の構造を取っていて、アニの復活と共にその存在(存在感と存在意義)を強く印象付けるものとなりました。

        二話を費やしてミカサとアニを描くこの間、舞台は劇的に動きながらも、経過している作中時間は1時間の程度に過ぎず、

        時間を止めてまでそれらを描くには、大きな意味があるはずだ、と観ています(*^^*)

        ミカサもアニも未だに明らかでない謎の部分が残っていて、(家系や能力の謎)

        それはヒストリアにも当てはまることだろうと観ているので、(王家の謎やエレンとの密会の謎など)

        ヒストリアの回想シーンも間近かもしれず、

        第125話はアニとヒストリアが半々を占めるのか? とてもとても楽しみです(*^^*)

        ーーーーーーーーーーーー

        • 管理人アース より:

          125話はコニーとアニとフロック&イェレナの話が来るかなとイメージしていますが、ヒストリアもそろそろ…と願っていますよ。
          リヴァイとハンジと一緒に登場してくれたら嬉しいです!(*^^*)

          管理人アース

    • 井筒孝庵 より:

      前稿の続きです。

      アニが果たすであろう役割について、妄想モードにて書き記しておきます。

      《問》 アニが果たす役割は何だろう?

      《答》 始祖を掌握した(かに見える)エレンの能力が突出しているので、アニの女型の巨人の能力それ自体よりも、女型の巨人の由来やそれが周囲に及ぼす《人間関係》への影響に注目しています。

      ・・・

      《問》 レオンハート家とは何だろう?

      《答》 女型の巨人の継承家であり、王家の傍流と仮定しました。(前述)

      (状況証拠は、女型の持つ叫びの能力ですが、根拠不足の感は否めません。)

      《問》 巨人大戦とは何だったのだろう?

      《答》 取り残されている未解決の謎ですが、第145代フリッツ王が、始祖の巨人ホルダーとして、王位を非ユミルの民の王家嫡流から簒奪した《奴隷王朝》の樹立であろうと仮定しました。

      (状況証拠は、13年周期の巨人継承に際して、始祖の巨人の継承時期がズレていること。同じく根拠不足の感は否めませんが。)

      ・・・

      仮説に仮説を重ねる曖昧さから、妄想と言ってよいのですが、

      上記の仮説のもとで、推測し得る事柄は以下のようなものです。

      ・ ユミルの民を奴隷状態(端的には生物兵器としての軍事利用)から解放しようと試みた第145代フリッツ王を、宮廷の奴隷貴族である巨人継承家が、既得権維持のため、裏切った可能性がある。

      ・ 女型の継承家であるレオンハート家もその一つ。ただし、離反や裏切りの諸事情は、継承家で様々。タイバー家のように離反を主導した継承家もあるだろうが、消極的に離反を余儀なくされた継承家もあるでしょう。

      ・ アニとアルミンの再会は、もはや絶対に間違いのないところですが(笑、人間関係という観点では、レオンハート家と(ベルトルトの)フーバー家の繋がり、旧エルディア帝国の宮廷事情といったものが、明らかになるかもしれない。

      ・ 継承家の裏切りの歴史/記憶は、防衛機制のような形で意識下に追いやられている可能性があり、アルミンが超大型巨人の記憶へのアクセスが不十分だったり、逆に、ベルトルトの影響を強く受けていたりする(かに見える)のは、その影響かもしれない。単に二人がアニが好きなだけではないでしょう(笑

      ・ 同様のことは、ライナーのブラウン家についても言えるかもしれない。

      更にその上で、

      《問》 エレンが今、地鳴らしでやろうとしていることは何だろう?

      《答》 (手法の是非や真の目的の本当の目的などは脇に置いて) エレンがやろうとしていることは、まさに《ユミルの民の解放》でしょう。

      ・・・

      そして、もし、巨人大戦が挫折・失敗したユミルの民の解放であったとすると、エレンの取っている行動は、《第二のユミルの民の解放》となります。

      《問》100余年前のユミルの民の解放は、なぜ失敗したのだろう?

      《答》 継承家ホルダーの暗殺を含めいろいろな謀略があったでしょうが、ユミルの民がユミルの民を裏切ったから、となるでしょう。

      そして、今回が仮に二度目の奴隷解放であるとすると、幾分か違った問いが発生してきます(↓)。

      【問】 第145代フリッツ王を裏切った知性巨人の継承家のホルダーは、今回はどうするのか? 再び裏切るのだろうか? 知った上で裏切るのか?知った上で行動を変えてくるのだろうか?

      アニの役割その2に続きます。

      弱い根拠を元に推測に推測を重ねているので、前提が崩れると試論は全てリセットですが、悪しからずm(__)m

      ーーーーーーーーーーーー

      • 井筒孝庵 より:

        続きでアニの役割のその2。

        感覚的には終盤の終盤に向けて、ミカサ・ヒストリア・アニが三位一体で活躍するのだろう、と観ていますが、

        ミカサもヒストリアもそれぞれの謎が明らかでなく、従って役割が定かではないので、時期尚早の妄想モードにて。妄想です(*^^*)

        ・・・

        以下、妄想。

        ・ ユミルの三人の娘(マリア・ローゼ・シーナ)のうちの一人が、女型の巨人を継承。

        ・ 残りの二体はそれぞれ始祖の巨人、進撃の巨人。女型は、巨人史の創始の起点が「女系」であり、姿形として反映されている。始祖は「能力」の反映。進撃は奴隷のアンチテーゼとしての「自由意志」(始祖ユミルの潜在意識)。

        ・ プロットを想像/推測しているので、根拠はないに等しいです。

        ・ ただ、こうしておくと、進撃・始祖・女型が揃う場合、特に、冥界で揃うという場合、三人の娘(の巨人)が母である始祖ユミルに「再会」するという構造になる。

        ・ 一方で、女型の巨人は叫びの能力により、無垢巨人を限定的ながら操れる。操るための要素は二つで、一つが座標、もう一つが王家の血統。

        ・ ジークとの比較では、

        1)アニの叫びは、脊髄液/注射液を投与したユミルの民を無垢巨人化できない、

        2)近い距離で無垢巨人を制御することができる、その場合、無垢巨人が何の巨人の脊髄液に由来しているかには依らない、

        3)ジークは王族としてフルスペック、一方で座標ライクな能力は始祖の下位互換、

        4)アニはジークのように始祖とは独立にユミルの民に識別子(座標成分相当)を与えられないが、始祖が与えている識別子を使うことができる、つまり王族として下位互換な能力を持つ、

        こうしたことから、アニ(レオンハート家)を、王家の支流/傍流と推測しますが、その場合、

        可能性としては、王家の血筋である知性巨人ホルダーは、ジークがそうであったように、始祖の巨人との接触により、エレン/始祖ユミルがいる冥界のゲートを開くことができる、となります。

        《問》 アニの果たす役割は何だろう?

        《答》 冥界へのゲートを開く。

        また、レオンハート家が継承していた女型が三人の娘由来であるとすると、アニが冥界に到達すると、三人の娘がそこで揃うとなります。(2千年の時を経ての母子の再会)

        ・ 想像では、100余年前、類似のことが、壁内巨人群の凍結の際に起こった/行われたかもしれない。ただ、それは、巨人の力からユミルの民を解放するには不十分な結果に終わり、その理由はおそらくは、進撃の巨人を欠いていたからではないだろうか。

        次号の早々にも、全くの見当違いで試論が総崩れしそうですが、悪しからず(*´∀`)

        ーーーーーーーーーーーー

  10. うい より:

    自分も同じくアニの第一発見者はヒッチかなと思います。(付き添いでボリスとか)

    それはそれとして、シガンシナからアニの元へ向かえるのは誰かなと考えてみました。
    地ならし発動後、馬が機能するかは怪しいところなので一般兵は無し(多分)
    巨人能力者で言うと、車力と獣は消息不明、顎はコニーがパクって鎧は行動不能、進始槌はマーレへGo
    となるとやっぱ超大型のみなのかなって感じにまとまりました。
    (コニーがラガコ村へ向かえるなら馬使える…?)

    あと一つ、あの達観したエレンなら、アルミンがアニに気付くのも分かってたんじゃないかなとも思いました。
    その上で何をさせようとしてるのかは彼のみぞ知るですが…

    • 管理人アース より:

      エレンがどこまで計算し計画しているのか?
      アニの今後の動きまで計算しているのであれば、対策も練っているのかもですね。

      管理人アース

  11. 馬来熊 より:

    水晶体に入ってた場所から現場までかなり遠そうですが、今から来るとしても、女型アニが到着するまでに状況はどう変わってるでしょうかね

    • 管理人アース より:

      たしかにですね。
      エレンがシガンシナ区から南に移動するのであれば、ストヘス区にいるであろうアニとは逆方向ですし…
      地鳴らし巨人、エレノサウルスの移動方向も注目しなきゃですね!

      管理人アース

  12. ドベの泣き虫ちゃん より:

    個人的には、ライナーと再会して欲しいですが難しいですかね…。身も心もボロボロになったライナーが、戻らない“あの頃”のままの姿のアニを見たらどんな反応するんだろう…と気になります。

  13. 考察初心者🔰 より:

    管理人様✨意欲的な考察❗️
    ありがとうございます😊

    そうですね😆あんな巨大な水晶体をわざわざ😅王都まで運びませんよね😆

    ストヘス区の地下で抑留されていた❗️…と考えるのが自然ですね😆

    あの日、あの時、あの状態で水晶化したんだから😆
    指輪をしてるのは😅当たり前なんですが…

    アニ復活のアノ場面を見るまで😆すっかり忘れてました😆

    多分…そうゆう読者も多いでしょうね😆

    だから👍やっぱり巨人化展開は🎶あるでしょうね😆

    ただ…ハッピーエンドは想像出来ない⤵️

    アニ父との再会❌=アニ巨人化😱=死亡フラグ💀

    のような😣悪い予感しか想像出来ません😭

    • 管理人アース より:

      アニが死亡する展開もどのような展開なのか?
      巨人化能力、治癒能力が無くなり死亡するのか?
      この辺りの展開も要注目ですね!

      管理人アース

  14. にっこにコニー より:

    コニーと母親か、アニと父親か
    このどちらかが再会して、片方は再会できない(死亡する)と思う

  15. 紅蓮滾る狩人 より:

    おはようございます
    アニなら地鳴らしは止めようと動くはずなので、世界を滅ぼさず、パラディも滅ばない選択があるのか見ものですね。

    • 管理人アース より:

      この展開が最も希望のある結末なので、来たら救われますね。

      管理人アース

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